身代神社裏の蓮池 [日常]

6月8日(月)

蓮池が無残

 2週間ほど前、須賀島地域の方と、駅前ですれちがった。「あっ、加納さん」と呼び止められる。

「前にもお願いしたんだけど、身代(このしろ)神社の裏の池に葦が生茂って、ハスがダメになりそうなんですよ。去年、加納さんに町に伝えてもらいましたよね。そしたら町は、夏の間は根本的な草刈りはできないって。冬場にハス池の水が少なくなったら、水底に根を張った葦を根から処理するって言ってましたよね。でも、全然やってないですよ。今年はハスの花が咲かないかも」とおっしゃる。

 日々、ドタバタ忙しく暮らしている私は、その件をすっかり忘れていました。さっそく担当している都市計画室にお願いに行く。「冬場に池の中の方に張り出した根まで刈るといっていましたよね」と。職員が「すいません、やります」と。

 それで、また少しの間、その件を忘れていました。金曜日(あれ、どうなっているかな)と、ふと思い、身代神社裏に行ってみました。まだ、何もやっていませんでした。おそらく、担当課も仕事のやりくりをしているんだろうと思います。

 勢力を増した葦にくらべて、細々と葉っぱをのばしている蓮は、いかにも元気がない。どんどん住処を奪われているようです。(夏の開花の時期には咲くかしら)

7、8年前、(その頃メニューにあった)県の補助金を活用して、水辺空間を手直しし、遊歩道もめぐらしました。散歩の人たちは蓮花の優雅な姿を楽しみにしているそうです。それまで、荒れ放題に荒れていた神社の裏の池が、すがすがしい風景によみがえったのを、2年ほど前、お知らせしたのを覚えています。

開花の季節も近づきました。町の役目、住民の役目などあるでしょうか。当然双方の協力体制も必要でしょうから。

 今週中にも梅雨入り…なんて聞くとちょっと心配。


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