子どもたちのハウスプラン [日常]

6月21日(日)

宮代町の物件

2人の娘は、現在、東京と埼玉(せんげん台)に住んでいます。東京に住んでいる長女の方は、まだ家を買う予定はないようですし、多分都内に求めることになるでしょう。

が、昨年結婚した二女は、「家賃を払うよりも」と早くも持ち家を検討し始め、県内のあちこちの物件を調べたり、見に行ったりしています。

昨日は、宮代町の道仏区画整理地内で最近出来上がった建売住宅を見に行きました。妻の実家の近くに住んでもいいという婿殿に、少し感謝をしつつ、当方(どこでもいいのよ)の態度はキープしている。同居も近居も強要したことはないですから。

さて、宮代町の物件。近居は強要してない私ですが、宮代町の人口が増えること、将来宮代町の子供数が増えることにおいてはかなり歓迎すべきだと思っている立場だもので、「一緒にみて」という娘夫婦と、ある種の期待をもって、一緒に行ってみた。

物件は2つとも、同じ住宅会社の建てたもので、5軒並んでいるところと、7軒並んでいるところの2か所。この住宅会社のトータルデザインはいい。庭の木々やアプローチまでのデザインが気に入ったというのもわかる。

A物件は、スーパーに近く、庭も広い。B物件も悪くないが、A物件より200mほど駅から遠い。Aの方が100万円ほど高いというが、高い買い物だし、それはあまり参考にならない。

大変だなー、営業マン

熱心に、ああだこうだと質問している婿殿に、われわれ女性陣は、半ばあきれた。それよりどんな質問にも丁寧に答え、親切に案内する営業マンに同情していました。

暑い中、2件の間を行ったり来たり、嫌な顔一つしないで、わからない質問には問い合わせたり。客が来ないときにはモデルハウスの草むしりもしているといっていた営業マン、ズボンもよれよれになってしまっている。

高飛車な客もいるでしょうし、無理難題を言う客も、二女の夫のように、ああだこうだ説明を求めすぎるお客もいるはずだ。どんな時もニコニコと話を合わせ、話がほかにそれてもうまく合わせるお仕事、大変だ。さんざん話をさせて、実る商売は何割という世界でしょうに。

私と二女は、「あんなに説明させて、買わなきゃ悪いよね」とか言っていた。現時点では購入する気はかなりあるようです。宮代町民、2名ゲット! (そっけない親子でありますが、この二女、親の近くに住んで、何か手伝ってやるか、くらいの気があるらしい)

「一緒に見て」って言ったって、この私に何をみてもらうの? 専門知識なしで、いい加減な人間ですから「まァ、適当に」というくらいですから。

ただ、B物件のお隣のご主人が気に入った。デッキの椅子でくつろいでいた若いご主人はとてもいい笑顔で挨拶していた。娘もそう思ったそうだ。(いい人そうだ)。そういうのって大事だと思う。ゆったりといい隣人関係があったら、もうそれでいいではないか。

我が家はカタログショッピング

何を隠そう、学園台のこの家は、カタログショッピングで建てた。

土地だけ売り出したときに買っておいた我々は、そのまま、関西、九州などの転勤族になった。10年そうした生活をして、いざ本社に帰るにも、これから建築する家を見に来られる場所にない。

モデルハウスを見に行って、ミサワホームのある型に決めた我が家。カタログを見て、福岡の営業所で「これにしてください」と頼んだ。

頼んでからただの1回も見に来ていない。12月28日の入居に間に合わせてもらっただけ。12月26日に引っ越しを済ませ、28日の引っ越し荷物到着に合わせ、福岡で時間調整し、埼玉に乗り込んだのが28日というスケジュール。28日に出来上がった新居に住み始め、年が明けて1月4日に役場に転入届。

カタログショッピングをおすすめするわけではない。

ですが、今でもご近所と仲良く暮らしていることが一番だと思う。家なんていずれガタがくる。その都度修理したり(学園台の先輩住民はほとんど建て直している)すればすむことで、価値観などが違ったりする隣人に悩まされることに比べたら、家の形など小さいことだと思う。

私は、居心地のいいご近所さんのいる環境で、何ごともなく飛び回っていられる。

建築許可申請が、相変わらず県内でも多い、ただいま人口増加中の宮代町に、二女夫婦が来たらそれは悪くない。万一、ほかの自治体の物件が気に入りました、となっても仕方ない。

でも、何より、あの営業のお兄さんの努力に報いてあげたいではないか。あんだけ説明させて、(モデルルームのテーブルとか気に入ったからもらう約束までさせて)「ほかに決めました」じゃ気の毒というものではないですか。

※猫の話です。へらへらしている私が、同行した娘と一緒に治療方法を聞いたので、この日の老猫は、点滴のほかにほかの治療もすることになった。たまりにたまった腹水を抜くことになった。リスクを覚悟しながら。夕方迎えに行ったら「腹水を400CCも抜きました。虚脱状態に陥りました」とお医者が言う。酸素室に入ったり、いろいろ新たな処置を受けたようだ。


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