高齢者と保育園児たち [地域発]
11月6日(金)
本田地区地域サロンで
第1金曜日と第3金曜日は、本田地区の地域サロン「金曜クラブ」の開催日。久しぶりにお邪魔しました。今日は変わった交流が企画されています。3年前に近所に開設した「本田保育所」の園児たちとの交流があるというので、楽しみでした。
やってきたのは、0歳から5,6歳までいる園児75人の中の年長さんの17人。もうすぐ小学校という年齢、さすがにしっかりしている。
先生(女性保育士2人、男性保育士1人)に連れられて「こんにちは」と元気にあいさつ。「たき火」など3曲歌をご披露してくれた。最後の曲は手話を交えて、大きく体を使ったもので、みなさん、感心して拍手を送っていました。
高齢者と園児のゲーム
輪投げゲームは、最初園児チームが勝ち、2回目には高齢者の方々が勝った。子どもたちは、最初、大量得点で勝ったので、「次も頑張る」と張り切った。でも、気持ちが強くなりすぎて、輪がとんでもないところに飛んだり、ほんの少ししか飛ばなかったり、、子どもゆえの力みで、そこは大人と反対にぎごちなくなっていく。「もう1回やりた~い」と言っていましたが、多分、(おあいこの)2回でやめて正解かもしれない。
そのあとは、伝言ゲーム。ないしょ話のように、耳に口を当ててお話を伝えていく。最後までちゃんと伝えられるか・・・。孫よりもっと小さい園児が耳に口を近づけて伝えると、みなさん、嬉しそう。左耳の遠い人は、わざわざ右の耳を向けて…。しっかり聞き取って、次の子どもに伝えていらした。
これも2回やりましたが、2回ともちゃんと最後の人まで伝わった。ちなみに伝言は、「今日は暖かいですね」と「ここは宮代町です」。
こういってはなんですが、子どもたちに遊んでもらった感じで、みなさん、楽しそうにしていらっしゃいました。
町内のあちらこちらで、自主的に活動している地域サロン、本田地区の場合、保育園が近くにあるので、世代間交流ができたわけです。
地域サロンは、学園台、宮代台などのように、地域の活動グループが立ち上げ運営しているケースと、自治会役員がそのままサロンを運営しているケースがあります。ここ本田自治会のように自治会役員が運営している場合は、地域敬老会もやるし、ほかの行事もあるしで、大変だと思います。
本田地区の場合、男性役員が多いので、昼食は近所の飲食店にたのむ。数軒のお店が交替でお弁当を届ける役目をしていらっしゃって、これなども地域ならではの特徴であり、負担を少なくするコツかと思います。
ゲームをし、歌を歌って、私は午前中だけで帰ってきました。