店の外にも並ぶ客 [日常]

12月31日(木)

いつもと変わらぬ大晦日

大晦日と言っても、私の場合、まったく何も変わらない。昨日あたりから家々の門扉に松が飾られ、いつお正月が来てもいいように準備が進んでいるお宅が増えました。松飾と玄関飾り・・風流からは縁遠い私でも「いいな、お正月は」と思える時間です。

我が家でも、買っておいた松を飾り、26日にはクリスマスリースを取って、玄関は「賀正」になりました。一昨日購入したおせちのひとつ・伊達巻はもう1本食べてしまいました![ふらふら][グッド(上向き矢印)]

でも、昔と違って、作り置きするお料理もないし、買い置きする食料もない。1月1日から営業している店というのはいっぱいありますから。変わりましたね、世の中。

店の外に

そんな中、町内には、ごくわずかですが、営業時間前に客が並ぶお店もあります。あるところの「年越しそば」は、今年も超満員。12時ごろ、その店の前を自転車で通過した私は、店の外に20人も並ぶお客さんに「ああ、今年もすごいな」と。

ところが、2時過ぎの帰り道、まだまだ店の外には20人以上のお客さんが待っている。凄いなー。本番の大みそかの今日、どうなってしまうのでしょう。

こういった店は、でも、実は例外。今年も宮代町では「一人勝ち」の数件を除いて、主に食べ物屋さんでは、きびしい状況が続いたと思われます。

原因は、高齢化の中、財布を固く握りしめる人が多くなり、1回に食べる物が少量、小品目になったというのがおおきなものと言えます。確かに、客が集中する「KASUMI」などは、若い世帯が食べ盛りの子どもたち、食べ盛りのご自分たちのためにどっさり買い物をしています。

しかし、周辺が高齢化、書き家が目立つ地域は、客単価がどうしても低くなる。少量でも余るし、生の食材を買って調理するでもない。結果、コンビニでも十分間に合う、ということになる。

オープンしても・・

そんな中でも、今年空き店舗がオープンしたこともあった。オープンすると、私などは真剣に祈りたい気持ちになる。(どうぞ、。この地域に合った商売を研究して!長く続いて)と。

これまで、ちょっとお茶を飲むところがなかった。近年、おかげさまでそういった店が増えてきた。それは本当に助かるのだけど、単価の高い店は、この町では厳しいですよ。

先日、オープンしたカフェ。コーヒーや紅茶が1杯400円ほどする。それに店頭に置いてあるケーキをつけると7~800円。これでは敬遠されてしまう。代官山や渋谷ならともかく、わが町で500円以上出してお茶を飲む人はほとんどいない。

ほとんどいない、その中のレアな人を相手に商売するとなると、1日に限られたお客になってしまう。いつみても店内にお客の姿が見えない、ではやっぱり先が厳しい。

電車に乗って通勤したり、遊びに行ったりしている人はわかる。ほんの数十分で都会に出られる地域だ。ここで〈代官山〉を演出したって駄目だ。(電車に乗ることで、いろいろなことがわかる)

田舎ならではの値段。お得感、納得の味。多分、これにこだわった店が持続可能で、その先に行列があるのかも。来年こそ、もっとにぎわってほしい。

高齢者が集まる午前中の「マック」。ポテトが好きだから集まるのだろうか。いや、リーズナブルな値段と、いつでも行けて気軽に居られる、がポイントなんじゃないの。

駅西口の開発進展を願ってはいますが、「あなたまかせ」「自分の代で終わりだから努力しない」街は、誰も引き寄せない、とあえて申し上げたい。


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医療ミス [医療]

12月30日(水)

銀行のATMで

午後、銀行のATMで、「記帳」していた時、隣りのATMから声が。「加納さん、更新していませんね」。それだけでわかった。ブログのことだ。ここ数日更新していないし、第一、更新にも(ネタに)力が入っていない。(それを言われると弱い・・・)

今はただただ、会報「視点」を配っているだけなんですよ。お正月も返上です。[わーい(嬉しい顔)]

12月中は体調が思わしくなく、ほとんど時間が取れなかった。そのツケが回ってきていて、会報配布に集中するしかなかった。

しかし、そういわれると、(やっぱりブログも)という気になりました。世の中はあまりいいことがおこっていないけど。

名古屋大・肺がん見逃し事例

ちょっと前の報道です(12 /22 )、検査のため、泌尿器科に通院して半年に1回CT検査を受けていた患者の肺がんを、名古屋大学病院が3年にわたって見逃し、治療が遅れて死亡した、という事件がありました。

これなどは、医療ミスを大学が認め、遺族に謝罪し補償もする事例ですから救われますが、多くの場合、却下されると思われます。

亡くなった40代の男性は、再発を何より恐れ、気にしておられた。そのため、別の病院で腎臓がんの手術を受けたにもかかわらず、名古屋大病院を自ら希望し、将来の他の器官への転移の有無を調べていたそうです。

だから、半年に一度、名大病院においてCT検査を受けていましたが、主治医、放射線医ともに、肺の異常に気付かなかったというのです。

男性が2012年5月に肺に痛みを感じ、別の病院で検査を受け肺がんが判明しました。しかし、4期にまで悪化しており14年3月に死亡している。

男性は、半年に1回CT検査を受けており、計10回受けていました。その中で実は、2008年には異常があり、2009年5月には、明らかに癌の可能性に気付くことができた。当時、手術していれば〈5年生存率〉は82%。まったく違う状況になったかもしれないのだ。

調査委員会は、見落としの原因を「主治医が、CT画像の診断を放射線医に任せていた」「放射線医は腎臓がんの転移にとらわれていて(他の離れた臓器を見ていなかった」とし、要するに、それぞれが、総合的に個人の生命にかかわっていなかったことが明らかになった。

実はよくあること

町医者は町医者で、待合室いっぱいに押し掛ける患者をさばくのに精いっぱいの努力をしており、他の要因を疑うことに気付かなかった、などもあると思う。その中で

最近、医療事件の相談の中に肺がんの見落としについての相談が増えている印象を受けます、とある弁護士がいう。

「特に、胸部レントゲンで撮影で肺に陰影が観察されたものの、精密検査を受けるように指示されずに放置された結果、翌年の健康診断の際には病期が進行した状態で発見される例が目立つように思われます」

肺がんの見落としと聞くと、完全な医療過誤であり、医療機関に対する損害賠償も容易であるようなイメージをもたれる方も多いですが、撮影されたレントゲン画像を精査する際、医師はどの程度の注意義務を負うのか、仮に見落とし時点で治療が行われ始めているとステージの進行を止めることができたのか、など複雑な因果関係の問題も存在するため、普通は困難を極めることになるそうです。

名大の肺がん見落とし事件は、10枚のCT画像、13人の医師がかかわったということで、ミスを認めざるを得なかった、という数少ない事例に他ならない。

でも、普通は責めても仕方ない、とあきらめることになります。結局は自己責任なのです。

つまり、医師や医療機関を信用、信頼せずに、(念には念を入れて)検査をやって「自分の身は自分で守る」必要があるということです。

裁判になっても

裁判になっても、肺がんの見落としが約1年も遅れたため、患者の病期(ステージ)が1期から4期まで悪化したとしても、こういった事案で医師の肺がん見落としの過失は争えない。

いっぽうで、患者の病期(ステージ)の進展に関しての損害という範囲で争えるというのです。病気の進み方で、生存率が、まったく違った数字になってくることを考えると、確かにそうかもしれません。しかし、医師の見落としの程度がおおきければ大きいほど、当時の資料が残らないため(?)結果的に患者の立証責任が重くなるという矛盾もあるのだそうだ。

今年は、群馬医大の肝臓手術などでなんと64例の不透明な事件があった、など医療ミスのニュースが目立った年。医療というある意味〈大権力〉を相手にするのは大変だ。並大抵のことでは解明できない。

「うっかりしていた」でも「常にあらゆる用心をしていた」でも、人間には運・不運はある。

新しい年は、元日から穏やかになりそうです。来年は元気いっぱい、希望をもって始めたいと思います。


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冬休み・無料塾 [教育]

12月27日(日)

進修館で無料塾

26,27日と続けて、進修館で「無料塾」が実施されていました。小学生20人ほど、中学生もいました。

対して、教える大人も10人ほどいます。ざっとみると、子ども3人に大人1人が付く、といった感じて、子どもたちの勉強を見ています。

夏休みに2日間実施した、あの「無料塾」の人たちだと思います。外から覘いている私に「どうぞ、どうぞ、中に入ってみてください」と言ってくださる。

日常的に塾に行っている子はたくさんいるのでしょう。冬期講習、夏季講習など期限付きの塾もあります。

経済的な理由で、そういった学習の場に行けない子どもたちに補修的な学習支援をしようという試みは広がっています。

私の12月の一般質問では、県アスポート支援センターの事業で「宮代・杉戸町」無料塾の内容が答弁されましたが、今日の無料塾はまた違ったところの主催のようです。

ちょっと部屋に入れてもらった私は、小3くらいの女子に「どこの町?」と聞きました。少女2人が「〇〇市です」と言っていました。

無料塾は、基本的に経済的に苦しい家庭の子どもたちへのサポートですから、実施場所とか利用している子どもたちのプライバシーなどおおっぴらにしてないのかもしれません。それで他の自治体にある進修館を使っているということもある・・・? いずれにしても〇〇市とした方がよさそうです。

あったかクラブみたいで

2日間とも午前10時から12時までの2時間。部屋の片隅にはジュースと紙コップ。ボランティアで教えている大人たち(20歳くらい~60代)と、勉強以外のおしゃべりもOKのようです。たのしそうにお話したり、勉強したり…。

生活困窮家庭とは言いませんが、家族とのふれ合い時間も少ないであろう子どもたちには、何でも話せる大人やお兄さん、お姉さんとの時間も得がたいものだと思いました。

次は、春休みになるのでしょうか。また、お邪魔してみたくなりました。


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宮代町に越してきましたが

12月26日(土)

ある転入者からのメール

2,3日メールをひらくのを後回しにしていました。精神的に余裕なしでした。

やっと余裕ができたので、たまりにたまったメールを次々に拝見。その中に初めての方のメールがありました。

始めまして。議会の発動報告を見てメールさせていただきます。宮代町に引っ越してきて2年半がたち、引っ越す前は、西口駅前の整備に盛り上がっていたので、期待を込めて家を購入しました。現在、56歳の家族3人です。

その後、駅は改築されましたが、周辺は一向に整備されず、最近では町広報でもあまり話題にのりません。

なんか、騙された気分です。早いところ、駅前を整備して、町の中心として開発を望みます。

議会に提案していただきたいものです。」

というものでした。メールありがとうございます。そして宮代町に来てくださってありがとうございます。

東武動物公園駅西口の話題は、一向に衰えることを知りません。それは、広大な東武株式会社の土地が整備されながら、なんら進展もないまま、草の生えるのに任せているだけだからで、駅を訪れる人は、みなそう思うのでしょう。

私は、また(これまでと同じように)、「あの土地は東武(株)のもので、宮代町が口を出す権利は全くないのですよ。今年完成した駅前ロータリーは、宮代町、県、東武、UR(都市開発機構)がかかわって進めたので、町も関係あったのですが、ロータリーの右左に広がる広大な(草ぼうぼうの)土地は、東武のもの。基本的には東武が決める物件です。」というしかない。

しかし、宮代町の玄関口。町が何もしなかったかというとそうでもない。あらゆる手立てを弄しながら<早期の着工を>お願いしてきたはずです。まだまだ足りない、もっともっと、と言われればそうかもしれないのですが・・・。

東武とて、企業、失敗しそうな懸案が一つでもあれば、進められないのは当たり前です。

議会のなかでも、質問したり、担当課に聞いたりはしています。議会として何ができるか、また研究してみますが・・。

話が出るたびに、地団駄を踏みたい思いです。

表敬訪問だった

もう、1昨年になりますか。議会が東武本社を訪問してお願いしたのは・・。あれから2年、また、訪問してみなければならないかな。

だけど、正直に言いますが、あの時、東武の宮代町議会の扱いは「宮代町議会表敬訪問」という名目だった・・・・。表敬訪問以上でも、それ以下でもなかった。突っ込んだ話など出てくるわけない。

宮代はプラス材料は増えています。若年人口が増えている宮代町。少なくとも、この要素だけは、東武(株)とてしっかりプラス材料としてみていると思う。政策を整え、連携の道を探ることをやめてはならない。

「ここに住んでよかった」と言われるように、頑張ります。


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資源ごみの民間収集 [ごみ処理]

12月24日(木)

資源ごみの回収方法

久喜宮代衛生組合は、資源ごみ(布類、紙類)の民間収集を、市民参加検討委員会の「ごみ減量等審議会」で検討しています。

10月に続き、12月22日午前9時から同審議会が回刺されたので、傍聴させていただきました

どこがやっても責任は行政

資源集団回収は、久喜市でも宮代町(両方で78団体)でもやっています。ほとんどが、回収業者に資源集団回収団体が依頼し、回収業者は売却益を、資源集団回収団体は、久喜宮代衛生組合から報償金(㌔あたり7円)を得る方式です。

先進自治体と比べてみると

 久喜宮代管内では、申請した団体だけがこの方式でやっており、その他はいつも通り、資源ごみの日にだして行政の一般ごみとして回収してもらうものです。

久喜宮代衛生組合の審議会では、検討の資料として、100%を集団回収に移行させた先進自治体の事例を出して、検討を始めています。

先生ん自治体は、①神奈川県横浜市 ②埼玉県新座市 です。

横浜市は人口371万2170人(世帯数約163万)、新座市は人口16万3169人(世帯数約7万)、比べて久喜宮代は、人口18万7831人(世帯数7万6千)、実施率は久喜地区24.6%、宮代地区8.3%です。

資源回収団体に支払われる報償金は、横浜市で3円、新座市で4円、(久喜宮代は7円)ですが、資源ごみの市場価格が下がった場合には、行政が補てんするというところもあります。

報償金は、現行の7円も含め、これから検討するということで、経費節減が目的ではありません。

 が、いずれの方法を取るにしても、市町村の処理責任は極めて重いということをまず、審議会、執行側で確認しています。だから、単なる効率化、経費削減が目的ではありません。

 久喜宮代衛生組合管内では、どういう方法がいいのか、実施する市内を含めたきめ細かい検討が始まったことをお伝えします。

議員や、政党の中には、いきなり「現業職員を減らし、行政が削減効果だけをねらって民間になげだすのは悪い!責任放棄するのか」なんて言うひともでそうですが、時間をかけた審議の中で「ごみ処理の、時代に合ったありかた」を検討しているのですから、わけのわからない反対論や、選挙の公約のための論争などに、掲げないでほしいものだと思います。

速やかな移行

なお、横浜市では公共改修から資源集団回収までに3年、新座市では17年かけて移行したという報告がありました。区長会や自治会、社協、PTA団体など、色々な団体を巻き込まなければできません。じっくりと理解を広げていく必要があります。

しかし、審議会のメンバーからは、高齢化の進捗も含めて、いまあまり時間をかけて広げていくのは、かえって難しい。周知から実施まで速やかに進めてくことも検討したい、とのご意見がありました。

そうかもしれません。5年も10年もかけて、というのはかえって実施を困難にするかもしれません。高齢者世帯など決まった日に出せない世帯には、これまでと同じように、衛生組合が個別に回収する「ふれ合い回収」のしっかり対応すればいいわけで…。

私はこの審議会の検討の行方を毎回傍聴しながら、見ていきたいと思います。


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選挙違反・グレーゾーン [選挙]

12月23日(水)

立候補者説明会など

昨日は、午前9時から久喜宮代衛生組合が継続実施している「ごみ減量等審議会」を傍聴しました。

次いで、午後2時からは進修館小ホールで行われた「議会議員選挙・立候補予定者説明会、4時30分から議会全員協議会「百間中新任教員の不適切交際について」の教育委員会からの説明、といっぱいいっぱいの日でした。

その中から、まず、来年2月7日投開票の「議員選挙立候補予定者説明会」の模様についてお伝えします。

あいかわらずの違反すれすれ[むかっ(怒り)][ダッシュ(走り出すさま)]

選挙.jpg

上の写真は、12月23日、午後2時半ごろ、JA近くの県道沿い。個人名が書かれたのぼり旗を掲げ、K党の運動スタッフが、「こちらはY・A事務所です。2月7日に議会議員選挙があります。引き続きご支援をお願いします」とやっていた。これはOK?

選挙は、たくさんの書類作成・提出がつきもので、何度やっても面倒です。そうはいってもこの面倒な作業をこなさなければ選挙は始まらないわけで、個人営業議員の私としては、身を引き締めて「さて、やるか!」と腕まくり。

2時から約2時間の予定で始まった説明会は、①役場・選挙管理委員会からの申請書類についての説明、注意など、②杉戸警察からの、主に選挙カーの仕様、使用上の注意など、③杉戸郵便局からの選挙葉書の説明、注意、という内容。

一連の説明が終わった後、「なにか質問ありますか?」 誰も手を挙げないけど、私、ありますとも。

加納「はい、質問あります!」「事前運動というか、選挙運動が始まっているというか、マイク・スピーカーを付けた街宣カーが回っています。政党名、議員の個人名を名乗り、来年2月7日に選挙があります、と言っていますが、これ、OKですか」

場内、少しざわつく。「そうだよなー」「いつもやるんだよなー」とか言う声と、ただクスクス笑う声が聞こえる。

選管職員「実際聞いていないので何とも言えませんが、違反の場合もあるが…グレーゾーンです。違反かどうかは杉戸警察に知らせて調べてもらうとか…、あとで裁判になるということも…、とにかく選管にお知らせください」

加納「つまり、グレーゾーンであると。そういう疑いのある時は、杉戸警察や役場選挙管理委員会に知らせるということでいいんですね」と念を押した。

違反すれすれ、グレーゾーンの中で「やり得」をねらう候補者、この党、4年前もそうだったが、今回もとにかく(やれるだけやってしまおう)感がすごい。

一昨日も聞いたゾ。「K党のYです。来年2月7日に議員選挙があります」と街宣カーがぐるぐる回っている。なるほど「私に投票してください」とは言ってない。が、限りなくクロに近いグレーゾーンを連日やっている。

どうせ、選管は、「注意するだけ」だ。注意は何度でも結構。やっちゃおう!!式は、この党の特徴と言えば言える。

もう一つ、他の議員たちが(あれ、いいの?)といぶかしがっているのが「合併推進」街宣カー。これもすれすれの気がする。

「幸福実現党」の宣伝カーは、このごろ聞こえてこない。

ところで、この幸福実現党、潤沢な財政力を誇り、国政選挙にだいぶ投入してきたが、当選は、はるか遠い。そこで、地方選挙にかじを切ってきたのか、あちこちで出馬している。

地方選挙で当選者はいるのかしら、と思って調べてみたらいた! それも複数。はじめは昨年夏の山梨県内のある自治体選挙。ここで当選者を出した。

実は、この自治体議員選挙は、無投票選挙だった。その後も、当選者を数人出しているらしい。

宮代町は、定員に対して立候補者が少ない。つまり定員オーバーが一人とか二人とかで、ずっと選挙をやってきた。でも、無投票ということはなかった。昨日、説明会に現れた候補者たちは17名(定員14名)。さて、このまま、突入するか。

選挙に配慮していない警察

もう一つ質問した。杉戸警察の選挙カーの提出書類と車体検査。

事前検査が1月28日、それと本検査が告示日当日の2月2日。これはどの選挙でも2回やる。それはいいのですが、宮代町の場合、杉戸町の杉戸警察まで検査を受けに2回行くのです。

前回も、杉戸警察の説明の後に言いました。加納「4号線を通って遠くの杉戸警察まで行くのは大変。宮代町役場に、そちらの担当が来て検査をすべきだ。前回もお願いしたが、改善されていない。ほかの自治体の選挙では役所でできるようになっている」

杉戸警察・若い担当者「私ひとりでは決められませんから、持ち帰って上司に伝えます」というだけ。(またかい。。)今回もダメかな。

候補者はおとなしくなって、まるでお裁きを受ける人みたい。もっと堂々と主張すべきですよ、こんなことは。

大事な選挙なのに、警察が上から目線で「どら、どら、見てやるから車体ごと持ってこい」じゃー、やりにくくてしょうがない。

候補者は、下手にたてついて検査がスムーズにいかなくては、、とあまり言わないけど、。考えてもみてよ。選挙カーがずらっと17台も杉戸警察の狭い構内に並んで順番待つのも、だらだらゆっくりと4号線を進むのも、あまりいい光景ではない。

もっと、便宜を図って、配慮してくださーい!![むかっ(怒り)][もうやだ~(悲しい顔)]


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良い教育をやっているのに残念 [教育]

12月22日

中学校教師が不適切付き合い

昨日夕、役場から連絡。「明日、〈議員選挙候補者説明会〉が終わった後、緊急で『議会全員協議会』を開きたい」と。

(いったい、今度はなに?)(新しい村が新しい展開をむかえたのか?)(はたまた、9月以来報告がピタッと止まってしまったTMO「るーばんみやしろ」の現状説明?)

全員協議会の内容は、「百間中学校の教員が、生徒と不適切なことになった。そのことで記者発表はすでに終わった。議員さんたちにもできるだけ早く報告したい」という。

なんちゅうことだ。みやしろ教育の良さをいつも誇りに思っている私だ。昨日、会報「視点233号」には、みやしろ教育のことをPRするつもりで記事も載せた。(一部だが配り始めた)。でも、これから印刷分は、一部差し替えて、教育に関する記事はやめよう。

今朝の新聞で

全員協議会を前に、今朝の新聞で詳細が分かった。4月から新任でやってきた男性教員(23歳)が、高校生と付き合っていて、アパートの鍵を渡しているのだそうだ。この教員は、即刻、懲戒処分。(当然だ)

まだ、若いんだから、23歳のあなた、教育現場以外で、出直してよ。

こういう、けじめのつかないどうしようもない人は、キャラだからどうしようもない。早く切り離して、落ち着いた宮代町の教育に戻ろう。それ以上でもそれ以下でもない。

でも、今日の全員協議会では、いろいろな質問が出るのだろうねー。


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国の来年度予算100兆

12月21日(月)

来年度予算+27年度補正=100兆円

国では、28年度予算の各省庁要求合わせると97兆円を超すという。買う省庁からの概算要求はほぼ満額了承された模様です。

これに、年度末恒例のバラマキ補正予算の約3兆円を合計すると、100兆円。税収の〈伸び〉が予想されるから大丈夫だとも言いたいのでしょうが、1000兆円以上の国の借金の返済のほうに回したらよさそうなもの。

国の1年間の予算100兆円に対して、税収40兆円未満。出費の社会保障費関連費は40兆円! しばらくは社会保障関係の予算は伸び続けるのでしょう。仕方ない。

宮代町の場合

宮代町の場合は1年間の予算規模が95億円、税収が37億円くらい。民生費、衛生費などで30億円。ざっと見ると、国のミニチュア予算(国の1万分の1?)みたい。

だけど、違う。自治体の国保、介護保険などは別に特別会計として持っている。1年間の一般会計予算が95億円のまちの国民健康保険特別会計が(ナント!)47億円、介護保険特別会計が(なんと!)24億円にもなろうというもの。恐るべき、というべきか。

ひとり親の児童扶養手当増額

政府は、今日、経済的に困窮するひとり親家庭などに支給している児童扶養手当の加算を決めた。現在2人目の子どもに5千円、3人目の子どもに3千円ずつ加算していますが、所得に応じてではありますが、それぞれ1万円、6千円に引き上げることに決めました。これはいいことです。

児童扶養手当は、年収130万円未満で、子どもが一人の場合、満額の4万2000円が支給され、親の年収に従い、減額されている。

児童扶養手当は国が3分の1、残りを地方自治体が負担する割合は変わらない。加算した分は、すべて国の負担とするべきだ。


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宮城県とインドネシアの小学生 [地域発]

12月20日(日)

河北新報の記事からです。

宮城県宮戸小の児童がインドネシアとテレビ電話

本年度で閉校する東松島市宮戸小学校(児童数18人)の児童が、17日、2004年のスマトラ沖地震の津波で大きな被害を受けたインドネシア・アチェ州の小学生とテレビ電話で交流したそうです。

2つの国の児童は、異なる文化を持つ同世代との会話を通じ、考えや疑問をしっかり伝えることの大切さと楽しさを学んだに違いない。

ドリアンはどこに生えているの?

宮戸小からは3,4年生を除く13人が参加。アチェ州、ランビラ小からは4~6年生10人が参加。

宮戸小は地元名産のノリやおいしい給食を紹介したそうだ。ランビラ小学生から「宮戸島で一番きれいな場所はどこ?」と質問され、「大高森の頂上から見える景色!」と答えた。

宮戸小の児童が「ドリアンはどこでどのように生えているの?」と尋ねたら、「山に生えている木の上で実がなり、熟すと実が落ちてくる」と答えたという。(へーぇ、そうなんだ。熟して落ちてきた実だったのね。そのあともっと熟すのか、あの匂い。)

国際交流はNPO法人「地球対話ラボ」の東日本大震災復興支援事業の一環だそうです。宮戸小としての実施は最後となった。

宮戸島にある宮戸小学校なんでしょう。全国には毎年、たくさんの小中学校が統廃合などで廃校になっています。先日の学習会で聞いたことですが、今1年間に400校が統廃合という道をたどっているそうです。

どこの学校に通うようになっても、誇るべきふるさととして「大高森からの風景」のことは胸を張っておはなしてほしいと思います。


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電車 [日常]

12月17日(木)

総武線の車両〈春先どり〉

10両編成の総武線、一つ一つの車両にごらんのように、花や果物のペインティング。

総武線.jpg

御茶ノ水駅で、中央線から総武線に乗り換えるとき、向かい側に止まった総武線・中野行きの車両を写メ。

春先撮りの房総にぜひどうぞ! というコマーシャルです。宣伝もとは千葉県。このような車両が何本走っているのでしょう。

今、自治体の宣伝競争の時代とは言っても、この豪華さにはびっくり。しかし、宣伝効果は抜群でしょう。電車が入ってくるなり、すぐおいしそうなイチゴに目が行った。

実際、女性客が「房総は、もうお花摘みができるのかしら」と言ってほんわかしていた。


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