白岡町の直売所・放射能に関する集会 [放射能]

5月18日(金)

トマトがいっぱい・・・白岡町の直売所

今日、午前中は、白岡町のお母さん達の「町長と対話する会」に出かけました。若いお母さん達は、「放射能に関する」対応、要望を上げ、意見交換をするのが目的で、対話集会を町長に申し込んでいました。

設定された時間は、10:30~12:00まででした。私は(私にしてはチョット早く)9:50には会場となる「はぴすしらおか」に着いてしまったので、時間までお隣の農産物直売所を見ることにしました。

さすが、人口が5万人の街となると、農業従事人口も多いと見えて、生産物も充実していました。

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↑↓トマトの売り場を見ても、充実ぶりがおわかりかと思います。おいしそう!

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新しい野菜も販売され、ニーズに応えていることがわかります。たくさんとれる野菜をジュースにして提供。収穫期だから値段もリーズナブル。

白岡町で最も有名な商品・・・「おばちゃんコロッケ」ですって! ネーミングにつられて食べてみたくなりました。

宮代町の人も見かけました。直売所を訪れる人は、境界をとっぱらっています。

「放射能」対策を要望する・町長と対話する会

さて、時間になりましたので、今日の本題、「町長との対話集会」をのぞいてみました。30ばかり用意された椅子席に参加者が17~18人。(議員が3、4人) みんなとても熱心な若いお母さん達です。

対する執行側は、町長を真ん中に、教育総務課、環境課の職員総勢10人。そうそうたるメンバーを取り揃えました。

近隣とのネットワークを取り、インターネットで情報を集める世代である若いお母さん達のエネルギーには脱帽です。情報量、説得力で行政に勝りました。

今後、白岡町の「放射能対策」は、お母さん達との連携が進めば、かなりの進捗を見ることでしょう。すくなくとも、子供たちの未来を守る若いお母さんたちには、その期待をもてました。行政、議会がこれに応え、支えなければならないのだと思います。


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農業高校の放射性物質検査 [放射能]

5月17日(木)

農業高校の生産物

農業高校で作っている野菜、畜産物の放射能を測っているか・・・。気になるところですが、実際はまったく測っていないのが現状のようです。

東京都の農業高校で、学習作業で生産した農産物の放射能検査を、生徒・保護者、地域住民が希望しているのに、都教育委員会が<後ろ向き>で、計測できないという報告が、所属している政策研究グループメンバーからのMLで、上がってきています。

東京都は、ホットスポットもあり、昨年はお茶の放射性物質濃度が基準をオーバーしていました。(この時期、埼玉県でも市場に出回ったあとに基準オーバーの製品が見つかり、すべて回収するにいたったことがありました)。在学している生徒はもとより、農業高校に子どもが通う家では、農業高校が生産する茶葉、野菜、畜産物の放射能濃度を計測するように希望を出していましたが、未だに実施されていません。

農業高校の生産物はどうなっているんだろう。気になっていました。私は、このほど、県・教育局から、当町に設置された<ベクレル測定器>で、農業高校の生産物を計測すべきと、杉戸農業高校、および県・教育局・保健体育部に問い合わせました。「教育局の測定器なんだから使って計測し、値を公表すべきでは、と。

杉戸農業高校の担当の方は「測れるものなら、そうした方がいい」との意見をおっしゃっていました。杉戸農業高校でできた野菜などは、即売会、地元杉戸町役場や、杉戸警察などで販売されているそうです。

学業の面からも、社会的見地からもしっかり測ってみるというのは必要だと思います。

次に、問い合わせた県・教育局ではこういいました。

「アレは、文科省が急きょ予算化したもので、全国に広がる給食食材への不安、測定器を持たない、測定する用意が無い自治体をサポートする目的で、各県(青森から南、関東、東海も含む17都県に)5台配置ということで通達が来た。あくまで給食食材を測るのが目的。県立の農業高校であっても、給食食材でなければ測れない」のだそうです。

宮代町に設置されている測定器では、近隣自治体の小中学校・保育園などの給食食材、宮代町にある県立特別支援学校(養護学校)の給食食材を測っている、とのことです。

東京都でも、未だに計測が実施されていません。計測器が空いている時間があるのに、教育局所管の計測器が(給食食材以外)使用できないというのも、お役所仕事の(四角四面の解釈での)ゆうずう性のなさだと思いました。


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4度目の正直 [放射能]

5月1日(火)

消費者庁貸与の放射能測定器が来る!

消費者庁が、昨年夏から全国の市町村に無償で貸与するとした放射性物質濃度測定器が、やっと宮代町に来ることになりました。

震災の後、放射能の濃度を測定したくても、財政的に購入する余裕のない市町村、消費者団体に、消費者庁が国の緊急予算で購入し無償で貸すと、公表してから、私は担当課に進言し、担当課でも早い時期に申請しました。

しかし、全国で多くの自治体が申し込み、消費者庁は、必要度の高いと思われるところから貸与を決めていきました。

この結果、第1次、第2次貸与先は、福島県内の市町村が多くを占めました。

その次は、千葉県、埼玉県、群馬県などの申請市町村のうち、ホットスポットがあり、日常的に放射線量が高いと思われるところでした。埼玉県で言ったら、八潮市、吉川市です。

比較的放射線量の低い自治体は、購入費用を用意することができないので、申請して選抜されるのを待っていました。

そうしましたら、このたび、第4次締め切り分で、選抜されることになったと、今日教えてもらい、人ごとではないくらいうれしかったです。

今回、選ばれたのは、宮代町のほか、久喜市と蓮田市だということです。3市町とも、早くから申請し、根気よく待っていたところです。(2つの市にいる仲間の議員も、早い時期から行政に進言していました)

測定機器が実際町に来るのは、まだ先のようですが、4月に、県・教育局から測定機器の設置場所として、宮代町が依頼を受けたのと違い、町だけで使えるものです。

新しい村に設置されるであろう、国(消費者庁)からの測定器。地場産野菜の濃度を測り、商品として付加価値をあげてほしいです。それが「農のあるまちづくり」を標榜する宮代町の政策として必要不可欠と考えます。


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県から貸与された放射能測定器稼働 [放射能]

4月20日(金)

放射能測定器稼働

正式には、県から貸与されたんじゃなく、設置場所として選ばれただけですケド。ですから役場内にあっても、使用にはおのずと制限がかかります。

3月中に設置されたものの心臓部があとから納入されることになって、「待った」がかかっていた、県・教育局からやってきた放射能測定器(TN300Bベクレルモニター)、4月12日にお待たせの心臓部が内蔵され、いよいよ稼働OKとなりました。

13日には、近隣市町から来ていただいた担当者への「トリセツ」--取扱いの説明があり、今週から測定を受け付けていましたが、実際動き出したのは、17日からだということです。

久喜市、蓮田市さんは予約を14、15日に入れていたけど、キャンセルでした。だから実際測ったのは宮代町が一番先でした。今日は幸手市さんが予約を入れています。

このように、週2回ほどずつ予約を入れて測れるローテーションですが、キャンセルした自治体は準備ができていなかったのかも。宮代町は、地元だからその点、ラクです。

ですが、もちろん宮代町も週2回のローテーションの中での使用です。(一般質問では、庁舎内に設置してあるので、空いている時は自由に使える、と答弁していたのですが、さすがにそうはいかないらしい。ローテーション以外の使用は、たとえ空いていても県・教育局へ一応連絡が必要とのこと)、まぁ、それはそうでしょう。

測定時間20分

測定限界は10ベクレルであるこの機器、測定時間は20分、必要量は630g。給食の1食分をミキサーにかけて容器につめ、ビニールでしっかり覆って。県が示した共通仕様です。


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「こども・命・未来」の埼玉ネットワーク [放射能]

4月15日(日)

来月、大きなイベントが開かれます。放射能から子供たちを守ろうという運動は、大きな広がりを見せています。

5月19日 子ども埼玉ネット 発足イベント
「放射能から守りたい こども・命・未来」

東日本全域が放射能により汚染されてしまった今、私たちは、たからものであり、かけがえのない未来そのものであるこどもたちの為に、何をしなくてはいけないのでしょうか? 事故から1年間の埼玉県各地の活動を 振り返り、また、点で活動していた人と人がつながることにより、埼玉県内に大きなネットワークを作ります。ぜひみなさま、私たちとつながってください。

【日 時】5月19日(土)

<第一部> つながる
10:00~(会場受付9:30~)

開会の挨拶(呼びかけ人より)
登録団体のご紹介
団体の活動発表(各10分)
・嵐山の自治体対策 ・川口の市民との除染のこと
・三郷の現状 ・吉川の自治体の除染 
・寄居町のがれき受け入れ問題のこと 等

11:10 交流会(グループに分かれてトークセッション)
12:10 休憩

<第二部> 知る
13:00~ 武藤類子さんのお話(14:00~休憩)
「福島からあなたへ」
14:10~ 山田真先生の講演会(15:10~質疑応答)
「こどもを健康に育てるために大切なこと」

16:00 閉会の挨拶(実行委員長より)

他詳細とお申し込みはリンク先より
http://kodomosaitama.jimdo.com/講演会/

http://sukoyaka-koshigaya.jimdo.com/


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活動団体名を変更します [放射能]

4月13日(金)

「5年後・10年後の子どもたちが健やかに育つ会」を「子どもの未来を守る・みやしろ」に

「5年後・10年後・・・」を名乗る活動は、神奈川県葉山の「5年後・10年後…葉山」を原点に、<<放射能汚染から子どもを守ろう>>という同じ意志、目的を持った団体が活動を開始し、広がっていきました。埼玉県内でも、さいたま市、越谷市、春日部市などたくさんの市町に広がり、若いお母さん達を中心に精力的に活動しています。

私たちも、「5年後10年後・・in 宮代」とよぶ団体名で月例会を開いたり、公開講演会を2回ほど開いてきました。

ところが、初期から活動しているこの名称の団体があらためてネットワークを組み、今後の活動を展開するに当たり、あくまで政治的なところから離れた活動をしようということを確認し、代表を議員がつとめているのはいかがかということになりました。

放射能汚染の影響からいかにして子供たちを守るかという思いから、こういった活動に連動した時は、私も1市民だったのですが、その後2月選挙を経て、議員になったので、代表としては適切でなくなったわけです。

当初は、政党色のない無所属の議員なら、という雰囲気もあったのですが、やはり代表はまったくの市民がいいということ、これは私も同感です。こういった市民運動は、政治、政党のアピール(わが党がやりました)に使われやすいからです。

請願などの紹介議員を頼むと、いつの間にか(わが党が・・・)になり、選挙などに使われ、本来の活動とは違った道を一人歩きしやすい。

我々の団体も代表を替え、市民中心という軸足をしっかりさせようと思ったのですが・・・。

実は、代表のなり手がいないのです。市民活動、ボランテァなどをやっている人は、他にも犠牲的精神でいくつも引き受けている場合が多い。

それを知っているから、この活動を始めるときも、活動にしばられないで、必要な時に必要な活動をし、それ以外では拘束しないということを肝に銘じてやってきました。

「5年後10年後・・・」のほうでは、あくまで代表を替えないと、同じ名前を使ってネットワークを組めないということでありました。そこで、拘束力の弱い自由度の高い活動を継続するため、活動団体の名前を替え、私たちにできることで活動をするということにしました。代表は(なり手がいないので)、私が請負います。

今までの活動を一緒にやってきてくださった方からは「名前を替えて気がラクになりました」とメールが着ました。

活動は、今までどおり、必要とあれば、放射能を中心とした学習会を開く、とします。つまり必要な時に必要なだけの活動です。大きな街と違い、宮代町で規約を持った活動などは現実的でないと思います。これからの活動のキーワードは「自由度の高い活動、内容は濃い・・・」です。

というわけで、新しい活動名「子どもの未来を守る・みやしろ」をよろしく。

昨日、越谷の「5年後10年後・・・越谷」の代表の方と、(5月19日に開く活動団体がいっぱい集まる大会チラシに載せるため)急きょ決めた団体名なので、私自身が、新しい名前になれていないのですが・・・。


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福島のガレキを広域処理!・・環境省の暴挙 [放射能]

4月9日(月)

放射性物質汚染対処特措法施行規程改正案について

上記タイトルの文書が環境省から出ました。この情報を聞いてびっくり。

改正の経緯は

〇23年12月26日、原子力対策本部決定に基づき、警戒区域、計画的避難区域の避難指示が見直されることから、計画区域等の空間線量の低い地域では、警戒区域等の解除前でも事業開始が再開され、相当量の廃棄物が生ずることが想定される。

〇再開された事業活動に伴い生ずる廃棄物を対策区域内廃棄物として国が処理を行った場合、汚染廃棄物対策地域外の事業者との競争上の不公平が生ずることが考えられる。このため、不公平が生ずることのないよう対応が必要になってくる。

改正の内容

〇事業活動に伴い生じた廃棄物については、対策地域内廃棄物から除外し、当該廃棄物を排出した事業者が、事業系廃棄物または産業廃棄物として、自ら処理を行うこととする。

〇ただし、国または地方公共団体が施行する災害復旧作業(道路復旧事業等)については、特に迅速に進める必要があることから、当該災害復旧事業に伴い生じた廃棄物は、国が対策地域内廃棄物として処理を行う。

どういうことかというと、

福島の警戒区域等の避難指示が見直されることから、低線量の廃棄物を処理することになった。事業活動に伴い出てくる廃棄物は国が処理するのでは、不公平になる。だから、この廃棄物を排出した事業者が自ら、事業系廃棄物または産業廃棄物として処理してください、というもの。

福島のガレキが産廃としてどんどん出て行く

こうすることにより、放射性物質を含むガレキなどが、産業廃棄物などになって、民間事業者が広域に処理することになります。国や公共団体が責任を持って処理するのと違い、処理の仕方、ゆくえに責任がもてなくなります。(どこへもって行ってどう処理しようと処理業者の勝手。不法投棄もありえます。)

これは「施行規則」の改正なので、国会を通さなくていいのです。

なんとパブコメ募集期間は1週間!!

この改正案について、環境省は、広くパブリックコメント(意見募集)を集めるといっていますが、募集開始が4月3日、締め切りが4月9日(郵送の場合は4月9日必着)。なんと1週間しかないではありませんか。

こんなこと許されるでしょうか。宮城、岩手のガレキ、広域処理問題の比ではありません。


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保育園給食のしいたけから1400ベクレル! [放射能]

4月6日(金)

しいたけから1400ベクレル

愛知県岡崎市の保育園給食に使われたしいたけから基準を大きく上回る1400ベクレル/kgという測定値が出た。産地は茨城県だという。このしいたけ、岡崎市に30kg入荷し、うち3kgが保育園給食に、残り27kgが市内店舗に回ったということです。保育園ではすでに消費されています。市内店舗からは回収されました。

竹の子、しいたけなどは、これからもずっと気をつけなければなりません。保育園の給食に使われたというのも、許しがたいです。

だから、子供たちが集団で食べるものに対する計測は早くやるべきなのです。

宮代町に4月から設置される予定の食品放射能測定器は、部品、本体が設置されましたが、心臓部がまだ届いていないそうで、測定を実施するにいたっていません。

おととい、現物を見に行きました。心臓部の納品は、4月末にずれ込みそうです。


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放射能測定機器の無償貸与...3度目の正直ならず [放射能]

3月7日(火)

国民生活センターから無償で貸与

一般質問の参考資料にと、消費者庁・国民生活センターが無償貸与する放射能測定機器の第3次締め切り分からの配分を調べました。「3度目の正直」の今回も、わが宮代町はもれていました。担当課もがっかりしているだろうナーと思いました。消費者庁のヒアリングをしてからずっと(9月1回分から)、担当課には「だめもとで申請するように」と申し上げてきました。

今回は119自治体から134台の貸与申請がありました(第1次申請から第3次までの合計は276自治体から370台)

第1次配分の24台、第2次配分の50台は、福島県内の自治体に優先的に配分されました。第2次では、それでも福島以外の県で、放射能の通り道になった市町村にも配分され、埼玉県では申請があった八潮市、吉川市に貸与が決まりました。第3次は150台と増やしました。

今回は、三郷市、毛呂山町、寄居町です。12月26日締め切りの第3次分にずいぶん期待していましたが、残念です。宮代町は第1次から申請していたのに、第3次から申請した三郷市が入っているのは、やはり放射能の通り道だった自治体を優先せざるを得なかった、ということでしょうか。

3月の中旬には第4次貸与分の締め切りになります。担当課は、大変でしょうが、もう一息、がんばっていただきたいです。測定限界が10ベクレル以下と言うのは魅力です。メンテナンス、管理費は自治体持ちですが、まるまる1年(その後は1年毎に申請しなおす)無償で借りられて、何にでも使える食品の放射能測定器。絶対ゲットです!!


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「放射能のことを学ぼう」③-場内の質問から [放射能]

2月29日(水)

価値観の置き所

会場にいた若いお母さん達を中心に、質問があいついだ。これまで「良し」として子どもたちの食べさせていたものが通用しなくなっている・・・価値観の転換で迷っている様子がわかります。

(Q)チーズにストロンチウムが蓄積されているのでは?販売されているものは検査されていない。

(A)宅配業者などで、詳しく調べているところを利用する方法などがある。近海魚でなくても回遊魚なども、これから濃縮されてくるおそれがある。測定限界も、10ベクレル、4ベクレルなど低めに設定されている機器を使った測定がほしい。

(Q)外国などでは、ジャガイモの芽をなくすのに放射線を使っている。一方、日本産でも土壌が汚染されているのもある。一体どちらを選択すればいいのか。

(A)WHOがOKしたものがいいとは限らない。いまのところ、西日本で取れたものの方が安心という判断しかできない。検査することです。

(Q)食品添加物は妊娠中から気になっていた。放射能汚染については、テレビ(に出る有識者)は安全だ、安全だという。ネットは「あれもダメ、これもダメ」と情報が飛び交う。悩む。宮代町では、汚染度は低いが、自分の中でうまく基準が定まらない。

(A)インターネット情報は、取捨選択していかなければならない。テレビ報道は、嘘ではないが、全体を言っていないので、判断には不足のところも。ネットは、(限られた世界になってしまうので?)過激になっている。 宮代町の詳細な汚染マップは必要。ミニ、ホットスポットはどこにでもある。

(Q)ベリー類、きのこ類は汚染されやすく、リンゴやトマト派、汚染されにくいと言われる。牛乳はストロンチウムに汚染されているのも報道されているから、飲ませたくないが、カルシウム不足になるのが心配。肉は輸入物は、ホルモン剤、遺伝子組み換えの問題があり、避けていたが今どちらを選べばいいか迷う。

(A)きのこは土の中の菌糸が長く放射性物質にさらされたり、原木が野ざらしで汚染される。しばらくは西日本のものが安全といえる。お茶は、放射能の通り道にタイミングがあってしまった。調査もれは当然ある。ストロンチウムはとにかくサンプルが少ない。牛乳はきちんと測られている。飲ませてもいいのでは。カルシウム剤では補いきれないものがある。魚は産地が特定されにくい。これから食物連鎖で濃縮が始まる。注意を要する。

何人かのお母さんは自費で子どもの尿中検査をしています。被災地と同じくらいの値が出たと。

(Q)1960年代(世界で核実験が行われていた時代)、中学生で6ベクレルくらい検出されていた。晩発障害は。

(A)ECRの調査では、6ベクレルで、膀胱炎を発症した例もある。しかし、排出されていると考えることもできる。チェルノブイリではがんを発症する、といういわゆる晩発障害についてはなんともいえない段階。

(Q)年末から年始にかけてセシウムの値が高くなった。降下物が多くなった。

(A)風のせいかもしれない。まだ5月までは風の強い日がある。子どもたちはマスクをかけた方がいい。放射能そのものはマスクを通してしまうが、放射能が付着した物質は通さないので、マスクを捨てることで少し違う。

(Q)酵素は、壊れた細胞を修復する力があると書いてあったが。

(A)それは有効だと思う。

以上のやり取りのほか、たくさんの情報交換がありました。


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