4度目の正直 [放射能]

5月1日(火)

消費者庁貸与の放射能測定器が来る!

消費者庁が、昨年夏から全国の市町村に無償で貸与するとした放射性物質濃度測定器が、やっと宮代町に来ることになりました。

震災の後、放射能の濃度を測定したくても、財政的に購入する余裕のない市町村、消費者団体に、消費者庁が国の緊急予算で購入し無償で貸すと、公表してから、私は担当課に進言し、担当課でも早い時期に申請しました。

しかし、全国で多くの自治体が申し込み、消費者庁は、必要度の高いと思われるところから貸与を決めていきました。

この結果、第1次、第2次貸与先は、福島県内の市町村が多くを占めました。

その次は、千葉県、埼玉県、群馬県などの申請市町村のうち、ホットスポットがあり、日常的に放射線量が高いと思われるところでした。埼玉県で言ったら、八潮市、吉川市です。

比較的放射線量の低い自治体は、購入費用を用意することができないので、申請して選抜されるのを待っていました。

そうしましたら、このたび、第4次締め切り分で、選抜されることになったと、今日教えてもらい、人ごとではないくらいうれしかったです。

今回、選ばれたのは、宮代町のほか、久喜市と蓮田市だということです。3市町とも、早くから申請し、根気よく待っていたところです。(2つの市にいる仲間の議員も、早い時期から行政に進言していました)

測定機器が実際町に来るのは、まだ先のようですが、4月に、県・教育局から測定機器の設置場所として、宮代町が依頼を受けたのと違い、町だけで使えるものです。

新しい村に設置されるであろう、国(消費者庁)からの測定器。地場産野菜の濃度を測り、商品として付加価値をあげてほしいです。それが「農のあるまちづくり」を標榜する宮代町の政策として必要不可欠と考えます。


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