防災訓練 [防災]

10月18日(日)

百間小で防災訓練

年に1回の合同訓練、今年は百間小学校で行われました。(すみません、私は特定健診を入れていたので、開会式には間に合いませんでしたが)

久喜地区消防、消防団、宮代町役場職員、地域の区長会、自治会などからたくさんの防災担当者が集まり、「いざ」という時に備えて、真剣な訓練を体験していました。

空から救助ヘリ

10時30分頃から、救助ヘリコプターの登場。百間小の屋上に、救助を待つ人がいる! という設定。百間小の上を旋回したヘリは、屋上の上30メートルくらいのところでピタッと止まった。

つぎに、するするっとロープ(みたいなの)が下りてきて、隊員が負傷者と自分の体を結ぶ。隊員が手を振ると、(オオーッ)上がっていく。

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閉会式の模様です。↓ みな様、お疲れ様でした。

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「黄色の旗」で安否確認 [防災]

10月4日(日)

安否確認の訓練

日曜日の今日、学園台では防災訓練。過日廻った回覧板では「日曜日の朝、大地震を想定した訓練を行います。午前8時から8時20分の間に、無事であることを知らせる黄色の旗を門扉に掲げること。班長は数を確かめて報告をすること」という内容でした。

8時前には、宣伝カーが回りました。

8時20分ごろ、私は自転車で廻りましたら、出てる、出てる、どの家にも「黄色」の旗が!!

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空き家のほかは、ほとんどの家が訓練に参加したようです。100%に近い参加率。こういったことは、何より日ごろの訓練が大事。

黄色い旗は、安心の色でした。


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「無事」の黄色い旗 [防災]

9月15日(火)

「我が家は無事です」の合図

学園台自治会は、昨日、各会員宅に黄色い旗を配布しました。災害時、いち早く≪安否確認≫ができるように。

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学園台自主防災会は、大規模な災害が起こった時には、人命最優先の考えから、まず「全住民の安否確認」を行うことを防災行動計画に盛り込んでいます。

「確認する労力と時間をかけずに、正確に安否確認できる」方法として、≪黄色い旗≫をすべての会員宅に配布することにしました。

震度6以上の地震など大災害時に、「無事」の場合、この旗を門扉に掲げるだけで、(この家は無事)とわかります。班長は、黄色い旗の出ていない家だけに集中して救助活動をできるということになります。

高齢者が多くなった、わが学園台、とても簡易で正確な「安否確認」の方法を始めました。頼りになります。


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一難去ったあと [防災]

9月11日(金)

一難去って、他自治体の議会は

一昨日、昨日と猛威を振るった大雨。関東各地に河川の氾濫、土砂災害などをもたらし、今も東北の地域で猛威を振るい、緊張の時間をもたらして言います。

昨日の朝の様子は、お知らせしました。不幸中の幸いと申しますか、宮代町では大きな災害、混乱もなく過ごせたようです。

住民のみなさんはできるだけ外出を控え、家の中で過ごしたようで、河川決壊で家に取り残された方々の救出の様子、関東各地のひどい状況を伝えるテレビ画面を、かたずをのんで見守ったことでしょう。

学園台にお住いの0さんは、役場の災害対応体制をメールでお尋ねになり、役場職員30人の第2体制に安心したとメールをくださいました。しかし、他の自治体のように、ホームページで早く知らせてほしいとの希望も。

私は、今朝になって、県内、茨城県などのいる政治研究グループの仲間議員のことが気になり、電話してみました。河川が決壊し、水浸しになった地域が報道された茨城県境町の議員は「うちは少し高いところにあるから、庭の地面はずっと見えていた。だけど地域によっては胸まで水が来たところもあった」という。

で、議会の対応ですが、境町議会は、昨日9月議会中の決算委員会の日でしたが休会。ですが、(議会にも災害対策部があるわけで)、緊急招集がかかり、役場内に待機ということにしたそうです。

境町は、今日は、休会の日ですが、続いて召集。災害の後処理を見守るという。具体的には、水が引いた後の家屋への対応です。家屋損壊などから出るごみ、水が引いた家屋の消毒などに役場職員が当たる作業があるから、と。

そこで、「みなさんの役所ではどうですか? 議会はどうしましたか」と「教えてメール」を発信しました。

大雨の中の引っ越し

二女が、宮代町に引っ越してくる日が、何と、昨日でした。引っ越し業者は、午前中の出足が悪く(当然です)、引っ越しが一段落するのは、夜遅くにずれ込みました。

夜8時過ぎにメール。「まだ、引越し屋さんがいるのよ。早く帰ってほしい。明日仕事なので」なんて嘆きの発信。いつ、宮代町に転入手続きをするんだか、わかりませんが、2人、いや、(来年2月には子供が生まれるので)3人わが町の人口増に貢献しました。[わーい(嬉しい顔)]

 引っ越してくる道仏区画整理地は、一か所「モミの木」介護サービス事業所の周りに水が溜まっていましたが、そのほかは、水をかぶるところはなかったです。東武線のアンダーパス「宮代地下道」は、朝見た時怖いほど冠水していましたが、水が抜けるのも速く、早い時間に通行が可能になりました。


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高齢者の踏切対策 [防災]

6月6日(金)

踏切事故

高齢者の踏切事故が増えているのを受けて、都内の鉄道事業者10社(JR東日本、JR貨物、小田急、京王、京成、京急、西武、東武、東急、東都交通)が集まり対策会議を開いたそうです。都内にH危険なまま放置された「開かずの踏切」≒平面交差のふみきりが多く残されています。連続立体交差などが徐々に増えてはいますが、残った「開かずの踏切」では高齢者の事故が増えているのだといいます。

都内で過去10年間に起きた踏切事故死者は56人。その56人のうち60歳以上が32人で6割以上を占めている。高齢の方は立体交差のところまで遠かったらいけないし、いつもの道を通りたがる。そこがなかなかあかないと、ちょっと空いた瞬間に無理をして通ろうとするのでしょうか。認知症のために判断できない場面も多くなるでしょう。

これは都内だけではなく、東京近郊に残された「開かずの踏切」でも十分おこりえる話ではないか。

対策会議で、警視庁が非常ボタンの増設や歩行も感知できる高感度センサーの設置、踏切内照明の改良などを要請。事業者側からは非常ボタンの設置状況の報告がなされたそうです。今後は年1回の会議を開催し、対策の進捗状況の報告など官民一体となった対策を話し合う。

中高年の覚せい剤

昨晩NHKの「クローズアップ現代」では、増え続ける中高年の覚せい剤使用者を取り上げていました。確かに、先日は50歳で校長になった、生徒に尊敬されていた中学校の校長先生が、覚せい剤所持で捕まったし、中高年の星・歌手のアスカもどうやら常習だったのがわかった。

若者の覚せい剤使用は減っているのに反比例するように、中高年の、それも社会的に重いポジションにいる人、裕福な人の使用が増えているのだということです。

覚せい剤の売人から見ると「社会的に重いポジションの人や名前の通った人は、立場上、秘密を守るし、騒がないし、お金も出す」というのです。さもありなん・・・。

50歳で校長になった人は、順調すぎる経歴に、初めてなじまない職場での苦労が生じ、それを乗り越えることができず覚せい剤の売人の餌食となった、と。

「クローズアップ現在」でいっていた。若年、中年初期は、子育てなどで生活に余裕がない(反面やりがいは大きいと思われます)。全体的に見ると、生活費のギリギリ度の大きいのは、実は年金世代ではなく、若い方の世代だというのです。

増え続ける覚せい剤使用者はどこにでもいる普通の常識人。どこで売人が狙っていて、世なれた風情で近づいてくるかわからない。これまで何とか頑張ってきた人生を棒に振らないように、気を付けなければ・・。油断できない世の中になってきました。


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久喜の液状化災害 [防災]

5月25日(日)

液状化対策に復興交付金を活用

東日本大震災のとき、液状化被害が出た旧栗橋町(南栗橋地区)の復興対策について、久喜市は住民負担ゼロで再発防止策を講じることになったという。

工事については、地下水の水位を下げる工法を用いる。具体的には道路の地下約3mに排水構を埋設し、ポンプで地下水を排水し、地下水の水位を下げて、液状化を起こさないようにする。基本的に住宅敷地内の工事はない。

で、この費用でありますが、国の復興交付金を活用するなどして、住民負担をゼロにする方針。

住民説明会を6月にも開いて同意を得る。復興交付金は時限つきの交付金です。2015年末までに着工してなければならない。さかのぼってのスケジュールで、6月説明会はリミットなのでしょう。震災から3年余、復興交付金の活用で、具体的な動きが始まったようです。

各地の区画整理は

ところで、あちこちの自治体でも区画整理事業は進行しています。水田だったところの区画整理も多い。水田を造成する際、水を含みやすい土砂が使われたりすると、液状化を起こしやすいといわれます。

地域防災計画には、各地の特徴を捉え、造成の仕方、地質などを再考察し、計画に反映させることが大事だと思われます。出来上がった美しい街並みからでは、地震災害のとき大丈夫なのか、どんなところに課題があるわからない。まして、造成が自治体、組合など複数のかかわりで、保留地が民間に売買されての建築物建設されるとなると、課題が薄まっていったりする。

地質、造成の材料、工程などにおいて、どの自治体の開発事業でも、今後十分な研究、検証が不可欠だと思います。


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東北の消防の課題DB化 [防災]

5月24日(土)

防の震災体験をDB化・全国接続

5/24「河北新報」新聞のニュースです。ーー東人本大震災の教訓を今後の災害対応に生かすため、東北各地の消防本部が直面した課題や実施した対応策をデータベース(DB)化する事業が、6月から本格的に動き出す。

全国の消防本部からの接続を可能とし、実効性の高い情報を日ごろから共有し、緊急時にも活用できるシステムを構築する。仙台市消防局を中心に準備作業を進め、年度内完成を目指すという。

 DB化は、各消防本部の責任者で作る全国消防庁会東北支部が実施する。被災地の消防本部は個別に災害時の課題の記録や検証、新たな対策に取り組んできた。一方で、情報の一元化に管理する市くまがなく、教訓を共有しづらかった。

 この構想では、職員数や車両数、地理的特性といった消防本部の基本的情報のほか、実際の活動で退所を迫られた課題、震災後の対応の概要や予算措置などの実践的な内容をDBに盛り込む。キーワードを入力すると、共通する被災状況や同様な課題への対応策などを検索できるようにする。

 まず、6月から、全国の消防本部を対象に、必要な情報のニーズ調査を実施する。盛り込むべき情報を整理したうえで、東北の消防本部から収集し、検索システムも選定する。

 全国の自治体や消防組織では、南海トラフ巨大地震や首都直下型地震などの発生を想定し、地域住民を守るための対策が進み、東日本災害の経験から他係をくみ取ろうという機運も高まっている。

 中心となる仙台市消防局の担当者は「体系的に取りまとめることは、全国から寄せられた支援に対する恩返しにもなる」と話している。--記事引用ここまでーー

まだだったのか・・と思える事業ですが、これが有効に活用されると、実際現場ではどのように対処したか、机上の論理では得られない情報がたくさん含まれると期待できます。


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停電かと思ったら火事 [防災]

2月22日(土)

すぐ近く黒煙と炎

第4土曜日。おもちゃクリニックで国納保育園にお邪魔していた午前11時ごろ、園庭で幼児と遊んでいる保護者や保育の先生が、ざわざわ何か言っているようだった。

何気なく、先生のほうを見ると、「すぐそこの家が火事みたいです。」とあわてている。指さす方を見ると、150メートルほど先の家(国納交差点近く)からものすごい黒煙と炎が上がっている。

おもちゃドクターたちも「大変だ。119番通報はしたのかな」ボランティアのナースも、「もしかしたら誰も通報してないかもしれない。加納さん、かけてみて」と。万一通報していなかったら、と119番通報。電話の向こうで「そこなら、ただいま消防車が向かっています」と言う。とりあえず走ってすぐ近くの火事現場へ。

火事を出した家の人が道路に出ていた。近所の人が「大丈夫ですかー。中に人はいないかー」と心配して声をかけたり、「消防車まだか?」とどなったりしている。

停電かと思った ら

当事者の奥様らしい人が、取り囲まれて答えていた。「突然電気が消えたので停電かと思った。変だなーと思って、何気なく隣の倉庫を見たら、もうものすごい火の手が上がっていた」と。

集まっていた人たちは、一様にびっくりしていた。停電かと思ったほど、静かに唐突に火事というものが起こる事に。そして、気が付いてからは、あっという間に火は勢いを増して、人の手では消せないほどになっているということに。

幸い人が住んでいる母屋の方は燃えずに済んだようです。けが人もいないよう。よかったです!

雪で、人が住んでいない倉庫の中で、漏電でもしたのだろうか。第一通報者の、道路を通過中の人が、警察に様子を聞かれていた。

(うちは大丈夫)と誰もが思う。でも、思いもかけない時や場所から火事が起こるようです。お互い気を付けましょう。


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海開き前の安全対策 [防災]

6月20日(木)

西日本の豪雨

梅雨前線の影響で、西日本を中心に強い雨、強い風。特にインフラが脆弱な地方の交通網が大変なようです。小さな川はすぐ氾濫し、道路や田圃に押し寄せてくる。画面を通して田んぼを見に行く人たち、単線の電車の線路が倒れた木にふさがれたところなどが伝わってくる。

この季節、梅雨前線に台風などがふれると、自然の猛威になるから気が抜けない。

宮崎県日向市の事故

宮崎県の伊勢ヶ浜という海岸、海で遊んでいた小中学生が波にさらわれ、うち小6の女の子が死亡したとのニュース。大変荒れていたであろう海になぜ出かけたのか。付近に大人はいなかったのか。

ニュースでは、「海開き」前だから、大人もいないし、自治体や消防の対策も特になかったのだという。この地域の海開きは7月21日。つまり、梅雨明けのころ、海開きになるのですが、梅雨明け前に起きる集中豪雨には、当然万全な備えが必要。

海開き前だったから、見回りができなかった、とはなんという言い訳。大人(高齢者はもっと)は、経験則をもっている。だから荒れる海には近づかないでしょう。でも、子どもはわからない。日向市の事故、油断がなかったか、気にかかります。


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避難所のIS値が0.23!! [防災]

6月16日(水)

IS値が0.23!!

IS値=構造耐震指数のことです。宮代町が災害時の避難所に指定している「避難所のIS値」について6月議会・一般質問を準備しています。

IS値のことは、以前ブログに書いたことがあります。IS値の0.6未満の建物は、震度6強の地震で崩壊・倒壊する危険性があるとされ、0.3なら「危険性が高い」といわれます。文科省は学校の建物について0.7以上のIS値を求めています。

旧耐震基準だった昭和56年以前に建てられた建造物は、診断をし、満たされていなければ、耐震補強をしなければなりません。

あらためて、避難所はどうか、気になりました。避難所および避難場所に指定されている日工大の総務課(の中の施設環境)に問い合わせました。

災害時の避難所によく使われるのが体育館です。日工大の体育館は相当古いです。あれ、ずっと気になっていました。もちろん昭和56年以前に建てられたものでしょう。

日工大・施設環境担当職員さんの話はこうです。「体育館と、4号館が基準を満たしていません。体育館2階は、X方向が0.23、Y方向が0.24で、早期に補強工事が必要との診断を受けています。4号館もIS値が低く補強が必要ですが、こちらは避難所に使うことはないと思います。そこで、体育館は24年度予算で、補強工事に着手します」

コの字型の本館は、2000年に補強工事をやっていますし、その他のS56年度以前の建物も、4号館以外は、取り壊して新しいものに建て替えられたりしています。

しかし、心配はしていましたがIS値が0.23だったとは!! いままで、何事も無くてよかった。

避難所に指定させていただいた日工大は、町の中の施設とは言え、公共施設ではありません。こちらからどうこう言える立場にありませんから、耐震補強工事の終わるのを待つことに致しましょう。

ほかの(避難所に指定されている)ところはだいじょうぶでしょうか。近隣より早く耐震診断、補強工事をやったと思っていた当町ですが、(それは住民も自慢していたのですが)実際、避難所なのに、IS値が低い、という盲点があるかもしれません。

私たち(ネットワークを組む議員たち)は、施設の耐震化などについて話す時、IS値を使って情報交換することが多いです。

小中学校の耐震化が進んでない自治体、IS値が低い教育施設などを抱えている自治体議員に、「IS値が0.3? えーっ、そんなに低いのー! うちはだいじょうぶョ」なんて言っていた私ですが、しばらく静かにしています。


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