海開き前の安全対策 [防災]

6月20日(木)

西日本の豪雨

梅雨前線の影響で、西日本を中心に強い雨、強い風。特にインフラが脆弱な地方の交通網が大変なようです。小さな川はすぐ氾濫し、道路や田圃に押し寄せてくる。画面を通して田んぼを見に行く人たち、単線の電車の線路が倒れた木にふさがれたところなどが伝わってくる。

この季節、梅雨前線に台風などがふれると、自然の猛威になるから気が抜けない。

宮崎県日向市の事故

宮崎県の伊勢ヶ浜という海岸、海で遊んでいた小中学生が波にさらわれ、うち小6の女の子が死亡したとのニュース。大変荒れていたであろう海になぜ出かけたのか。付近に大人はいなかったのか。

ニュースでは、「海開き」前だから、大人もいないし、自治体や消防の対策も特になかったのだという。この地域の海開きは7月21日。つまり、梅雨明けのころ、海開きになるのですが、梅雨明け前に起きる集中豪雨には、当然万全な備えが必要。

海開き前だったから、見回りができなかった、とはなんという言い訳。大人(高齢者はもっと)は、経験則をもっている。だから荒れる海には近づかないでしょう。でも、子どもはわからない。日向市の事故、油断がなかったか、気にかかります。


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