伊奈町のバラ [歳時記]

5月26日(月)

伊奈町のバラ

毎年この時期に出かける、「伊奈町」のバラ。この薔薇を見た人は、(また見たい)と思うようで、リピーターが多い。公園の中では必ずといっていいほど、宮代町民に会う。宮代町の方々にも口コミでかなり有名なのです。

名前は「ノスタルジィ」↓

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 名前は「ベルサイユの薔薇」

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 名前は「伊奈ローズ」

伊奈ローズ.jpg

薔薇といったら、中心がしっかり巻き込んでいて大きな花弁というのが定説ですが、近ごろ人気なのは、花びらがフリルのようになっている、巻き込まないで幾重にも重なっている、など、どこかアンティークで、あか抜けた形が主として女性に好まれるようです。上の写真は、生産国はフランス。こっくりとしたアンティークレッド。ビロードのように滑らかな花弁とひらひら感が高貴な感じを醸している。

伊奈の薔薇園は、「伊奈町町制記念公園」というらしい。あまり人が繰り出すので、駐車場や場内の管理にガードマン、ボランティア町民などたくさんの人がかかわって運営しています。

入場料は200円。新しい品種、本数ともに少しづつ増えている。秋にも楽しめますが、やっぱり春薔薇は豪華さが違います。


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子どもの数 [歳時記]

5月6日(火)

33年連続で減少

子どもの日に、総務省が発表する子どもの数。去年のこの日、〈32年連続で減少〉とお伝えしたような気がしますが、今年も数字が33年連続と変わっただけ。どんどん下降線をたどっている。いつ、〈微〉であっても増加に転じるのでしょう。

平成26年4月1日現在の0歳~14歳までの人口は1633万人(昨年は1639万人)、全体に占める率は12.8%、これも33年連続で減少だそうです。

47都道府県のうち、子ども人口が増えているのは、東京と沖縄県だけ。沖縄県は子ども人口の割合も17.8%とダントツで多い。東京は、人口そのものが多いので子供の数も多いのですけど、全体に占める割合は、秋田県に次いで低く、全体の11.3%、3番目に低いのが北海道11.6%となっています。

世界を見てみます。アフリカ諸国で子供割合が高く、タンザニア43.9%、エチオピア42.8%、ナイジェリア41.8%など。しかし、子どもの数が多い国のほとんどは貧困と闘っている国といっても過言でない厳しい現実も併せ持っています。

子どもの数が少ない国は、ドイツ13.2%、イタリア14.0%、韓国15.1%などですが、やっぱり日本の12.8%は際立って少ないです。

昭和25年には35パーセントを占めた子ども

団塊の世代のあと、昭和25年において、日本の総人口は8320万人、うち0歳~14歳までの子ども人口は2943万人、全体に対する率は35.4%、65歳以上は411万人で全体の4.9%でした。

それがですよ、H26年においては、総人口1億2千万、うち0歳~14歳までの子ども人口1633万人、12.8%。高齢者人口は25%を超えたということです。すごいです。

高齢者人口が多いのはなるべくしてなったのですから、これはいいのです。問題は少ない子どもの数ですね。

「もう一人」の壁

すでに1人か2人の子どもがいるママたちは、もう一人子供を産みたいと思っているのでしょうか。妻の年齢31歳という世代(の調査)では、

実際の子どもの数はひとりが50%、2人を合わせると90%。一方、理想の子どもの数は3人と思っている人が55%。子供は多い方がいいと考えているようです。その理由は「3人いると社会ができる」「にぎやかで楽しい」など。

ところが、もう一人産みたいと考えている人が43パーセントと最も多いのですが、一方で、子どもは一人でいい、もう産まないと考えている人も3分の1を占める。もう一人産もうかどうか迷っている人も3分の1を占める。

ここが、理想と現実の壁なんでしょうか。(経済的、体力的に大変だから)をその理由に挙げている。

昔のように5人も6人も生まれる時代だったら、「社会ができる」と答えているように、多い兄弟の中にそれなりに生きるための「社会」ができていくといった効果はあるかもしれない。が、≪経済的に≫の解決にはならないでしょう・・。

どう考えたって、安倍首相が言うような「3歳まで抱っこし放題」は、夢のまた夢でしょう。経済の安定と心の安定を得られなければ、「もう一人」の壁は破れない、と思うのです。


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憲法記念日・集団的自衛権 [歳時記]

5月3日(土)

憲法記念日

憲法記念日ということで、全国の団体、グループで、「憲法を学ぼう」「憲法の成り立ちを知ろう」という内容の集会が開かれることにが多いと思われます。

ところが、今年は特に、自治体の後援が少なくなっているという。各地にある「9条の会」などは「なぜ、今、後援がもらえないのか」と、自治体の過剰反応に戸惑っているという。

自治体が(これまで出していた)「憲法を学ぶ」等の集会への後援記載、なぜ躊躇するようになったかといえば、政府の動きと関係している。

集団的自衛権の容認の方向にかじを切った安倍政権、これは憲法を変えないで、その解釈の幅を持たせようというもの。憲法を変えないといっても改憲にきわめて近い内容になっていく事への自治体の戸惑い、それゆえに無難に過ごしたいという表れではないか。

この方向で今まで出していた〈後援〉の文字を消した自治体(近くでは千葉県白井市など)の言い分は、「政治的中立から」の一点張り。

こういう集会が政治的中立ではないのか、といえば国がいちいちそんな集会に文句は言わない。(実際そうだ)、じゃ、なぜ、ダメになったか。つまり、市民(の声を受けた議員も)の一部から「そんなことやらせていいのか」といういちゃもんが煩わしいから、事前に後援を取りやめようということなのだ。

こういう雰囲気になると、取りつく島もない。「政治的中立」をシカとして、胸を張って言うようになる。根拠がなくてもなんでもそうなってしまうのが自治体の体質。要するに、「後援」から外れておけば、後で責任を追及されることがなくなる・・。

まぁ、禁止するとか、場所を貸さないとかいうのではない。びみょうに「後援」しないという自衛手段で、些細なことですが、これこそある意味「集団的自衛権」。

で、「後援」を取りやめる県、自治体の「後援」できない理由が、記述で微妙に変わっているそうです。

政治的目的をもってする集会 → 政治的色彩のある集会  色彩って・・・? まことに微妙で、その場の雰囲気でNO、です、といえるほどです。

だから、「認めておいて」・・・

その説明に、国(政府)は、必ず、「9・11」のような衝撃的な事件を出す。日本国民にも、アメリカの貿易センタービル2棟に飛び込んで破壊した2基の旅客機の映像が鮮明に残っている。

ああなったらどうする?と。

「9・11」のあと、アメリカがアフガン攻撃をする戦争に突入した。この時も日本は、戦争地域に行かないで、海洋上で船と船が近接し、太いパイプで燃料を補給してあげるということでアメリカに協力した。

ああいうことしかできない。安全保障、日米同盟から言っても、もっと求められていた、と。

だから、「集団的自衛権を認めて、必要なときに協力国を助ける仕組みを作っておかなければ」「容認しておいて、その時、その時のケースで、国会が自衛権の行使を決断すればいい」「それもできないのではだめだから、集団的自衛権の行使を容認すべき」という論法になる。

しかし、なぜ、日本は戦争しないと決めたかというと、今何とか協力したいといっているアメリカとの戦争に負けて、アメリカが落とした原子爆弾の被災国だから、戦争を永久放棄することに決めたわけです。

そこん所は、日本の原点だから、アメリカに対しても譲れない、この1点を主張するべきなんです。

同じ理由で、原子爆弾の被災国だから、放射能汚染で人間がやられる原子力発電も見直しをするべきなのです。

シンプルに考えればいい。ことが複雑になればなるほど、人間はシンプルに立ち返るってことじゃないですか。

改憲について

9条を含む、日本国憲法を変えようとする動きは、小さくなる気配もなく活発だ。石原慎太郎氏は「アメリカに作ってもらった憲法なんですよ!そんなものいらない。日本人の誇りとして憲法を変えるべき」といっている。

アメリカは日本の敗戦時、「もう二度と日本は戦争をしてはいけない」と思って、憲法文を起草したわけですよ。

とんでもない、そのころと今の世界は全く違う。おまえは馬鹿か、といわれそうです。[もうやだ~(悲しい顔)] しかし、それは日本が日本を見失って、世界の現状に付き合っているだけだ。


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チェリーブロッサム [歳時記]

4月26日(土)

四季の丘は花ざかり

進修館前の「四季の丘」は名前にふさわしい風景を見せています。チェリーブロッサムといったら、ソメイヨシノより八重桜だと思う私は、八重桜があふれるように咲くこの季節に思い入れが深い。春爛漫を競うように、藤、続いて花水木も咲いて、出かけなくてもそこここに立ちどまる場所がある。

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昨日は、大学前から粂原の方に自転車を走らせました。そしたら、なんと田植えの終わっている田んぼがけっこうある。日中の温度が上がる行楽シーズンの今頃は、田植えに最適な時期でもあるんですよね。

多分、連休の前半にほとんどの田んぼは田植えを終わる。そのあと、新しい村の援農部が請け負う圃場が、次々に緑色になっていくという流れか・・。

オバマは油断していない

何気なくネットの意識調査のようなものを見ていたら、オバマの訪日に関して、安倍総理を評価するかどうかの投票があった。私は3割の出来と思っていたが、なんと投票では8割の出来というのが一番多かった。安倍さんファンの投票が多いのかもしれないが、けっこう多くの人が安倍外交を評価したのか・・。へぇー、そうなんだ・・。

その評価の大部分を占めるのが、尖閣列島を日本の施政権とオバマに言及させた、というところだという。評価しないところは国賓でありながらご夫妻でこなかったところ、らしい。なめられた、と。

いやー、オバマはビジネスに徹した、ということですよね。

尖閣列島について、日米安全保障条約の第5条の適用範囲だといったことは、「集団的自衛権」を別の法「枠」をもって表現したわけで、充分な日米タッグを示した。

しみじみ、オバマさんは、油断していなかったということではないか。微妙にそれぞれに気を使っているし、中国にもおろそかな表現をしていない。

 尖閣を安全保障の手の内、という表現をして日本に心を添わせながら、韓国では、従軍慰安婦問題をあえて出して、おぞましい出来事でひどい人権侵害だと踏み込んだ表現をしたうえ、日本はこれに対応すると認識している、と表現した。何とか歩み寄ってほしい、という配慮か・・。絶妙のバランス。

例の銀座のお寿司ですが、先方のたってのご指名だから、本当にオバマさんは寿司好きだと思いますし、「次郎」とかいう一流のすし店の味を堪能したに違いない。

堪能しながら、すぐ仕事の話を始めたというから、きっちり言いたいことは表現の端端まで油断しなかったに違いない。

安倍さんがコースの20貫を全部食べたのに比べて、14貫で箸を置いたオバマさんの方が寿司を堪能できた、かもしれません。

雲の上の政治の思惑は我々庶民にはわからないかもしれませんが、人間、腹8分目のほうが思考は冴えると思われますし、完食というのは自己満足になりがち、・・・かも。


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桜めぐり [歳時記]

4月4日(金)

小雨にけぶるの波

権現堂の桜はどうだろうか。雨だったのですが、この日しか出かけられないということで決行しました。終日雨の天気予報でも、たくさんの人が出ていました。権現堂は<全国区>だから・・・。今週末は(さぞや)と思わせる人出です。

足元の悪さを気にしなければ、小雨の中の桜は幻想的で、これはこれでとても素敵です。

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菜の花の小道に入ると、圧倒的な花の量から発するいい香りに包まれます。晴れたらそれこそむせ返るような香りが約束されます。

久喜工業団地の

続いて、久喜工業団地の桜。桜まつりが開かれている県道からの並木道、菖蒲の池の周りなど、この周りはかなりの量の桜に会える。こちらは、雨のウィークデイということもあって人影はまばら。今週末までもちます。工業団地は少しずつ広がっている、やはり圏央道のインター効果なのかも。でも、桜並木はそのままあります。

姫宮落としの

最後は、夕やみ迫った姫宮落としの桜。笠原小の校門からぼんぼりの明かりが続きます。4月5日の「桜市」は、お天気に恵まれそう。姫宮落としの水面すれすれまで枝をのばした桜は、水面に移るわが姿にほれぼれしているような気がします。

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「フルーツの会」の花見の宴は、4月6日午後1時から。図書館に近い場所にシートを敷きます。誰でも参加大歓迎です。

※今日4月4日は「あんパンの日」だそうです。なんでも桜の塩漬けがのった「桜アンパン」が作られ、皇室に献上されたのが今日だったとか。


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桜さん いつか私も [歳時記]

3月31日(月)

明日から新年度

明日から4月。新年度。開幕戦。いままでのことがリセットできる日。いろいろな解釈がある。お気に召すままご勝手に、です。しかし、多くの人が新たな時間のめぐりに期待をしているのは確かです。

当方も、数々ある反省点を改善していこうと思う気持ちはけっこう大きいんで、1日早くカレンダーはすべて4月に衣替えしました。

お花見で川柳

気象庁は、昨日、東京大手町の桜の満開を宣言。一気に進みましたね。比べて、埼玉はまだ7、8分咲き。満開まで回り道してくれるといい。雨にあたった桜は、ピンク色を少し落とされた感じでなぜか白っぽく見える。これはまたこれで、すがすがしくて好きなんですが。

29日の新聞朝刊では、上野公園の酔客に(今の気持ち)を川柳に詠みこんでもらっていた。おもしろいのでご紹介。

〇桜さん いつかわたしも 咲かせます 〇ディズニーで 遊んでかぶとの 緒を締める 〇消費税 すきなおやつは 少しだけ 〇花見デビュー かわいいわが子は 待機児童 〇春が来て アベノミクスは どうなのよ 〇年金は 安いが 夫婦円満で 〇今夜だけ 浮世を忘れ 飲んだくれ (酒はほろ酔いが一番です) 

定峰峠から正丸峠へ

むかし、40年以上も前、桜は定峰峠と決めて、毎年見物に行った。(さだみね)峠と読むのかわからない。標高がちょっと高いので、平地で八重桜が咲くころ、ちょうどソメイヨシノが咲いていたから2週間ほど時差を楽しみました。秩父側から峠を越えて、正丸峠のほうへ抜けていくコースは、同じくらいの標高でも、日当たりがいい正丸のほうは、山桜が満開。山桜というのは白っぽい花と若芽の緑が一緒になってしまう。こうなると感覚としては(初夏)。微妙に違うのです。

プランターの花たちは勢いを増します。花首をまっすぐ伸ばし、一身にお日様を取り込み、どんどん咲く。反対に花屋さんの花は育ちすぎて、1週間で「売り頃」を過ぎてしまう。


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開花宣言 [歳時記]

3月25日(火)

小学校の卒業式

午前、笠原小学校の卒業式に参加。卒業証書を受け取る姿勢、澄んだ美しい声たちに感動しました。出し惜しみしない、精いっぱいの声が素晴らしかった。女子の声と音域も変わらない、声変わりしていないボーイソプラノの歌声に参列した人みんなが拍手を送っていました。

中学の卒業式だと、男子はいくぶん抑え気味に歌うのでしょうが、小学校の「お別れのうた」はみんなの全力が集まった声。いやー、ホントに感動しました。心に響きました。

素直で、まじめで期待いっぱいの卒業生に幸多かれ!

まっすぐ前を見た12歳の純な姿に、かけ引きや嫉妬、引け目、陰謀、自信に満ちた大人の世界を思い、(汚れちまったな~、こっちは)となんだか恥ずかしい。

開花宣言

そんな卒業生たちを祝うように、白木蓮が太陽に光ってそろそろ満開。宮代町の木=白木蓮、この前はつぼみだったのに、今日は一気に咲いた。

宮代台のKさんが、公園に咲いた白木蓮を送ってくださった。やっぱり青空の下で光っている。

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今日は宮代町の桜も、ポチポチっと咲いた。数えたら7輪、「開花宣言」!


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春遠からじ [歳時記]

3月4日(火)

春がのぞいた

宮代台のKさんから送られてきた写真。福寿草の黄色はとってもあったかい。

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宮代台ののぼり旗

以前、学園台の「パトロール中」ののぼり旗をご紹介しましたが、今回は宮代台から送られてきたのぼり旗のご紹介です。地域の防犯は地域で、「公助」の考え方は浸透してきていますが、なんせ、高齢化も一緒に進んでいるのが現状。見回りと、のぼり旗の合わせワザで頑張ろうと、のぼり旗を作成するところもチラホラでてきました。

目立って、抑制効果が期待できます。↓

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「加納さんのせいで・・・」

ところで話は違いますが、昨日、〇〇地区を配布中のことです。「加納さん、だよね。もうチラシ入れないで」とおっしゃる。そういうことはたまにあるので、「ハイ」とその通りにしました。

続いて、その方が言うには「加納さんが、役場内の自動販売機(自販機の設置場所)に入札をかけろといったんでしょ。うちは死活問題になった。今まで応援していたけど、もうやめた」と。

私が「議会で情報提供、提案はするけど、議員のせいということはちょっと違う。事業化するかどうかの検討をするのは執行であり、実施のゴーサインを出すのはトップです」と言っても、最初は聞く耳を持たず、話はすれ違った。「加納さんしか言わないでしょ、議会では。加納さんの言葉がきっかけでこうなったんでしょ」と。

その方の心情はよくわかりましたので、お話を承ることに専念した。できるだけ誠意をもって、5,6回は頭を下げた(と思う)。「もうしわけなかったですね」と。

施策は、100%の人にメリットをもたらさないことがある。一部の人にはデメリットになることも。

税収が減る中、行政も公有面積に設置する自販機の場所などに競争入札をかければ…百万が入る時代だ。

ゴーサインは執行だけど、業者の人は執行には言えない分、誰かに窮状をぶつけることもあるのでしょう。

私は、責められる立場にない(断言する)、でも、お気がすむまで頭を下げることはできる。何回でも。

こちらのほうも、《春遠からじ》になれば…。


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お雛様コンサート [歳時記]

3月1日(土)

お雛様コンサート

今日から3月。進修館2階ロビーでは、段飾りのお雛様、つるし雛、押し雛などが飾られています。

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今日は、午後からコンサートも開かれました。2階ロビーはたくさんのお客さんでにぎわいました。私はコーヒーをいただきながら少し離れて観賞。

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玉Yu薇~(Tamayura)の演奏

金屏風の前のひなコンサートは、玉Yu薇(Tamayura)のみなさん。かれんな女性演奏家たちです。和楽器の古典=笙、琴に、西洋楽器=ビオラ、ビブラフォンが融合したクロスオーバーユニット。何とも不思議な、奥深い音色を奏でる。

小さな恋のメロディーなどやさしい曲が次々に。

細かいことですが、女性たち、和楽器を奏でる2人は和服、西洋楽器を奏でる女性はドレス。かわいらしかったです。

演奏が終わって、少しお話をしました。笙を吹いていた女性です。 ↓

お雛様コンサート2.jpg

大ホールでは美酒絢爛

大ホールのほうに行きました。こちらは夜の7時まで、カフェバー。ステージでは日舞、太極拳の方々がご披露。美酒絢爛というだけに、お酒がいっぱい。日光街道沿いの日本酒がそろったとか、それにビール、ワインもたくさん。

ノリの良い私は、さっそくワインコーナーへ。グラスワインの赤が200円、白が300円。赤、白、両方をグイッと飲みました。「加納さん、はや~い」(もうちょっと落ち着いて飲んだらどうなの)といわれそうなほど忙しく飲みました。

そう、美味しかったんですが、忙しい身、すみません、ほろ酔い気分で帰って、次なる用事をこなすことにしました。

こういうのいいですね。主催は:みやしろ進修館のひなまつり実行委員会、西口商店街他、協賛団体は、いっぱい過ぎて省略。


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白梅  [歳時記]

2月3日(月)

白梅

梅のつぼみは堅そうです。梅の花と香りを味わえるのはいつも通り3月に入ってからかな、と思っています。が、先日一足早くつぼみがほころび、一分咲きの白梅を見つけました。

白梅.jpg

東地区の、南向きの斜面。一部分だけほころんだ花。匂いもかすかですが、やはり春告げ花。(早く満開になればいい)(その頃にはきっとあったかくなる)

この年になっても、(早く…になればいい)(速く時間が過ぎればいい)(明日になれば・・あの人に会える)と良いことを思い描きながら、前のめりの人生を生きている。人生、残りも少なくなっていくのに、(ゆっくり時間が過ぎて・・)と思わないのはどうなんでしょうね。

でも、それも人情。梅が咲けば次には、(早く桜が・・)(桜が咲くころにはもっといいことがある)と、他人のためにも、前倒しの期待をする。そういう人、きっと多いのではないかと思います。


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