成人式は必要か [歳時記]

1月12日(月)

11日(日)、宮代町は、カレンダーより1日早く成人式。ちなみに今年の新成人は全国で126万人。埼玉県では7万5118人。宮代町では、今年の成人は356人とか。

11日に成人式を実施する県内の市町村は43市町村。12日に実施するのは20市町。

午後1時30分から始まった式には、振袖姿の美しい新成人の女性たちと、約2割の羽織袴が混ざった男性たち。

大ホールのアリーナ席に新成人、階段席にその家族、という光景はありませんでした。着飾ったお嬢さんと一緒に居たい親御さんは式が始まる前にお帰りになったようで、その前に四季の丘などでたくさん撮影は済まされたのでしょう。以前は、親御さんが階段席にいらっしゃいましたが。

それにしてもいつも振り袖姿は美しくかわいい。それに、これだけ振り袖姿が集まっても同じ柄は一つとしてないのが和装の素晴らしさではないか。つまり、絶対カブらない!これってすごい。

いくら高価なブランド服を買っても同じものはいっぱい出廻っている。それを着ればどこかで「あれ、同じだね」ってことになるのでは。

日本の芸術、伝統の素晴らしさにあらためて感じ入った次第です。

成人式は必要か

今日のテレビでやっていた、「成人式は必要か」。調査では必要44.9%、要らない47.1% どっちともいえない8%。 熟年女性の多くは「いいじゃない、あっても。若者のはヨイショしてあげる必要があるのよ」 一方、熟年男性は「要らないよ。騒ぐだけだから」「けじめは必要だからあったほうがいい」などいろいろ。

ご当人たちは、「バカやってるのはわかってるんスよ。今日一日だけだからぱっとやる」 女性は「絶対必要!ファッションショーだから目立ちたい」「一そろえ、揃えてもらって親に感謝してます。お父さん、お母さん、ありがとう」

街角で聞いた声は、対象年齢の女の子たち「無理して集まることない」「税金の無駄」「あれだけのお金稼ぐの大変」と冷めている人が多い。一方で、「同窓会なんだからいいじゃないの」

それでも、横浜市の「着付け特設会場」では、朝早くから1000人の着付けを仕上げるという。女性は花魁(おいらん)風、前で結んだ帯にアゲアゲの髪型、うなじにはタトゥー(シール) 貸衣装に着付け、写真つきで40万円とか。レンタル+着付け(写真つき)は25万~40万円が相場・・うーん。

金屏風の撮影ポイントがいくつも設けてある。その前で、まずはスポンサーのお父さんと記念撮影。お父さん嬉しそう。

男性は、騎士団風の金ぴか羽織、物足りないのは鳥の羽やマントまで。これで式典だけでは物足りないのは、わかります。どっかに繰り出さなくてはね。

再び、宮代町。いつも礼儀正しく式典をこなす新成人。よく見ると来賓あいさつは聞いていない。それでいいのだ、主賓は「自分たち」だもの。

 画面いっぱいに映し出された15歳の自分たちに再会して無邪気にうれしそう。「あ~、〇〇だー」とか「△△、なにやってんだよー」と盛り上がる。

 大きな未来は、誰もが平等にもっている。いいなぁ。「光陰矢のごとし」がわかるのに、あと40年ほどかかる…か。


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福袋どっと混む [歳時記]

1月6日(火)

まるで「八甲田山」-アップル札幌の福袋

お正月3が日などの全国の様子がテレビに映し出されています。その中で、かなり目を引いたのが、アップルジャパンの福袋初売り。

札幌の「アップルストア・札幌」の福袋には、前夜から並んで待つ人がどんどん増えていった。雪の降るストア前に座り込み、降る雪がフードや肩に積もっていくにもじっと耐えている姿は、まるで映画「八甲田山・死の行軍」のよう。歩いているわけではない。立って喋っているわけでもない。寝袋のようなものにくるまってじっとしている。明け方はマイナス8度とか・・。大丈夫かしら。動かない行列に、雪が降り積もっているのです。

動かない行列の目当ては、ただただ「ラッキーバッグ」と言われる36000円の福袋。

でも、中身は20万円相当のパソコンが入っている(こともある)から、並ぶ価値はあるのだそうです。

中国人組織の転売

かわって、大阪市内では、大型家電店の福袋にこれまたすごい行列。行列の話す言葉は中国語が多い。中国人の若者がだいぶ並んでいるらしい。

まず、ねらいは20000円の福袋。中身はノートパソコンなどが入っているという。

この福袋を目当てに200人以上の中国人(や、5000円で頼まれた日本人のホームレスもいるという)が並ぶ。何とか買えた福袋を待つのは、付近に止めたワンボックスカー。これに詰めるだけ詰めてどこかに持っていく。ワンボックスカーは何回か行ったり来たり。

テレビ画面では、中国語で「30000円のも買え」「35000円のでもいい」とリーダーらしき人が指図していた。他の店にもいくらしい。1回買って、また並んだ人が、客やお店の人に文句を言われている。(そりゃーそうでしょう)

中身として入っていたパソコンは、中国人組織が、本国のネット上などで売り出していた。価格はなんと5万4320円。2万円で買ったとしてもうけは3万円以上。

テレビでは、解説の人が言っていた。転売は、犯罪にはならないらしい。だけど利益が出たのだから税制上違反になるという。もちろん、中国人組織は、そんなこと気にも留めていない。

化粧品、アパレルの福袋

デパートの福袋には日本人だけが並ぶと思いきや、この頃は外国人旅行者がかなり混じる。1000円の化粧品福袋には10点もの商品が詰められていてけっこうお得感がある。5000円や1万円のアパレル福袋にはセーターやパンツ、バッグなどが入っていてこれまたお得感。外国の女性たちに大人気です。

「キュート!」「クール!」など叫びながら、何でも気に入って、すごく喜んでいる。多くは20歳前後の女性旅行客たち。

ドイツの女の子たちは、「ドイツのお正月は、ほとんどのお店が閉まっていてたいくつ」だから、日本のお正月を思い切り楽しんでいるようです。

もうすっかり、見飽きた風景かと思っていましたが、どうしてどうして。まだまだエキサイティングな福袋なんですね。見ているだけで楽しくなっちゃいました。あくまで見ているだけで、参加はしたくありませんけど。


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新年のごあいさつ [歳時記]

2015年1月1日

謹賀新年

つつしみまして新年のご挨拶を申し上げます。

元旦に、心を新たにし、精進してまいる所存でございます。

 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

本栖湖リゾート池からのダブル富士 (すみません、日テレの実況中継から、です)

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格差広がる1年でした [歳時記]

12月31日(水)

格差に慣れてしまった?

世の中は、かなりの格差があるように感じられますが、多くの人はもう慣れてしまったかのように、話題にしません。ただ、防衛手段を考え、できるだけ老後の不安を少なくしていくだけだ、と自分なりの対応策を考えているような・・。そういった傾向がますます増長されたような1年でした。

世界には明日の命もわからないような貧困があり、何よりつらいのは子どもたちが貧困の最前線にさらされていることであり、また戦闘地帯では、民間人、子ども、女性の区別なく危険と背中合わせです。

それと比べれば、日本はまだ平和だ。ここはとにかく自衛策を考えねば、と言う中高年も多かったのではないでしょうか。

そんな〈自分のことは自分でやってくれる〉日本人を見越して、政府の出してきた税制改革大綱は、やっぱり大企業、富裕層が得をする税制になったようです。

ひとり親からの相続は損?

ある程度の資産を持つ、ひとり親家庭での相続税が大きく変わりそうです。たとえば、家屋土地などの資産が5000万円、金融資産が5000万円と評価されたお宅(夫婦と子供2人)で、ご主人が死亡すると、家屋宅地は〈同居特例〉で評価額は1000万円、金融資産はそのままの評価となり、相続税は全体で60万円しか発生しない。

が、ひとりぐらしの親(母あるいは父が)死亡した場合、子どもたちが払う相続税は、改正前が350万円、改正後は770万円になるという。

770万円と簡単に言うが、770万円を稼ぐのは大変なことだ。政府というのは、全くしもじものことがわからない。あっさりと持って行かれるのはすごく抵抗があります。

孫に使ってください?

相続税に持って行かれるのが嫌な人は、「孫の教育費に」と、新制度は配慮?する。若い世代では子育てにお金がかかる。孫の教育費にと、息子や娘たちに子育て費用を贈与するのは1000万円なら非課税ですよと、どんどん消費に回してもらいたい魂胆。ホント、子育て費、教育費にはかかりますから、ここはため込んでいるお金が世の中に出る仕掛けにはなりそう。

暮らしはよくなるのか?

暮らしはよくなるのか? 大企業に勤めるサラリーマンの暮らしはよくなる可能性はありますが、その他大勢のサラリーマンには恩恵が遠そうじゃないですか?

 働く人の4割にまで達した非正規社員の賃金は上がりそうにありません。またまた格差が広がるんじゃないかと思ってしまいます。

ある調査によると、公務員の平均年間給与は661万円、民間企業の正規社員の平均給与が473万円(大企業は1000万円クラスもいっぱいいるのでしょうが、全体から見ればごく一部です)、比べて非正規社員の平均年間給与は168万円と言うのです。

不安なのは、この現役世代の賃金の差が年金額に反映され、老後の格差はもっと深刻になるんじゃないかということです。

大企業、富裕層、マネーゲームで儲けようとする不労所得のひと、こういった人たちに恩恵が出るアベノミクス。明日から始まる2015年、何とか好転してほしいと思いますけど、全然期待できないのが本音です。


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歳末・身代神社 [歳時記]

12月14日(日)

境内清掃と餅つき大会

近所の身代(このしろ)神社で、おなじみになった歳末の行事。たくさんの餅をつき販売し、トン汁をみんなに振るまうらしい。

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去年もおととしもポスターやチラシが目に留まり気になりました。〈須賀島地区・近隣のみな様へ〉第7回餅つき大会のお知らせ。

はじめて身代神社境内の清掃と神社裏の集会所(島集会所)での餅つきをのぞいてみました。

主宰は「どんぐりの会」 島集会所を使うのなら須賀地区の年末行事? それとも身代神社の氏子さんの催し? 地元でなくても行っていいの? さて、さて、今年はのぞいてみよう。カレンダーに印をつけて忘れないようにしていました。

自分の会報ポスティングは、当然今日は「須賀島地区」。配布の途中で寄るのが目的です。

身代神社では、歳末恒例の境内の掃除。すっかり掃き清められて、集められた落ち葉が何十という袋に詰められていました。

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神社に続くすがすがしい道。掃き清められたところらしい。氏子代表の方が「みなさん、ご苦労様。おかげ様で気持ちよくお正月が迎えられます。あとは、裏で、トン汁をいただきましょう」とご挨拶をしている。

お目当てのお餅を買おうと裏手の集会所脇の道に。すると、あら、すごい、ざっと80人ほどの行列が・・。もう開始から20分は経っているのに。

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並んでいる人たちの会話を聞いてみると「今年は出足が速いよ」とか「この餅や赤飯のおいしさが知れ渡ってきたんだよ」とか・・。へーえー、そうなんだ、地元密着の歳末行事に定着してきたんですね。確か、今年で7回目とか。地元頑張っていますね。

それにしても、このままならんでいて買えるのかしら。買う人は「お赤飯2個と、きな粉の餅と辛み餅を2パックと、えーと、それからあんこも1個とぉー」と、景気よく言っている。売り手が「すいません、のしもちは一人1枚とさせてください」

う~ン、心配 買えるかしら[ダッシュ(走り出すさま)][あせあせ(飛び散る汗)]。私は「のし餅」1枚「あんころ餅」1パック買おうと思っていました。

結果は、2つとも買えました。のし餅は最後の5枚、あんころ餅は最後の7パックというぎりぎりセーフ。(やったー、声に出さないガッツポーズ・・[わーい(嬉しい顔)]) 手に持つと、あんころ餅のほうはホンワカあったかい。すぐ家に戻って一気に食べました。5個入り200円は安い。それに甘さ控えめのあんこがおいしい!

聞くと、年々お客さんが増えて、今年は須賀島の人たちは、金曜日の夜から準備していたとか。今年出足が良すぎたのは、選挙のせいもあったらしい。何しろ目と鼻の先が投票所(学園台集会所)。投票のあと、ちょっと立ち寄った人もいたらしい。

無料でふるまった豚汁、何百杯用意したのかしら。神社の氏子さん、須賀島、百間1丁目の人、たくさんの人を巻き込んだ地元の「歳時記」がまた一つできた。身代神社を、みんな愛しているのですね。

ぜったい、来年も行きますよ。本当に、美味しいあんころ餅でした。


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風邪 [歳時記]

11月23日(日)

風邪をひきました

ここにきて風邪をひきました。午前中、喉が変でした。午後になって予想通り風邪になりました。記憶している限り、2,3年引いたことなかったような気がします。残念。

順調にこなしていた用事が、遅れるかもしれません。いや、少しやる気が消滅します。(なんせ、個人営業ですから) みなさまもお気を付け下さい。

今回の風邪は,軽そうですが、そろそろインフルエンザにも気を付けなければ。みなさま、予防注射しましたか。インフルエンザは体調が戻るのに時間がかかりますから、できればやっておいたほうがいいですよ。ロスタイム、もったいない。ロスタイムはあっても、アデショナルタイムがもらえないのが、個人、零細企業のつらさです。


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祭りが済んで [歳時記]

8月25日(日)

(町民)まつりのあと

今朝は未明から久しぶりの雨。関東地方では大地にとって恵みの雨となりましょう。そして、酷暑も峠を越したことになるのではと期待しています。

23、24日と宮代町では、恒例の町民(夏)祭り。この祭りが終わると、宮代町も(夏は峠を越し)秋の実りに向かって季節が進みだします。

神輿の担ぎ手900人

それにしても祭りにかかわった皆さま、本当にお疲れ様でした。天候にも恵まれてよかったですね。1日目の流し踊りに9団体(かな)の踊り手。仮装コンテストもあり、盛り上がりました。

2日目の神輿巡行。担ぎ手は老若男女合計で900人とか。もちろん、小さな町ですから町以外の助っ人も集結したもよう。昨今、担ぎ手の貸し借りは当たり前。お互い盛り上がりましょうは大いに賛成です。

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「宮代太鼓」の勇壮な演奏

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担ぎ手も、太鼓のたたき手も、途中で抜けられない大事なエンタテイナー。さぞ、今朝は体中の痛さに悲鳴をあげておられることでしょう。

 大勢の町民、町の職員による「祭り実行委員会」も、≪大きなやま≫を越してあとは、残務整理だけとなりました。おつかれさまです。

 昨晩、祭りの役員さんが本部席のあたりで、「もうすぐ終わるよ」「あとちょっとだ」と、周りになのか、ご自分になのか、声をかけていたのが、私は妙に印象的でした。

 おかげさまで楽しみました。関係者の方、どうか今日の雨につつまれて(一休み)なさってください。


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体験者の口が重くなる [歳時記]

8月3日(日)

祭りのはしご

7月第3週から、8月1週の週末、地域の祭りが多い。

 昨日は、地元学園台の夏祭り。ビール券やおつまみ券が5枚つづり、それに抽選券も事前配布されている。

今年は、祭りのやぐらを手作りで準備したという。お隣の日工大生5人が力を貸してくれた。浮かした事業費は、抽選の景品を多くしたことです。お世話になります。

ちなみに、学園台は来賓を呼びません。いっさい招待状は出しません。学園台住民が来賓ということなんでしょうね。手前味噌ですが、ここがわが学園台のいいところです。

 夕方ちょっと覗いてみたら、太極拳クラブの方々のお披露目、フラダンスのお披露目などでにぎやかでした。椅子席やシート席に家族連れが陣取っている。いつもより子供の数が多い! おそらく娘・息子家族が里帰りしている。ちょっぴり学園台の平均年齢が下がる時期なのです。

 学園台サマーフェスタ。缶ビールを飲んで、盆踊りの輪に入ったらもう、ダメ。汗が吹き出します。背中びっしょりに汗をかき、ご機嫌で踊った私は、会長あいさつだけをお聞きし、抽選を待たずに帰宅。 着替えて古利根川沿いのビルの屋上から流灯祭を見物。

流灯祭を上から

仲間議員のビル屋上。遅れてのぼった私は、古利根川に映った美しい灯篭を見て帰るつもりでした。2時間近く飲んでいるであろう先客はもうかなり出来上がっていた。10分ほどで失礼しようと思った。

戦争体験者が遠慮している

「もうすこし話そう」「あと10分居なさいよ」というお誘いに「はい、はい」と応じ、ダイレクトな地域限定の話でなく、「高齢化」「集団的自衛権行使」の話にそれとなく持っていく。

このビルの宿主の恩師だとおっしゃる80歳くらいの方がいらした。「高齢化ということで、身を細くして暮らし、健康寿命をできるだけのばそうとしているんですよ」とおっしゃる。わたし「健康寿命でいたいのは私も同じです。でも、高齢化、高齢化といわれ高齢者、戦争体験者が遠慮して声が小さくなっていませんか」

国全体で薄れている戦争

戦争を知っている人が(おかげさまで)まだまだご生存している。国全体で戦争への認識が薄れている中、戦争は苦しく、何もかもなくしてしまうことを、伝えてほしい。やっぱり戦闘状態に陥る危険はなくしていかなければならないことを、経験者だけがわかる感触で伝えなければならない。

なのに、「集団的自衛権」などに体験者の声が小さいのは、遠慮があるからだ。「富国強兵」策が≪いつか来た道≫に入り込む危険があるかもしれないと感触していながら、(高齢化社会を支えている)戦争を知らない(若い)世代に養ってもらう遠慮がどこかにないか…?! 

 中国という大国を意識しすぎるのは、中国のちょっかい、あるいは巨大軍事産業の国アメリカの術中にはまってしまっていないか。力には力をもって、は抑止力にならない。常に緊張状態にいるだけだ。

 緊張が続いたあげく、突然「大日本帝国軍は、今未明戦闘状態に入れり!!」の国営放送を聞いた体験者は、体験したことを思い出してほしい。

今だって、同じだ。世界の中で戦闘状態にある地域では、相手にもこちらにも犠牲者は出る、ことがわかっているのに、もはや止めることはできない。民間小児施設だって攻撃対象から避けられないのが、戦闘状態なのだ。

政治がトップセールス

昨日だったか、アメリカの国防長官が「日本の役割を強化し、地域の平和に資することを歓迎する」と日本政府の軍備強化をたたえた。

 安倍政権は、軍事力を強化し、同盟国と一心同体化するのは、戦争、危機への抑止力として不可欠、という。抑止力の名を借りた軍備はどんどん整っていくのを、「集団的自衛権」が閣議決定した後、傍観している国民。

 また、オスプレイを買い増しするという。配備する空港もどんどん本州に近づいている。なし崩し的に政府は、アメリカ軍事産業に加担している。政治がトップセールスをやっているのだ。

夏祭り参加は「保険」?

 こんな話が少しだけできるから、お祭りに出かけるのも悪くない。でも、議員に来る招待状に応えて出かけていくのは、「保険」のような気がしないでもない。「あの議員は来た」「あの議員は来なかった」と言われるのは嫌だから、一晩に2つくらいかけもちで顔を出す人もいる。本人が出られない人はもっぱら秘書が駆け回る。

でも、これも議員活動、票に関係すると思うのは「気のせい」のようだ。(私は、そう思うのですが)、見解の相違がままあるので、人様のことまで「気のせいです」とはいえないが・・。

私は、この頃、酒が入る席はかなり苦手になった。翌日疲れるのでパスする。

先日は、疲れが取れないまま出かけた学習会で居眠りした(一番前の席で、ですよ)。こういうことの方がチョー格好悪い。

 


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明日から44日間の夏休み [歳時記]

7月18日(金)

夏休みとは思えない涼しさ

未明に降った雨のせいで、今日はいつもより涼しい。30℃はいかないのではないでしょうか。ほっとします。小学生、中学生は午前11時過ぎにもう下校。終業式だからです。

明日から44日間という長い夏休みの始まりです。

長い休みなのに、8月に入ると、残日数を数えはじめ、20日を過ぎたころには「もう一回はじめから休みをやり直したい」と焦りはじめる。これはいつの時代も同じでしょうね。

だけど、アレですね。例のエアコン問題ですが、普通、最高気温がどうのこうのとニュースに出てくるのは、この長い夏休み中の出来事なんですよね。

教室の中で、というのは意外と少なく、異常な暑さで子供がかわいそうだ、と思いやる期間て、そんなにないのかもしれませんよ。

むかし、私の子どもの頃も、夏休みは暑かった。エアコンなんてないから、お寺に通った。2週間くらい通った気がします。、午前中、長机で宿題などをやり、高学年が面倒見てくれた。多分、お昼くらいに帰った。「夏休みの友」は、ここでほとんど終わらせた。ひどいことに絵日記は、2週間分くらいためてしまって・・天気なんてかなりテキトーだった。大人もほったらかしにしていて(くれたから)、いい加減な子はこの期間に、さらにいい加減さを増長させたものだ。

今、そんな適当なことする子はいないでしょうね。ネットで調べれば、1年前からの天気だって正確に出てくるんでしょうから。

むかしは涼しかった、今は異常気象だ、という、それはそうだと思うんですが、昔だって日射病になる子はいっぱいいましたよ。なった、なった、私は何度もなったもの。

暑さの乗り切り方を覚えるのも、成長過程で必要なことかもしれません。

ところで、全国の終業式ニュースで、大阪の子どもたちは、「ユニバに行くねん。ハリーポッター体験できるから」とテレビの中ではしゃいでいた。ユニバとはユニバーサル・スタジオ・ジャパンのことなんだけど、マクド、ミスド、レイコー(アイスコーヒー)などという省略語は、どうもなじめない。が、関西人のおおらかさなんでしょうかね。。


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女子が選ぶクールビズの失敗例 [歳時記]

6月4日(水)

直視できないクールビズって?

スゴレンというところで提供した「ウーン、ダサい!」と思われてしまうクールビズの失敗例、だそうです。ここのところの暑さでいっぺんにクールビズに衣替えした男性たちを見る女性たちの目だ。

1、女子としてすね毛を直視できない≪ハーフパンツ≫・・・クールビズが露出の多い装いだけに、出す前に入念なお手入れをお願いします。ということらしい。確かにすね毛は直視できない。

2、中途半端な腕まくり・・・いっそ半袖を着ればいいのに「心なしか『できる男』を演出しているような気もしてウザい」(10代女性)。というように、腕まくりスタイルは、涼しげどころか、逆に暑苦しい印象だそうです。常に腕まくりするような環境なら、無理せずに半袖着てよ!ってところかな。

3、初心者には無理、華やかすぎるアロハ・・・「オフィスはリゾートホテルじゃない」(20代女性)というように、カラフルプリントのシャツはリラックスしすぎ。でも、国会では、先日、赤や黄色、ピンクの「かりゆし」が配られたんですよ。

4、俳優のマネ?と勘繰られます「素足にローファー」・・・見た目もカジュアルすぎるし、靴の中はじめじめしていそうでイヤ(20代女性) 20代じゃなくても(じめじめしていそう)と思います。靴下なしで直に靴を履いていると、不衛生だと思われてしまう(おそれがある)。だからといってサンダルでオフィスに行かないでしょうね。

5、若作りがイタい「襟を立てたポロシャツ」・・・こうなると小物はセカンドバッグを小脇に挟んで・・・(20代女性)、「自分が一番いけてた時代のファッション」をかたくなに守りとおす男性、周囲を戸惑わせてしまうヨ。シンプルに小ざっぱりとまとめたほうが、女性に受けはいいかもしれません。(女性にもいます。かたくなに襟を立ててという人。でも、これは襟首が陽に焼けるのを避けるためです。日焼けを極度に嫌う)

6、胸毛を見せたいのか第3ボタンまで開けたシャツ・・・「はだけた胸からこぼれる胸毛、真夏の悪夢です」(10代女性)風を入れるつもりだけだったんでしょう。でも不快感を与えている可能性があります。どうしても開けたいならせめて第2ボタンまでにしてください。

7、部屋着なのがバレバレ「襟がくたびれたシャツ」・・・「首の部分がびろ~ん。こんなシャツしか…」[10代女性)というようにカジュアルを通り越してだらしなくなってしまう。ラフなのはわかりますが、仕事のシーンにあわせて。

8、半袖・短パンなのに足元は革靴・・・しかも靴下の色は黒、じゃ完全なビジネス仕様。(20代女性)全身のコーディネートに統一性がないと、それぞれのアイテムがおしゃれでも、ザンネンな人。必ず、自分の姿を最後に姿見でチェックしましょう。

9、カジュアルな服がほかにないのかと呆れられる「ゴルフウエアー」・・・「もしかしてほかの私服、少ないの?」(20代女性)何でもゴルフウエアーで代用するのも気の毒がられてしまう。クールビズにはある程度の投資も必要と割り切って、おしゃれなショップで何着か見立ててもらいましょう。

10代、20代女性の感想を多く集めた「スゴコン」発表ですが、中高年の女性だってそう思っていますよ。ついでに言うと言動もこざっぱりしていると、なおさらクールビズ。

上着とネクタイが不要。無くても失礼にならないのがクールビズ。議会もノーネクタイ、上着なしが多くなった。

だけど、ただ上着を脱げるから脱いだ、というのでは no good です。

上着で隠していたのと違い、シャツしか武器がないんですから、シャツにちょっと投資した、というのは見ていて感じいい。年季の入った白シャツより、ストライプとかステッチ入りの襟とか、いいかもよ。「できる人」のマストアイテムといっちゃー言い過ぎかナ。


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