歳末・身代神社 [歳時記]
12月14日(日)
境内清掃と餅つき大会
近所の身代(このしろ)神社で、おなじみになった歳末の行事。たくさんの餅をつき販売し、トン汁をみんなに振るまうらしい。
去年もおととしもポスターやチラシが目に留まり気になりました。〈須賀島地区・近隣のみな様へ〉第7回餅つき大会のお知らせ。
はじめて身代神社境内の清掃と神社裏の集会所(島集会所)での餅つきをのぞいてみました。
主宰は「どんぐりの会」 島集会所を使うのなら須賀地区の年末行事? それとも身代神社の氏子さんの催し? 地元でなくても行っていいの? さて、さて、今年はのぞいてみよう。カレンダーに印をつけて忘れないようにしていました。
自分の会報ポスティングは、当然今日は「須賀島地区」。配布の途中で寄るのが目的です。
身代神社では、歳末恒例の境内の掃除。すっかり掃き清められて、集められた落ち葉が何十という袋に詰められていました。
神社に続くすがすがしい道。掃き清められたところらしい。氏子代表の方が「みなさん、ご苦労様。おかげ様で気持ちよくお正月が迎えられます。あとは、裏で、トン汁をいただきましょう」とご挨拶をしている。
お目当てのお餅を買おうと裏手の集会所脇の道に。すると、あら、すごい、ざっと80人ほどの行列が・・。もう開始から20分は経っているのに。
並んでいる人たちの会話を聞いてみると「今年は出足が速いよ」とか「この餅や赤飯のおいしさが知れ渡ってきたんだよ」とか・・。へーえー、そうなんだ、地元密着の歳末行事に定着してきたんですね。確か、今年で7回目とか。地元頑張っていますね。
それにしても、このままならんでいて買えるのかしら。買う人は「お赤飯2個と、きな粉の餅と辛み餅を2パックと、えーと、それからあんこも1個とぉー」と、景気よく言っている。売り手が「すいません、のしもちは一人1枚とさせてください」
う~ン、心配 買えるかしら。私は「のし餅」1枚「あんころ餅」1パック買おうと思っていました。
結果は、2つとも買えました。のし餅は最後の5枚、あんころ餅は最後の7パックというぎりぎりセーフ。(やったー、声に出さないガッツポーズ・・) 手に持つと、あんころ餅のほうはホンワカあったかい。すぐ家に戻って一気に食べました。5個入り200円は安い。それに甘さ控えめのあんこがおいしい!
聞くと、年々お客さんが増えて、今年は須賀島の人たちは、金曜日の夜から準備していたとか。今年出足が良すぎたのは、選挙のせいもあったらしい。何しろ目と鼻の先が投票所(学園台集会所)。投票のあと、ちょっと立ち寄った人もいたらしい。
無料でふるまった豚汁、何百杯用意したのかしら。神社の氏子さん、須賀島、百間1丁目の人、たくさんの人を巻き込んだ地元の「歳時記」がまた一つできた。身代神社を、みんな愛しているのですね。
ぜったい、来年も行きますよ。本当に、美味しいあんころ餅でした。
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