桜さん いつか私も [歳時記]
3月31日(月)
明日から新年度
明日から4月。新年度。開幕戦。いままでのことがリセットできる日。いろいろな解釈がある。お気に召すままご勝手に、です。しかし、多くの人が新たな時間のめぐりに期待をしているのは確かです。
当方も、数々ある反省点を改善していこうと思う気持ちはけっこう大きいんで、1日早くカレンダーはすべて4月に衣替えしました。
お花見で川柳
気象庁は、昨日、東京大手町の桜の満開を宣言。一気に進みましたね。比べて、埼玉はまだ7、8分咲き。満開まで回り道してくれるといい。雨にあたった桜は、ピンク色を少し落とされた感じでなぜか白っぽく見える。これはまたこれで、すがすがしくて好きなんですが。
29日の新聞朝刊では、上野公園の酔客に(今の気持ち)を川柳に詠みこんでもらっていた。おもしろいのでご紹介。
〇桜さん いつかわたしも 咲かせます 〇ディズニーで 遊んでかぶとの 緒を締める 〇消費税 すきなおやつは 少しだけ 〇花見デビュー かわいいわが子は 待機児童 〇春が来て アベノミクスは どうなのよ 〇年金は 安いが 夫婦円満で 〇今夜だけ 浮世を忘れ 飲んだくれ (酒はほろ酔いが一番です)
定峰峠から正丸峠へ
むかし、40年以上も前、桜は定峰峠と決めて、毎年見物に行った。(さだみね)峠と読むのかわからない。標高がちょっと高いので、平地で八重桜が咲くころ、ちょうどソメイヨシノが咲いていたから2週間ほど時差を楽しみました。秩父側から峠を越えて、正丸峠のほうへ抜けていくコースは、同じくらいの標高でも、日当たりがいい正丸のほうは、山桜が満開。山桜というのは白っぽい花と若芽の緑が一緒になってしまう。こうなると感覚としては(初夏)。微妙に違うのです。
プランターの花たちは勢いを増します。花首をまっすぐ伸ばし、一身にお日様を取り込み、どんどん咲く。反対に花屋さんの花は育ちすぎて、1週間で「売り頃」を過ぎてしまう。
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