チェリーブロッサム [歳時記]

4月26日(土)

四季の丘は花ざかり

進修館前の「四季の丘」は名前にふさわしい風景を見せています。チェリーブロッサムといったら、ソメイヨシノより八重桜だと思う私は、八重桜があふれるように咲くこの季節に思い入れが深い。春爛漫を競うように、藤、続いて花水木も咲いて、出かけなくてもそこここに立ちどまる場所がある。

20140425101328.jpg

昨日は、大学前から粂原の方に自転車を走らせました。そしたら、なんと田植えの終わっている田んぼがけっこうある。日中の温度が上がる行楽シーズンの今頃は、田植えに最適な時期でもあるんですよね。

多分、連休の前半にほとんどの田んぼは田植えを終わる。そのあと、新しい村の援農部が請け負う圃場が、次々に緑色になっていくという流れか・・。

オバマは油断していない

何気なくネットの意識調査のようなものを見ていたら、オバマの訪日に関して、安倍総理を評価するかどうかの投票があった。私は3割の出来と思っていたが、なんと投票では8割の出来というのが一番多かった。安倍さんファンの投票が多いのかもしれないが、けっこう多くの人が安倍外交を評価したのか・・。へぇー、そうなんだ・・。

その評価の大部分を占めるのが、尖閣列島を日本の施政権とオバマに言及させた、というところだという。評価しないところは国賓でありながらご夫妻でこなかったところ、らしい。なめられた、と。

いやー、オバマはビジネスに徹した、ということですよね。

尖閣列島について、日米安全保障条約の第5条の適用範囲だといったことは、「集団的自衛権」を別の法「枠」をもって表現したわけで、充分な日米タッグを示した。

しみじみ、オバマさんは、油断していなかったということではないか。微妙にそれぞれに気を使っているし、中国にもおろそかな表現をしていない。

 尖閣を安全保障の手の内、という表現をして日本に心を添わせながら、韓国では、従軍慰安婦問題をあえて出して、おぞましい出来事でひどい人権侵害だと踏み込んだ表現をしたうえ、日本はこれに対応すると認識している、と表現した。何とか歩み寄ってほしい、という配慮か・・。絶妙のバランス。

例の銀座のお寿司ですが、先方のたってのご指名だから、本当にオバマさんは寿司好きだと思いますし、「次郎」とかいう一流のすし店の味を堪能したに違いない。

堪能しながら、すぐ仕事の話を始めたというから、きっちり言いたいことは表現の端端まで油断しなかったに違いない。

安倍さんがコースの20貫を全部食べたのに比べて、14貫で箸を置いたオバマさんの方が寿司を堪能できた、かもしれません。

雲の上の政治の思惑は我々庶民にはわからないかもしれませんが、人間、腹8分目のほうが思考は冴えると思われますし、完食というのは自己満足になりがち、・・・かも。


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。