特別職・期末手当引き上げ議案否決 [議会]

11月29日(土)

職員給与引き上げ以外は否決

宮代町議会は、28日、先議として決議しなければならない「人事院勧告に基づく給与等の引き上げに関する」条例改正議案の4議案中3議案を5:7で否決しました。

54号議案の職員給与及び勤勉手当などの改正は、8:4で可決しました。

ですが、55号議案・議員の一時金(期末手当)引き上げ、56号議案・町長、副町長の期末手当など、57号議案教育委員会教育長の期末手当などの引き上げ案は、5:7でいずれも否決しました。

町民の声って微妙

29、30日開催されている「寒蘭」展示会場を覘いていると、知り合いに会う。仮にXさんとしよう。Xさん「新聞で見たんだけど、宮代議会は、議員手当てとか、町長の手当とか、否決したんだね。いやー、よくやってくれた。あれでよかったと思うよ」と。

わたし「職員給与に関しては、26年度、27年度など引き上げ、引下げ案がセットで出てきたりして難しかったんだけど、(私は反対したんですが)これは可決しました」と。

Xさん「職員のはねー。下げちゃーまずいでしょ。だけど満場一致で賛成というのでも、町民の気持ちと違う。ちょうどいい数で可決したんじゃないのぉ」と。

町民の〈溜飲が下がる〉というのは、微妙であります。ことほど左様に、冷え切ってはいても地方というのはデリケートなもんです。

また、いえることは、大都市になるほど細かいことを考えずに決められるということ。県南の自治体では、給料70万、80万に地域手当12%付こうが15%付こうが、住民の意識にのぼらない。


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