昔話と軽音楽 [まちづくり]

2月25日(火)

本日から、3月定例議会が始まります。初日の今日は、議会内人事(つまり、ポスト争い)だけです。関係者以外まったく関心の薄い、退屈な時間が流れますが、興味のある方、関係者の方は、傍聴においでになり、とっくりと一部始終をご堪能あれ。

昔話と音楽のつどい

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おはなしの会「スウス」が毎年開催している軽音楽とお話を楽しむ会が23日の日曜日、宮代町立図書館で開催されました。もう20回目だという。日工大の吹奏楽団とのコラボは、少し遅れて始まったようですが、毎年、春を待つ今頃の定例イベントとなっています。

ギリギリで会場に着くと、前奏曲[るんるん]「おもちゃの行進曲」「グリーンスリーブス」が流れて、いよいよ始まり。

第一部は、曲の演奏2曲のあと、「だまりっこ比べ かたれやまんば」 「ながぐつをはいたねこ おはなしのろうそく」 後のまた2曲の演奏  で、休憩

第2部は、「トロッコ」(芥川龍之介) 「かしこいグレーテル」(グリムの昔話) のあと 曲の演奏2曲  そして学生たちの紹介。今回は男性6人、女性4人が参加していました。

お話会と言ってもこの企画は、大人のための(おはなし)。「じっさま、先にお食べなさい」「ばっさまこそ おたべ」なんてほんわかやさしい昔語り。会場はほとんど熟年層。この癒しの時間を楽しもうと、150人収容の図書館ホールは満席でした。来年もお邪魔します。

宮代のお話の会《スウス》・・アメリカのノーベル賞作家I・Bシンガーの作品に「お話を運んだ馬」という本があります。この本のお話の名手ナフタリは愛馬《スウス》とともに、町や村を回り、子どもたちに物語の楽しさを伝え歩きます。お話の会スウスは、お話の宝庫=図書館と一緒に、いろいろなお話をみんなのところへ運ぶことができればと思って、この名前を付けました。

宮代図書館も20周年、「スウス」の図書館での活動も20周年、だそうです。


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宮代まちバリバル [まちづくり]

1月31日(金)

まちバル

サブタイトルが、~出かけて発見! 昼まち・夜街 博覧会~

バルとはスペイン語でBARのこと。〝はしご”するのがバルの楽しみ方なんだそうです。何軒かはしごして町を楽しむ、再発見するイベントで、埼玉県の支援で、県内各地で開催されています。JTBが事務局になって、宮代・杉戸バリバル実行委員会と埼玉県が主催しています。

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実施日は、第1弾 1月24、25、26日、第2弾が1月31日、2月1、2日 2週にわたって金、土、日をはしごしよう、というものです。

楽しみ方にチケットが必要。700円の金券が3枚つづり2100円、前売りは2000円で100円お得。

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これをたとえば、1軒1枚づつ使い、3軒はしごしてもよし、大盤振る舞いして友達と一緒に1軒で3、4枚、はしごして3、4軒というのも≪バル≫なら楽しい。というもの。

この企画を昨年聞いたとき、宮代町で〝はしご”できる繁華街があるかしら、うまくいくかしら、と思ったもんです。でも、とにかく参加券(2000円の金券)を買っておかなければ、と購入しておきました。

24日から始まった第1弾には、残念ながら出かけませんでした。出かけなかったけど、気になったので知り合いに聞いてみました。「どう、お客さん入っているようす?」

私の聞くかぎりでは、あまり参加したようには見えません。どうやら様子見で第1弾は経過したよう。(もっとも聞いたのは、近所だけですけど。駅の東口のほうでは〝はしご”があったのかもしれません)

第2弾は今日からです。金券をたくさん、あるいは1枚だけ、持っている人たちは、暖かい陽気に誘われ、繰り出すのではないかと思われます。

たくさんの参加店

「まちバリバル」に参加したのは、宮代、杉戸で、84店。飲食店ならはしごもできますが、製作所、整骨院、化粧品店なども参加しています。バリューメニューはマッサージ10分。眉スタイリングなど。マッサージしてもらって、体ほぐして、いざ!飲みに行こう、でしょうか。

バリューメニュー

さて、バリューなメニューですが、いろいろあります。まず、昼食の部。うちの近所では、パスタ屋さんがポテト等のチーズ焼きとワインorコーヒー、中華屋さんが、ラーメン・半チャーハン・餃子3個・ドリンクのセット、同じく中華屋さんがアルコール各種&肉巻きのこ&じゃがコロ君、韓国屋さんはなんと、焼き餃子or棒餃子&皮汁&サラダ&小鉢&ごはん、これが金券1枚(700円)で食べられる。確かにバリューある。でも、こんなに&がついちゃっていいの?↓写真つきのメニュー

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夜の部は、おつまみ2点盛り&ワインorグラスビール、とかアルコールのセットメニュー。やっぱり〝はしご”だわさ、これは。

私は、まず、お昼を食べに近所のお店に。


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これでは遊べない [まちづくり]

10月2日(火)

「KASUMI」横の公園、また苦情の手紙

写真は、住民の方が撮った道仏区画整理地内の第5公園です。スーパー「KASUMI」近くにある(小山の上に切り株の遊具がある)「切りかぶ公園」。できて間もないのに草が生い茂っています。

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「道仏地区元役員」と称する住民からお手紙をいただきました。

--略-- 8月にオープンして2か月余り、草がぼうぼう生えて、危険で遊べない状態です。草刈りにも維持費がかかり、また、幼児から老人まで安全で、安心して遊べる普通の平らな公園にしてください。

事件、事故が起きてからでは遅すぎます。写真を同封しました。もう1回見に来てください。町民の声を大切にするのは議会議員の使命です。--略--

お手紙ありがとうございます。同封の写真もUPしました。(もう1回見に来て)とおっしゃいますが、私は年がら年中、会報を配っておりますので、あそこもよく通ります。何度も見ています。草が生い茂っているのはわかります。それに周辺住民の方とお話しする時、真っ先に出るのが、あの公園、医王院脇の第3公園の草だらけの苦情。

この件について、担当室の「都市計画室」にすぐ話しましたら、「そのことは知っている。シルバー人材センターに草取りの仕事を発注している。が、予約が混んでいてまだやってもらってない。もう少し待ってほしい」とのことでした。

そのあと、福祉課の高齢者福祉の担当のところにも行き、「シルバー人材センターの草取り業務は、仕事が多いのに、仕事人が少ない。もっと増やすわけにはいかないか。ほかの仕事と違って、特に技術を要するものではない。体力的にはきついかもしれないが。需要は多くある」とお願いしております。

お手紙の主は、「凝ったデザインの公園はいらない。普通の公園に直すべき」といっています。これができるかどうかはわかりませんが、管理に手がかかる、防犯上問題があるという視点も、今後十分考えて公園造成に取り組むべきという投げかけは、住民側の要望として多くあるように感じます。

21:00 追記

今日、担当課に行きました。草ぼうぼうで心配だった第5公園は、昨日草刈りを済ませて、今は安心だということです。


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町民祭り [まちづくり]

8月25日(日)

流し踊りに老いも若きも

24,25日と町民祭り。日中は、バザー、活動ご披露イベントなどでにぎわった。昨夜は、1日目の盛り上がり「流し踊り」。13チームが参加。趣向を凝らし、衣装をそろえた踊り子たちが踊り流し、ギャラリーたちは、地元の団体が通るたびに、合図を送ったり、拍手をしたりで応援していました。

4月から準備する実行委員会

夏のイベントに、毎年多くの人が集まり楽しめるのも、たくさんの団体、地域が参加する実行委員会があってのこと。明かりがともるイベント広場の裏では、美化チーム、防犯係の方たちが汗を流し、イベントが終了した8時半のあとも、「これからよ、仕事は」といいながら、大きなゴミ袋でごみを集めていた。ありがとうございます。

盛り上がり大好きな私は、流し踊りが始まるや、地元学園台の「踊ろう隊」に潜り込み、背中汗びっしょりで「流れ」に乗り、楽しみました。

午後7時30分、すぐ先の「東武動物公園」の花火が勢いよく打ち上げられました。これこそ、借景ですなぁ。まるで町の予算で見られたように、この景色いただきました。

見物席:イベントの開会時には、招待された11人ほどの議員がいたようでしたが、その後半分はいなくなっていました。時節柄か、微妙な雰囲気アリ、見物席は、町民や議員別のかたまりがあり、勢い、全体に数が少なかったのが気になりました。

一方、祭りに(顔売り)するのが欠かせない仕事である、国会議員、県議会議員は、意気軒昂で挨拶なさっていましたが・・・。さて、今宵はどのような模様を呈するのか・・・。

今日は「神輿巡行」

2日目の今日は、神輿巡行。昨今は担ぎ手が足りないのか、広域でもりあがるのか、町内の人でない人も多く参加しているようですが、こういう(貸し借り)は大いに結構。

早朝、最後に残った10軒ばかりの地域に会報を配りに出かけました。涼しくて気持ちいい朝は何十日ぶりでしょうか。霧雨っぽいのが降っている。

8時、はっきりした雨が降ってきた。夜はどうなるかしら。 


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茅葺民家で [まちづくり]

7月26日(金)

昔むかしのお話聞きませんか

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今年も、宮代町の郷土資料館敷地内の「加藤家」=かやぶき屋根の古民家で、昔話が聞ける。

昨年も聞きに行ったけど、オツなもんですよ。

いつもは外からしか見られないかやぶきの農家、年に何回かはこうして開放されます。広い縁側の奥に、8畳ほどの御座敷が4つ、廊下のつきあたりに厠、土間から上り框、奥の台所も土間、食事をするところは黒光りする床・・。

クーラーなんかありませんからご注意。全開にしているお座敷は風がゆっくりわたっています。それでも暑いと感じるにはうちわが貸し出されます。

まわりの屋敷林には大きな木がありますから、たまに蚊がでます。蚊取り線香が細い煙をのぼらせています。

夏休みに、こんな時間があってもいいですね。子供のころの思い出は、断片的な絵や風景になって、ふっと蘇るもんですから、スチュエーションが大事。古い農家が醸し出すにおいまで蘇ります。

お暇があったら、のぞいてみることをおすすめします。

 


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「道仏区画整理」地区内の公園に3度目のはがき [まちづくり]

7月3日(水)

第5公園(カスミ横)

道仏区画整理地内に造成中の公園について、3たび、はがきが郵送されてきました。

「・・土が盛られ、大きな山となっていて、どこから見ても反対側は見えません。犯罪や非行の場所として利用されやすいのです。--中略-- 加納さん、山を削り、平らにしてください。明るい宮代町を作るため、力を発揮してください。町長の危機管理問題も大事ですが、こちらの問題も重要です。今からなら間に合います」

約10日前に頂いたハガキと同じ方と思われます。一番残念なのは、ご自分の住所、氏名を書いていないことです。連絡の方法があれば、じっくりお話を伺い、意見交換もできます。まぁ、何回もハガキを下さるのですから、209号の会報に書いて、問題提起はしますが・・・。

部署により極端に少ない女性

この話は、もうすこし調べてみるとして、(別件で)ちょっと考えてみました。

都市計画室がある「まちづくり建設課」に今年度職員が26人います。女性職員は3人です。(そのうち2人は遠く離れた上水道室にて勤務している)

「まてよ、どうしてこの分野に女性が少ないの?」

都市計画や、道路に女性職員はそぐわない? 誰が決めたのか、勝手にそういう流れになっているのか、道路担当、都市計画担当、下水道担当に女性職員は極端に少ない。

でも、本当は、こういうハード事業を多くやるセクションにも女性の柔軟な視点は必要ではないのか。歩きやすい道路、自転車のための道路、女性や子供が望む街区、お年寄りや小さい子どもがすごしやすい公園、その他にも、日々の生活と直結しやすいところに女性の視点は≪要る≫。

何も、女性の専門分野が保育部門、高齢者福祉、介護などの部門ということはない。(この担当は8割が女性なのだが)

住民ニーズに合った事業をきめ細かく進めていくためには、生活者目線、弱者目線が絶対必要だ。自治体の政策が(どんぐりのせいくらべ)からちょっと抜け出すのに「女性プロジェクト」「女性シンクタンク」は要る。これは私が、前からずっと言ってきていることだけど、いまいち執行に伝わらない。

約200人いる宮代町職員のうち、女性は70人ほど。36%の女性職員は、≪ほとんどが対面作業≫という内容の役場仕事を支えている。職場が柔らかくなるのは確かです。が、もっともっと潜在能力は高い。眠っているポテンシャルに女性本人が気づいたら、職場全体がもっとレベルアップすると思うのですが。


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「道仏区画整理地区」の公園に、再びハガキ [まちづくり]

6月25日(火)

投書ハガキ

この頃郵便物が多くなっています。6月は16日に封書、20日にメモ、22日にハガキ、24日昨日の(以下紹介する)ハガキです。投書の多くが≪応援している≫との内容でありがたいです。

「道仏地区の公園」は危険がいっぱい(?)

昨日のハガキは、私へのお叱りの内容でした。以前、この件でハガキを下さった方でしょうか。確認はできません。差出名は≪宮代2丁目・代表≫となっています。前のハガキの方は≪中央2丁目住民≫と書いてあった気がする。

ハガキ:「前略、視点207号読みました。道仏地区の公園建設について感想を述べていますが、あなたは町会議員でしょう。町民の意見を町議会に反映するのが仕事でしょう。小学生に意見を聞いたといっておりますが、私が調べた結果、ほんの一部の小学生に絵を描かせただけとのことです。

この件について、あなたは小学生(学校)に聞き、確認をとりましたか。あの公園の山を削らなければ危険がいっぱいです。あの山では遊ぶ人が限定されます。小学生は昼はいないのです。つまり、老人が散歩に行く公園なのです。だから、山を削り、平らにする必要があるのです。

町会議員は、物事を客観的に見て、自分の眼で判断し、行動することです。何か他人事のような回答ではありませんか。町民の代表者であるという認識があるなら行動で示せ

以上、ハガキを隅々まで使って書かれた内容を、そのまま記載しました。

「客観的」というむずかしさ

この方が、5月にハガキで「道仏地区」スーパー「KASUMI」横の公園のことを教えてくださった方なら、それを受けて、6月「視点207号」のコラムに私が書いた≪道仏区画整理地区に5つの公園≫記事を、物足りなく思ったことでしょう。(担当課に聞いたことをそのまま囲い記事にしました。)いや、その方でなくとも、5つの公園計画に疑問をもっておられる方は、行政は住民の「要望、不安、不満」に応えてないとお思いになり、この記事を書いた私の(あいまいな対応)に、一言苦言を呈したいと思うでしょう。

ですが、議員の会報は、不特定多数に配布している印刷物ですから、この程度の内容にとどめておく必要もあるので、その点、ご理解をいただきたいと思います。

投書してくださった方(方々)の趣旨はよくわかりました。続けて調査や検討をしていきます。ご指摘の、「小学校の児童にどれくらい聞いたか」「どれくらい児童が利用する公園なのか」も着眼・聞き取りしていきます。

「客観的」ということの難しさはあります。一方づいた意見をお聞きすると「客観」から離れてしまう・・・。でも、ご意見を大事にします。参考にさせていただき、引き続き大きな関心をもって参ります。

できれば、お名前、連絡方法など書いていただきたい。そうすれば、会報に書くような、この方から見れば、≪他人事≫の記事・・にないような突っ込んだ意見交換ができるのに、惜しい!です。

それから、この方は多分ブログは見ていらっしゃらないと思いますので、会報209号でハガキを紹介し、私の意見も載せないといけないのでしょうね。

突然の電話

昨日朝には、△△地区のKさんから突然の電話。「新聞などで最近知ったんだけど、町長他の鬼怒川懇親会はけしからん。議員の報告を見せてもらったけど甘い。検察に持っていくから、いっしょにやれるような人を紹介してほしい。傍聴者にいるだろう。ただし、こちらに電話はまずい。女房がうるさい。女房はこういう政治的な活動が嫌いだから、何かやるとけんかになってしまう・・」と電話の向こうの声。

…本当に、客観的というのは難しい。私は、この方に紹介するような人を、実は知らない。自分で同志を探すしかないのです。第一、もう5ヶ月もこの問題はくすぶっていたのに、これに関した印刷物を今まで目にしたことがなかったこと自体遅い。調査委員会の報告が出ているわけだし、もういいでしょ。

 


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道仏地区の公園 [まちづくり]

5月3日(金)

名前がつきました・・KASUMI横の公園

1か月ぶりに道仏区画整理地区を回る。だいぶ変わってきました。住宅がたくさん建ってきました。

以前お知らせしたスーパー「KASUMI」近くの公園は、ほぼ完成し、名前が付けられていました。小高い山の上に、切り株の形をした滑り台があります。だから(カナ)、「きりかぶ公園」

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山の上に切り株滑り台

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もう一つの公園・・医王院前

2番目の公園は、ずーっと南のほう。医王院(真言宗)の墓地の横に完成しつつありました。こちらのほうが少し小さいです。やっぱり、中央部分に小高い山があります。 

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新しい街並み 

道仏区画整理事業も、だんだん姿を見せてきました。20区画が先行したアルネット住宅は街並みを形成しています。線路際がまだ造成中の姿なので、電車がすぐ近くに見えます。KASUMI近くは、小規模家族用の、例のメゾネットアパートがちらほら。

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広い道路があるということ

この地域は、広い道路が何本もできています。道路ができたこと、そのどれもが広い道路だということ、こういうことが一体的に整備できるわけだから区画整理事業は意味がある。東武線の西口は少しずつ道路が整ってきている。東側のほうも早く着手できるといいのですが・・。


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公共建築から考える・・多機能学校 [まちづくり]

12月9日(日)

東洋大学鶴ヶ島プロジェクト

「渋谷ヒカリエ」で今日まで開催されていた「東洋大学・鶴ヶ島プロジェクト」報告イベントに行ってきました。

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公共施設では最も重要な学校施設。少子化と公共施設全体の老朽化は、日本国中どこでも抱える問題といっても言い過ぎにはならないでしょう。

学校施設を単独で維持するのではなく、コミュニティーの他の施設と一緒にするという多機能ソーシャルデザインが注目されています。

東洋大学が埼玉県鶴ヶ島市を舞台に「学校と公民館の機能を実現し、かつ面積を学校程度にとどめる」研究の経緯報告がありました。

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 必要な施設、面積、今後必要となる財政などが、まず検討材料として出されました。既存の施設をそのまま維持するには、財政投資のうえで相当な不足が生じる。公共施設の借地代もバカにならない。あらゆる面からの「スクラップ&ビルド」が検討されました。

市民と大学のミーティング

東洋大学の学生55人は、それぞれの研究、グループでのリサーチを元に、鶴ヶ島市民に向けてプレゼンしました。

技術軸、作家軸、プランナー軸で研究し、鶴ヶ島市に出かけ、7回の市民ミーティング、ジュニアミーティング(小学生との対話)などを開催し、市民ニーズを探りました。

そういった大量の作業をへて、それぞれが「あるべき多機能施設」の模型を作り、みんなの前でプレゼンし、優劣の投票を行いました。

選ばれた作品に、2~5人の生徒が集り、作家軸を形成し、さらなるモデル作りが始まりました。9つのモデルつくりの末、以下のような模擬施設模型ができました。9つありましたが、無作為にシャメで撮りました。

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 渡り廊下で行き来できるオープン感がいい! どのスペースにも、大人のスペース、子どものスペース(教室など)、地域交流のスペースが良い具合に配置されています。

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8つの多機能モデルは、低層な建物で広々とした空間が、(機能を凝縮したので)できました。その中で、たった一つだけあった、高層化した多機能施設。年間経費がバカにならない公共施設の借地代、これを高層化したことで極端に削減し、一つのところへ行けば、いろいろな機能があり、かつ移動距離が短い、という利点がいいと思いました。


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ミニ団地続々 [まちづくり]

7月22日(日)

土地42坪付で How much?

建売1戸建て、1980万円。10数戸のミニ団地があちこちで開発・売出し中ですが、とにかく安い。上の写真は、姫宮にて売り出し中の家。駅から歩いて5分、価格は1980万円。

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川向こうはさらに格安

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土地40坪付 

こちらは、橋を渡って、川向こうの、やはり12戸程度のミニ団地。土地約40坪付で1580万円から [目][がく~(落胆した顔)] !! 駅から7分ぐらいで「マイスィートホーム」到着はヤングファミリーにやさしい。是非、内覧会に、、、。

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受付の女性に聞いてみた。「安いですねー、土地はどのくらい?」受付嬢「40坪くらいです。うちは、〇〇ネスト・ワンといって販売だけです。建築までは〇△◇社です」 へ~ぇ、そうなんだ・・・。

安い仕組みの一つの理由は、開発と販売で分けているから?

今、宮代町は、東武動物公園駅周辺を中心に、小規模ファミリー向けアパートの建設ラッシュ。(いわゆるメゾネットタイプというヤツ。1Fにキッチンお風呂、トイレなど、2Fにプライベートスペース?)そちらが手狭になったら、姫宮駅近くの、こちらの格安1戸建を購入して、宮代定住を決める! となるといいですね。


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