地域サロンは歌声喫茶 [まちづくり]

8月25日(月)

地域交流サロン

今日は午後1時から「学園台お喋りサロン」

地域で安否確認、高齢者の交流を目的とした「地域交流サロン」がスタートしていますが、地元でも順調です。地元学園台は、「学園台お喋りサロン」と呼び、月2回の開催。

サービスするほう、されるほうがそれほど年齢に違いがあるわけでもない。せいぜい5歳くらいでしょうか。わたしは、いつものように、薫り高いコーヒーを3杯もお代わりしちゃった[喫茶店]・。

元気にうたうことこそ

今日は「ギターラみやしろ」のメンバー12人ほどが来てくださり、みんなの若かりし頃の歌を中心に演奏してくださった。どの曲にも、みなさんの思い出があり、その頃の温度や色彩までよみがえってきそう。そう、誰にだって経てきた歴史があるんだもの。これまでの歴史が豊かだったぶんだけ思い出にもたっぷり浸れるのだと思います。

途中に、「ジャニーギター」「シルクロード」をじっくり聴き、そのほかの17曲ぶっ通しで歌った。みんな楽しそう。サロンはたちまち「歌声喫茶」に変わった。

あらっ、おひさしぶり

今日は、むかしダンスをご一緒した方が来ていました。

15年ほど前、学園台集会所でやっていた社交ダンスのサークルに、ほんの少しだけ入れてもらった時期がありました。ジャイブやタンゴが颯爽とできたら、なんて思ったけど、忙しい私はちっとも上達しない。

結局、骨髄の病気も発症したりして、ベテランのみなさんについて行けず、すぐやめてしまったんですが・・。

その頃、ご一緒した方(女性)がめずらしく今日はおいででした。久しぶりにお話しました。あいかわらず楚々としてきれい。(80歳は過ぎていらっしゃるのかしら)なんて思いながら。

20年後の自分が不安じゃない

近くに、何人も「お手本」がいる。10年後はこうなりたい、15年後はこの方のようにして居たい、20年後はこの方のように微笑んでいられるなら・・。そう思うことで15年後20年後の自分がこわくない。心がゆったりして、おきれいで。こういう方々に接すると、目標ができたようで年を取ることがイヤじゃない。

今日は、そういう収穫がありました。お手本の人に出会えるのも、サロンの効果かな。


nice!(1)  コメント(0) 

宮代町に転入した人の感触 [まちづくり]

8月23日(土)

ブログにさっそくコメント

ありがたいことに、8月19日のブログ「町役場発・エネルギー革命」にさっそくコメントをいただいた。北海道の町のエネルギー革命のほうではなく、わが町の人口増の部分に関してです。いやー、ビビッときたですねー。そのまま、記載します。投稿者の方、お許しください。

コメント:「人口って引っ越しとかで季節変動が大きいので、同じ8月とかで比較した方がいいのでは? と思ったけど大して変わらないかな。

 ちなみに転入の受付は、異常に早くてビビッたけど(良かったけどもう少しゆっくりしゃべってほしかった)、建物や展示も含めて事務的でウェルカムな感じは受けなかった。 人口増やしたいとか、引っ越して来て欲しいとか、ようこそ!とか、そういう意図を感じるところは悪いけど全然なかったねー。

 特定の業者?経由で引っ越してきたら1万円配るようなずっこいことはやめて、引っ越してきた人全員に分析のためのアンケート回答と引換に500円配るとかしたほうがいいのでは?

 町だと、そーゆーこと考える部署がないのかな、経営企画室とか。

--全文記載ーーここまで

待ってた、コメント

何というか、宮代町の《一応、やってんだけど、かゆいところに手が届かない感じ》をよ~くあらわしているコメントで、ある意味の(面白さ)にドキドキしましたよ。 《ビビッとさん》、仮にそう呼ばせてください。

ビビッとさん、まず、人口変動については、ハイ、季節変動、意識しています。大学のある街ですから。それでも、昨年8月と今年8月での比較は、(33272-33144=128人で、やっぱり〈増〉と踏んでよさそう、です。

 転入の手続きが異常に早かったんですね。手際良くは、役所のマストだけど、そうですよねー、こういう時にこそ「ウエルカム!」欲しいですよね。「うれしい、たのしい、大好き」(ドリ・カムの曲じゃないけど)の雰囲気を出すんですよ、役場が。

 役所って、こういうところが下手というか、やらなくてもいいと思っているらしいけど、(ようこそ)(あなたのこと大好きです)感はあらわしてもらって悪い気がする人いないじゃないですか。(そーゆーところ大事ですねー)

それに、ちょっと懸念があったんだけど、民間力活用の「みやしろで暮らそ」みたいなのって、なんか「ずっこい」感じありますね。

 委託業者伝わりで引っ越して来たら1万円、とか、みやしろの婚活で結ばれてこの町に住んだカップルに10万円、とか、こういうイージーな発想は行政にありがちです。(お金の出所)が税金だから、なのかな、なぜかイージーな発想です。

 それから、どんな小さな町役場でも、この頃は、一応、経営企画室とか、財政企画室とか、改革推進室とかあります。それだけを仕事にしている人が2、3人いるのが規模の大きい市で、一人の人が(例えば)企画経営、財政、時々選挙管理委員会なんていろいろ兼ねちゃっているのが小さな役場っていうだけで、自治体って所詮は(まねっこ)(横並び)にものすごい安心感を持っているところなんです。張り出したアンテナにはやっぱり同じ行政畑の施策が引っ掛かるもんです。

 蛇足ですが、”小さくともきらりと光る街”を標榜している宮代町、この「小さくともきらりと光る」というフレーズ、20年も前の新党「さきがけ」のキャッチだったのを、全国の小さな町がどんだけ使ったか・・・・。自治体ってそういうところがある・・。

でも、ビビッとさん、この町って、≪伸びしろ≫けっこうあるとおもうんですよ。

いずれにしても、ビビッとさんのコメント、(私には)とてもありがたかった‐!! また、ください、感じたままのお気持ちを。

感じたままのワードを拾えないまちは、V字復活なんてできませんからね。


nice!(1)  コメント(0) 

現役世代の自治会の楽しみ方 [まちづくり]

8月20日(水)

高層マンションの自治会

宮代町の77ある自治会は、ほとんどが高齢化の道を進み、お互いの顔がわかる「慣れ」の時代に入ってきた感がありますが、その一方で、新しい住宅地には、新しい住民が増えてきています。まだ間がないので、自治会のようなものはできていない様子。また、ミニ団地のように、こま切れの土地に10数棟集まっているところも、これまであった既存の自治会に合流するほど熟していないのが現状のようであります。

では、都心ウオーターフロントなどにニョキニョキと建つ高層マンションなどは地域としてのコミュニティーをどうしているのか・・・。気になるところです。

そこにタイミングよく「構想日本」JIメールに〈現役世代の自治会の楽しみ方〉~コミュニティー人材に必要なのは自由度と事務局力~ が投稿されていましたので、紹介します。

ー抜粋引用ー 芝浦アイランドは、東京湾岸の埋め立て地に48階以上の高層マンション4棟他で新しく造られた街です。2008年に4棟そろった後、居住者は約3800世帯1万人になっています。その中で芝浦アイランド自治会は2009年10月1日に設立されました。

私は2012年1年間の自治会長でしたが、2012年当時の自治会役員は現役の会社員が多く、平日に組まれる町内会や行政の活動・会合には参加できないのが実情でした。幸い副会長が自営の方だったので。私が主に内政(アイランド内)、副会長が外政を担当することで役割分担しました。

①ITの活用・・・30-40代の現役世代が多いアイランドでは、コミュニティーの管理ツールとしてITは効果的でした。

 月1回の顔を合わせる役員会になると議論は伯仲します。自治会組織としての行事のあり方と優先度の考え方の違い、役員として参加している方の価値観の違いなど、議論は尽きません。そこで、会議は最大でも2時間30分、あとはメール等で継続議論、決済することを提案し、週末の貴重な時間を有効活用するよう促しました。

②多様な人財の活用

2012~2013年には、「防災セミナー」「ワインセミナー」「クリーンコミュニティ(清掃活動)」「キャラクター募集」「ポイントカード」「アイランドまつり」「ナイトコンサート」など、防災、美化、交流のための事業をさまざまな対象者向けに十数回行い、参加者延べ3000人。

2014年現在の会長、副会長は、女性が行っています。性別や職業や年齢に偏らず、多彩な才能やバックグランドの方が自治会活動に参加することが、これからのクリエイティブなコミュニティには不可欠だと思います。

また、自治会の役員任期は連続3年限りとしているため、元役員が自治会の下部組織として各委員会が存在し、OBや住民が、継続性を持ったコミュニティになっております。

自治会などのコミュニティ活動を継続していくには、推進者、企画者が苦にならない仕組みづくりと、自己実現につながる役割を与えること、誰からでも企画提案できる「自由度」、そして、サポートできるITも含めた「事務局力」が欠かせないと思います。 -引用ここまで-

まさに、これからのコミュニティのヒントがちりばめられた投稿だったような気がします。自由度、負担感が少ないのは必須条件であり、それをサポートするのがITでの「ホウ・レン・ソウ」なわけです。

それにある程度経験を積んだ元役員が、委員会活動でサポートするのも、グッドアイデアだと思います。


nice!(1)  コメント(0) 

ふるさと納税に巨峰3キロ [まちづくり]

8月11日(月)

宮代町の「ふるさと納税」

県内に住む身内のものが、宮代町に「ふるさと納税」をするという。お礼の品物が目当てということもあるんですけど・・。私に「巨峰あるかな」とメールがあった。「季節限定物はすぐなくなるよ。問い合わせてみたら」というと、即問い合わせたらしい。

「1万円寄付に巨峰3キロだって!!。申し込んでみる」

身内は、5万円の寄付コースに心を動かされたようです。四季折々に贈答品が送られてくるようです。夏は巨峰5キロ、秋は特別栽培米「みやしろっ子」10キロ、冬は地場産お酒「巨峰ワイン」と「みやしろ育ち」 うん、これは楽しみです。

巨峰はレア中のレア、生産農家も少なくなっています。町外の方、ぜひ小粒でも政策が効いている町・宮代町応援にふるさと納税を。

そのあと、「幸手はお米15キロ、これもいいね。申し込もう」と。幸手市のお米15キロは相変わらずの人気だ。幸手の権現堂桜並木が全国区ということも「ふるさと納税」が集まる要因ですが、お米15キロというのは魅力ですね。(ほとんど10キロというのが多い)

ところで、私が宮代町に「ふるさと納税」しても、町にも私にもあまりメリットがない。

私は、北海道函館市に先日、申し込んだ。納税する理由は、海を隔てて青森県に集まる原発関連施設に「no」の声を上げ続けてほしい、そのための函館応援納税だ。ネットで申し込み、手続き用紙が送られて来たら簡単にできる。

ふるさと納税は、東京など大都市に集まる税収を地方に配分できる、あるいは故郷を後にした子供たちが自分の郷里に恩返しする手段で、しかも節税になる。この仕組みがいつまで実施されるかわからない。仕組みのあるうちに、1回はやっておいてもいいのでは。


nice!(1)  コメント(0) 

空き家問題 [まちづくり]

7月31日(木)

空き家が820万戸

昨日のニュースでは、全国の空き家が820万戸になったという。すごい数字です。本当にそんな数字になるんだろうか? 改めて見回してみると、戸建てのアパートならワンルーム、少数家族ならメゾネットタイプなど新しい貸家が増えている。

一方で、古くて朽ちそうな一戸建て貸家は入居者もなく、そのまま捨て置かれている。都心と違い、古い家屋を壊さなければ立てる場所がないというのではないから。

という状況を考えると、空き家820万戸も合点がいきます。

住宅地でも

我が家のある新興住宅地(もう新興とは言わないが)なども、次世代が住まず空き家状態が目立ちます。15軒に1軒くらいの割合で、人の気配がしない住宅がある。治安の問題、防災の問題などはらみます。

ニュースでは、「少子高齢化」のためと言っているが、問題はもっと複雑な気がする。

先日も、ある人が「うちの裏の家は、そのうち帰るように言っているけど、多分帰らないよ。時々風通しくらいには帰っているようだけど、あいさつするでもなくすぐ帰っていく。ゴミ捨て場所にでもなったら大変だし、ぶっそうだ」と。

こういった住人のいない家の多くは、「息子が所帯を持つときのために」取っておくのではない。息子も自分たちも帰ってくる予定はないのだ。

何故、ほおっておくか。つまり、さら地にすると固定資産税が最大6倍に跳ね上がるからであり、解体費用がばかにならないからだ。全国にこういった事情のところは多い。

宮代町では、新築家屋の建築許可申請は多いのに、朽ちかけている空き家にはなかなか手を付けられない。

大学の前の住宅地なら

ある自治体では、空き家バンクを創設し(行政が斡旋し)、若い人たちに安い家賃で貸し出すことをやっている。

私の住む学園台は道を隔てて大学と向き合う。

学生に借りてもらっったらどうだろう。普通に借りる半分くらいの家賃で借りてもらうのです。2、3人でのシェアハウスなども面白い。安く貸す代わりに、年に1回の側溝の掃除に出てもらうとか、積極的に地域にかかわってもらうことを条件に。

これからの行政は、こういったコーディネート機能が求められるのではないでしょうか。

今日の学習は、「窓口総合セミナー」

窓口総合セミナー1.jpg

7月11日に実施されるはずだった「窓口総合セミナー」は、今日になった。会場は品川。楽しみにしていた学習会です。

窓口総合セミナー2.jpg

※この頃、自宅に相談・用事でいらっしゃる方が・・。でも、私が家にいないことが多いので、暑い中いらっしゃって不在では申し訳ない。できれば電話をいただきたい。(その電話に出るのも少ないとおっしゃる。う~ん、すみません、できればお昼ごろか、夜に電話いただきたい)


nice!(1)  コメント(0) 

大学のある街 [まちづくり]

6月27日(金)

久喜市議会の要望書

久喜市議会は、東京理科大学が久喜キャンパスから全面撤退移転することに対して白紙撤回を求める決議案を可決した、と今日の東京新聞報道。

東京理科大は2016年3月いっぱいで神楽坂へ全面移転するという。これまでは1年生だけ久喜キャンパスに残すというはなしもあったようですが、それも時間の問題だろうという懸念はありました。

しかし、久喜市にとっては一大事。久喜市はかつてこの大学を誘致するとき30億円+10億円と多額の補助金を出しています。このお金で大学の敷地などを購入した経緯があるわけですが、全面撤退したあと広大な敷地は売却され、売却益は大学側に入ることになります。久喜市は、〈もぬけの殻〉を眺めるだけになってしまう。

その他、大学があることのメリットは市側にいろいろあったと思われますが、大学は全面移転を常務理事会で決定し、6月17日、久喜市に申し入れをしています。

白紙撤回を求める要望書は、議会の意志でもあるし、市長、市民の切なる思いの代弁でもあるのでしょうが、こういうものは決まってしまうと動かしがたい。

大学の事情

 地方にたくさんできた大学・校舎は、都心に移っていく傾向があるのでしょうか。北千住駅の北側には東京電機大の大きなビルができました。駅近くの便利な大学は「売り」になります。大学も高層化し、駅に近いところに確保され、学生の利便性を優先されるようになっているようです。

 少子化で学生を集めるのが大変になっている大学の生き残りに、駅の近く、都内というのは選ぶ側では大きなウエイトを占めているのでしょうね。

 宮代町の日本工業大学は、創設されて50年近くになります。同じ工業系の大学が都内に敷地を確保し、新しい校舎を建てるのは、日工大にとって気にならないわけがない。学生にサービスをと、駅からのスクールバスが何便も往復するようになりました。

これも町の循環バス同様、「空バス」状態が多いのですが、そんなこと言ってられません。どんなサービスができるか、は大学の経営上極めて大事なことになっています。

東武との意見交換

 大学とは違いますが、「東武」という宮代町と密接?な関係の会社が、駅周辺にどんなグランドデザインを描いているのか、議会としても少しでも知りたいと、意見交換会を申し入れていました。その日程が決まりまして、7月15日午前に、1時間ほど意見交換会なるものが実現します。

 東武やUR都市機構が、宮代町行政に情報を出しているもの以上の話が得られるかどうかはわかりませんが、せめて議会として接点を持ちたい。こういう機会があったほうがいいに違いありません。

議員全員でいくことになりました。

※余談ですが、昨日夕方、和戸駅西口周辺の住民を対象にした懇談会(説明会?)があったようです。町づくり建設課が出張っていました。夜7時から開始だったようで、住民の方がぞろぞろ集会所に入っていきました。

その前の晩には東武動物公園東口周辺の協議会が開かれ、熱心な方たちは11時を過ぎるころまで話し合っていたという話でした。

こういった地域限定の集いは、あまり知らされていないし、(わたしのような)よそ者が参加するわけにもいかず、なかなか情報が入ってこないものだなと、少ししょんぼりしていますが、仕方ないんでしょう。


nice!(1)  コメント(0) 

区画整理のタイムスケジュール知りたい [まちづくり]

5月30日(金)

駅入り口が遠い

東武動物公園西口が変わりつつある。しかし、駅利用者にとって考えると、距離が短くなったわけでもなく、便利になったわけでもない、と駅前の店での世間話に花が咲く。

そう、考えてみたらそうですね。変わってない。仮通路は狭く「この道いつまで?」と歩いている乗降客。今までの長い跨線橋が閉鎖されたとき「あっ、かわった」と思ったのですが、代わりの道ができただけ。あいかわらず全体の姿が描けないので、1週間もすると、「何も進んでいないよ」「変わっていない」となる。

ロータリーが完成しなければ。駅入り口が遠いのに変わりないです。

あたらしい駅3.jpg

両側を工事用のネットに囲まれた仮通路、夏の暑さが本格的になると、(いったい、いつまで)のイライラがつのってくるのではないでしょうか。


nice!(1)  コメント(0) 

「ギターラみやしろ」の15周年コンサート [まちづくり]

4月28日(月)

「ギターラみやしろ」

昨日午後は、「ギターラみやしろ」の15周年コンサートが進修館小ホールで開催されました。最近は、老人福祉施設、介護施設などの慰問活動に加えて、宮代町の政策である「地域サロン」からの依頼で活動することも多く、かなりの忙しさになっています。

ギター、マンドリン、マンドラを組み合わせた10人ほどのグループをまとめるのは、Kさんご夫妻。奥様は代表と、マネージャーと雑用係を兼務するスーパーウーマンです。

この活動を始めたころ、Kさん(奥様)は高齢の両親の介護に追われていた。片方は週3回透析に、片方は認知症がだいぶ進んでいくという状況の中、きっちりと介護をこなし、当時まだ使う人が少なかったインターネットで介護情報を発信したり・・。つまり、(今忙しいから何もできない)ではなく、どんな状況でもスタートを切らなければその後がない、ということを実践でやってしまった人だ。

今は、介護の忙しさからは解放された分、慰問活動が増えた。一緒に唱って元気を出す曲も多く、相当なレパートリーになってきた。その集大成ともいえる15周年コンサートなんでしょう。

会場を埋めた人、人

13時から始まるというので、12時50分におっとりと自転車で到着。しかし、会場はいっぱい。空き席が見当たらない。会場係みたいな女性が「こちらに2席あります」と案内してくれた。そこは議会用の椅子が片隅に並べられているところ(このホールは、議会開催中議場になる)に席を確保できてほっ。

見渡すと、170人くらい収容できるホールは椅子席、階段席ともにぎっしり。150人分用意したという歌詞カードは、あっという間にはけたというから、200人近くいたのではないか。

20140427135658.jpg

青春

会場の人たちは、想像するに、介護保険を払い始めたけど、まだサービスは受けてないという世代が多いようだ(失礼[わーい(嬉しい顔)]

1部、2部、3部の構成になっている。1部はみんなで歌いましょう。「さぁ、青春してください!」でオープニングは「高校3年生」[るんるん]から始まる。学園台の人たちとカラオケに行く時もこの歌で盛り上がる[グッド(上向き矢印)]のだから、青春の定番曲デスネ。

「バラが咲いた」「浜辺の歌」「ふるさと」と続き、「君といつまでも」になると、いやがうえにも盛り上がる。(幸せだなー、ぼかぁー、きみといるときが一番幸せなんだ・・)なんてまた言われてみたい顔ばかりとお見受けしました。

20140427173953A.jpg

2部はじっくり聴かせるコーナー。「モルダウ」「禁じられた遊び」「影を慕いて」「悲しい酒」がしみじみしみる。

10分の休憩も惜しいくらい。3部は、「草原」「北の国から」「シルクロードのテーマ」などを目を閉じて聴く。そのあとはフィナーレまで歌声が響く。

いっしょにお茶でも

ほほを染めて会場を出ると、あれ、学園台3丁目の面々が。ここの人たちは本当に仲がいい。「行こうか」とすぐに話がまとまる人たちなんでしょうね。ご夫婦が3組、奥様だけ2人(ご主人は孫との交流を選んだらしい)いらしていた。「これからお茶を飲むの。加納さんもどう?」といってくださるので遠慮しないで一緒に銀行の隣の喫茶店に。コーヒーがおいしい!

たのしい気分を引きずり、最近見た映画の話、カラオケの18番、いつも参加する同窓会のはなし、はては連休明けに始まる下水管工事の話まで、わいわい。冷房が効いて寒い、という奥様がいると、旦那様でなくご近所の旦那様が「これ、どうぞ」とベストを差し出したり、仲良しシルバーもいいもんだ。

小さい町だから、音楽活動をしているグループも身近なんだと思う。会場には、ふるとねーず(35年も活動している別のグループ)のバンマスも来ていた。こちらの方も、6月は介護施設の訪問でスケジュールいっぱいだという。

我が家の大改修

大改修とは大げさかもしれない。屋根と外壁を改修するだけだから。だけど、足場を組んで防護ネットに覆われた家は仰々しい姿です。飛び飛びに職人さんが入る。1週間前に屋根や外壁を高圧の水を噴射して洗う。一昨日午後からも職人さんが入り何か作業。今日も何人か来てくださるという。

私は、勝手に自分の仕事をこなしている。猫が居場所がないらしく落ち着かない。

昨日は1日で自治会費の集金が終わった。皆さん、おつりなしで用意していてくださった。ありがたい。私の住む街区の県道沿いに、家が新築されていた。もう小さい子どもさんを持つ若い人たちが住んでいた。「自治会に入りますか」と一応のご案内を伝えておいた。「一戸建に住むのはじめてなんです」と、若い奥様は自治会に入ってくださる雰囲気濃厚。


nice!(1)  コメント(0) 

日本一住みたい田舎ランキング [まちづくり]

4月9日(水)

「日本一住みたい田舎」ランキング1位

「田舎暮らしの本」というのがある。脱サラの人や定年後自然回帰の方が好んでテキストにする本。この本が実施した「第1回住みたい田舎」ランキングで、大分県豊後高田市が1位に輝いた。

鉄道も高速道路も通らない九州の小都市ですが、仏教文化豊かなところです。田舎は田舎の良さがあると早くから(自然の良さ)を〈売り〉に移住政策に本腰をいれて取り組んできたということです。

1950年には5万人を超えていた人口が、今2万4千人。こういう街は全国にいっぱいあります。しかし、(ものまね)でない、ここだけにしかないものがあります。

まず、仏像文化。国宝の富貴寺をはじめとする寺院群「六郷満山」は全国に知られる。宇佐神宮も有名です。NHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」ゆかりの中津城もある。

つまり、ぜひ行きたい古刹名所が、住んでいるところにある!というのがいいのです。目標人口も「3万人」とそう高くは見積もっていないのがいい。

でも、こういった名所が生きるのは、そこに住んでいる人がいい人だというのが欠かせない要素。一番大事なアイテムなのだ。

客観的評価で1位

「住みたい田舎」の選定基準は、まず移住地を探す際のポイントとなる「自然環境」「移住者歓迎度」など7ジャンル70項目で評価を出す。豊後高田は70点満点で62点を獲得して総合1位。部門別でも「移住者支援制度」など3部門で1位を獲得している。

また行ってみたい

九州・福岡市に住んでいたころ、行ってみたいところは大分県に多かった。どの町も決して便利なところにない。谷へいく崖面に作られた大きな仏像など、歩いて行かなければ見られないところばかりだった。

荒城の月のモデルといわれる岡城址もよかった。竹田市の郊外にある山城で、もちろん城址だから派手な天守閣もない。(売り)は、荒涼たる山城跡とそれに続く山並み。秋の紅葉が絶品、と、夏の山百合の颯爽さ、くらいです。

あれもこれもと欲張らないで、エキスは何か、というところで≪玄人≫ウケする施策にこだわることではないか・・・豊後高田の例、岡城址の思い出で改めて思った。

ちなみに岡城址のある竹田市は、「かぐや姫」の南こうせつ氏の故郷らしい。


nice!(1)  コメント(0) 

駅西口の変化 [まちづくり]

3月15日(土)

少しずつ姿を現す西口周辺

昨日、駅の周辺を移動していると、10日前くらいには気付かなかった風景がありました。まず、駅から久喜方面に行く最初の踏切のところ。本田から百間地区にわたる大踏切の手前左に、突然(といった感じ)小さな公園ができていました。

ここは東武の敷地内? 駅と直結した商業施設ができる予定と聞いている区画の片隅です。

近所の人に聞いてみても、「たしか10日前くらいだったかな、できたのは」と。小さな築山、手すりつきの階段、どれもまだ固まってない段階で、当然立ち入り禁止。

駅西口公園.jpg

あたらしい玄関口

駅西口から、長い通路をあるく。右側を見たら、いつの間にか、新しい玄関口が(建設途中なれど)姿を現しつつあった。同時進行で、駅前ロータリーがこの新しい玄関までつなげられる予定。遅々として進まない感じでしたが、町民に少し進捗が見えた感じか。

駅西口.jpg

公共事業費・高騰

ところで、公共施設建設、道路インフラなど公共事業費が上がっています。自治体によっては、最初の見積もりより30%も額がアップして議会で大問題になっているところもあります。

その理由の一つに、復興にかかる原材料の高騰、技術者、職人不足があります。消費税アップ前の駆け込み発注もさらに追い打ちをかけているのでしょう。

8%までのカウントダウン

消費税8%まで、あと2週間。今のうちに何を買っておけば得か、なんて考えている方もいらっしゃるでしょう。

プロ野球、遊園地などの年間予約・年間有効切符、海外旅行の旅客運賃、定期券、コンサートの予約などは5%のうちに。

でも、国内旅行は、4月から8%の料金で案内されていますのであきらめてください。

私は、あまり気にしていません。無い人は無いなりに落ち着いて暮らすのが、やっぱり一番痛手が少ないとおもっていますので。


nice!(1)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。