宮代町に転入した人の感触 [まちづくり]

8月23日(土)

ブログにさっそくコメント

ありがたいことに、8月19日のブログ「町役場発・エネルギー革命」にさっそくコメントをいただいた。北海道の町のエネルギー革命のほうではなく、わが町の人口増の部分に関してです。いやー、ビビッときたですねー。そのまま、記載します。投稿者の方、お許しください。

コメント:「人口って引っ越しとかで季節変動が大きいので、同じ8月とかで比較した方がいいのでは? と思ったけど大して変わらないかな。

 ちなみに転入の受付は、異常に早くてビビッたけど(良かったけどもう少しゆっくりしゃべってほしかった)、建物や展示も含めて事務的でウェルカムな感じは受けなかった。 人口増やしたいとか、引っ越して来て欲しいとか、ようこそ!とか、そういう意図を感じるところは悪いけど全然なかったねー。

 特定の業者?経由で引っ越してきたら1万円配るようなずっこいことはやめて、引っ越してきた人全員に分析のためのアンケート回答と引換に500円配るとかしたほうがいいのでは?

 町だと、そーゆーこと考える部署がないのかな、経営企画室とか。

--全文記載ーーここまで

待ってた、コメント

何というか、宮代町の《一応、やってんだけど、かゆいところに手が届かない感じ》をよ~くあらわしているコメントで、ある意味の(面白さ)にドキドキしましたよ。 《ビビッとさん》、仮にそう呼ばせてください。

ビビッとさん、まず、人口変動については、ハイ、季節変動、意識しています。大学のある街ですから。それでも、昨年8月と今年8月での比較は、(33272-33144=128人で、やっぱり〈増〉と踏んでよさそう、です。

 転入の手続きが異常に早かったんですね。手際良くは、役所のマストだけど、そうですよねー、こういう時にこそ「ウエルカム!」欲しいですよね。「うれしい、たのしい、大好き」(ドリ・カムの曲じゃないけど)の雰囲気を出すんですよ、役場が。

 役所って、こういうところが下手というか、やらなくてもいいと思っているらしいけど、(ようこそ)(あなたのこと大好きです)感はあらわしてもらって悪い気がする人いないじゃないですか。(そーゆーところ大事ですねー)

それに、ちょっと懸念があったんだけど、民間力活用の「みやしろで暮らそ」みたいなのって、なんか「ずっこい」感じありますね。

 委託業者伝わりで引っ越して来たら1万円、とか、みやしろの婚活で結ばれてこの町に住んだカップルに10万円、とか、こういうイージーな発想は行政にありがちです。(お金の出所)が税金だから、なのかな、なぜかイージーな発想です。

 それから、どんな小さな町役場でも、この頃は、一応、経営企画室とか、財政企画室とか、改革推進室とかあります。それだけを仕事にしている人が2、3人いるのが規模の大きい市で、一人の人が(例えば)企画経営、財政、時々選挙管理委員会なんていろいろ兼ねちゃっているのが小さな役場っていうだけで、自治体って所詮は(まねっこ)(横並び)にものすごい安心感を持っているところなんです。張り出したアンテナにはやっぱり同じ行政畑の施策が引っ掛かるもんです。

 蛇足ですが、”小さくともきらりと光る街”を標榜している宮代町、この「小さくともきらりと光る」というフレーズ、20年も前の新党「さきがけ」のキャッチだったのを、全国の小さな町がどんだけ使ったか・・・・。自治体ってそういうところがある・・。

でも、ビビッとさん、この町って、≪伸びしろ≫けっこうあるとおもうんですよ。

いずれにしても、ビビッとさんのコメント、(私には)とてもありがたかった‐!! また、ください、感じたままのお気持ちを。

感じたままのワードを拾えないまちは、V字復活なんてできませんからね。


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