不明7歳無事保護! [ニュースから]

6月4日(土)

無事保護!

昨日朝は、(まだ、見つかってないだなー、7歳の男の子)と、心配の中で、テレビを観ていた。そこにj速報で「7歳男児見つかる」が飛び込んできた。(よかった‐!!)

速く見つけないと、命に係わるとの国民の思いは、どこにいるんだろう、から、どうして、誰が、という推察にもなっていて、ますます不安が募っていた。

運が強かった

それにしても見つかった。それも無事で。結果オーライ。

親御さんや親族の方々の心情を考えると心から嬉しい。子どもが助かった、ということは、この子の両親、家族も様々な意味で助けたのだ。

これまでの生活環境が維持できる。いや、これまで以上に、きめ細かい子育てになっっていくでしょう。

意志の強い子だった。気持ちの強い子だった。それ以上に「運」の強い子だったのだろう。偶然がすべてこの子に味方した。

うんざりするようなニュース、不安な話はもうたくさんだ。いいニュースは力をもらえる。このニュースで「力」をもらった人も多かったのではないでしょうか。

昨日は、「7歳無事保護」と、夜のキリンカップ・男子サッカーの大量得点に、久しぶりに元気をもらった1日でした。


nice!(2)  コメント(0) 

土産はなに? [議会]

6月1日(水)

一般質問で「みやげはもっていったか」

昨日、一般質問で、ある議員が「東武動物公園西口開発について、町長や議長が東武本社を(表敬)訪問したというが、誰と誰が行ったのか」と質問。

これに、「町長、副町長、担当課長、議長が過日訪問」と答弁。

続いてある議員は「何か土産を持っていたのか」と質問。

これに担当課長は「何も持参しなかった」と。

質問したある議員は「せんべいとか菓子折りとか持って行ったかと聞いているんではない。町は、何らかの計画だとか、予算だとかそういうものを土産として示せたかと聞いているんだ」といったので、場内少々笑いが起きる。

担当課長は、「そういうものは何も持っていかなかった」といったが、休憩時間では、「なにか持っていかなきゃなー」と、しばしの談笑があった。

まぁ、これは議員特有のトラップ、ひっかけみたいなものかもしれませんが、「何度でも足を運べ」という論と、「単なる表敬訪問には限度がある」という論もあるにはある。

東武の駅前開発計画が白紙に戻って10年たとうが条件がそろえば動くし、動かないときには時間に関係なくまったく動かないもんだ、という論の方に私のは近い。

土産は、若い世代の着地

宮代町に、ここ2,3年若い世代を中心に人口流入が増えているのは「土産」のひとつになるだろう。先方(東武)のほうで、菓子折りくらい持参してわが役場を訪問するようになるのを期待したい。(期待だけだけど、要素はある)

そのためには、5年後10年後にいくつかの数値目標を掲げ、優良な納税者、消費者、まちづくりの担い手(つまり、当事者)を育てておかなければならない。まちづくりの担い手が順調にバトンタッチできるというのもポイントだ。

今のところ、宮代町は(商売にならない)というわけか・・・。

これこそ、≪横並び≫、「他のまちと足並みをそろえる」式の行政をやっていてはだめだ。行政センスの差が「見せ場」なんだろうなーと思う。

一般質問、質問者席に座ったのは私一人

国会、県議会、全国の市町村議会のほとんどに、質問者席があるのだから、宮代町も一般質問の質問者席を設けるべき、と提案した私だったが、2日目を終わって執行の答弁を席にすわって聞いたのは、結局私一人だった。座ったり立ったりは大変じゃないけど、スタイルとして立ったままやりたい人が多いのだ。

私は今回、傍聴を呼びかけなかったが、政策情報ネットワークの仲間である蓮田市議が来ていた。立ちっぱなしの質問に「慣れていないから、みなさんやらなかったけど、いいじゃない、加納さん一人でも。議会改革のひとつだから」と言ってくれた。

蓮田市議は続けて言う。「それより質問時間合計で1時間なのね。これじゃー答弁が長いとそっちに取られちゃって、自分の質問が上手くいかないね。今じゃ、どこでも質問時間を35分、40分と確保しているのにね。」と。

そう、それなんですよ。宮代町議会も質問時間くらいは決まったものがほしいんですよ。たとえば久喜のように35分質問時間がもらえれば、執行側がいくら言葉を飾って長~く答えようが、質問以外のことまで答えようが、自分は与えられた35分の中で、質問を組み立てられる。これも、これまで何回か言ってきたことだが、宮代町議会では実現しない。例によって「オレはちっとも困らないけどなー」になる。

仲間は、「そこを勝ち取りましょう」とはっぱをかけられるが、まァ、成行きですね。しょせん、一般質問は議員のパフォーマンス部分ですもん。

昨日は、もう一人、(多分)千葉県から傍聴者がおいでになっていた。見たことある人だった。いつかも来た人だ。「加納さん、ブログ見ていますよ」とおっしゃる。

すいません、情けないことに、最近かけないんですよ、ブログ。がんばりまーす。


nice!(0)  コメント(0) 

資源ごみ回収「ぼんやりミス!」 [ごみ処理]

5月31日(火)

回覧で「ぼんやりミス!」を警告

慣れ親しんだごみ回収ルールに変化があると、慣れるまで少々の時間が必要だ。

特に、資源回収(地域によって、月曜日、木曜日)の、紙類の仕分けかたに間違いが生じている。4月1日から新ルールになって今日で2か月。まだまだ間違った出し方をして、ステーションにおいて行かれるごみがあちらこちらにみられる。

私の住む、愛すべき学園台は、ことのほか間違って出したごみに厳しい。ルールが変わってもしっかり対応し、きれいな環境を保とうよ、という意気込みがあふれた(?)回覧を、よく目にするようになった。

今日も、9枚ほどの現場写真を参考に付けた回収状況(報告4)なるものが回ってきた。文面をご紹介しよう。

みどり輝く5月を迎え、回収状況も改善したかと思いきや、かえって増加して、学園台全域で〝ぼんやりミス”が発生しています。まるで、≪学園台がぼんやり集落≫と化しています。

毎回、事前・事後の確認をと呼びかけても馬耳東風、効果なし、今まで長年粛々と培ってきた住みよいコミュニティ活動の第1歩がルールを守ることであったはず。会員各位の矜持(※注 きょうじ・・ほこり、自信とかという意味)は、どこに消えてしまったのでしょうか? 情けなくなりました。

なにも難しいことを呼び掛けているのではありません。清掃センター発行の「カレンダー」で「事前・事後の確認」を各人が実行してください」

ABC格言を忘れずに! A:当たり前のことを B:ぼんやりせずに C:ちゃんとやる

叱咤激励型

昨年あたりから、環境、ごみ関係の回覧書面は〈叱咤激励〉型になった。私などは「そんな、きびしい表現しなくても・・・」「それでなくとも高齢者、気が弱くなっているのに・・」と思っていたが、な~に、特に文句が出るほどでもないようです。

みなさん「やれやれ、ルールに慣れるまで大変だなー」「年を取ると呑み込みが悪くて・・」と(世が世であれば)(会社ではそれなりに存在感満載だった)高齢者たちは寛容だ。

(大丈夫、まだ、慣れていないところありますから。じっくり行きましょう)と言いたいところを、(できてる)先輩たちに習って、そこはユズル。

私は自転車に乗って、町内の隅々まで出かけるので、資源ごみの日など、ステーションに残されている〈間違いゴミ〉の姿を目にする。

学園台だけじゃない。まだ新ルールに慣れない地域はけっこうあるのだ。

特に紙類。同じ紙類なのに、段ボールは第1、第3木曜、新聞・雑誌・雑紙・飲料パック(内側が白)は第2、第4木曜というのがわかりにくいらしい。

これだけじゃーありませんよ。ゴミ処理は時代を背景にどんどん変わってくる傾向にあります。さて、先行き、良好か・・・。

今日、私は、一般質問で宮代町独自の「ごみ処理基本計画」について、質問をします。


nice!(1)  コメント(0) 

まちづくりには時間がかかる [地域活動]

5月30日(月)

介護・日常生活支援総合事業の先行事例

厚労省は、団塊の世代(の終わり組)が、後期高齢者になる、いわゆる2025年問題に先がけ、介護予防・日常生活支援の仕組みづくりを、自治体にやらせようとやっきになっている。

こういった施策には、具体例がないとわかりにくいため(ていうか、似たような事業が補助金というニンジンをぶら下げられながらドンドンおりてくるため)モデル事業が先行している自治体の様子を見る。

近くでは流山市

平均年齢で言ったら、比較的若い世代が多く、高齢化率の低い千葉県流山市で実施される事業は、いつも触発される。若いまちだからこそ、新たな仕組みづくりをしっかりやっておくということなのでしょう。

まちづくりには時間がかかる

実は「まちづくり」には時間がかかる。耳慣れた言葉だけど、一番刺激的な言葉ではないか。かつて市民が中心になってまちづくりを先導していた自治体でも、ずっと同じようにまりづくりができるかというとそうでもなく、新たな担い手が生まれてこない限り、息切れしてくる。

じゃー、いったんリセットして若い世代を中心いまちづくりチームをつくればうまくいくかというと、なかなかどうして大変です。流山市が言う「まちづくりには時間がかかる」に、深くうなずく。

高齢者が生き生きと暮らす施策には高齢者が当事者となって、主役となってかかわらなければならない。でも、前述したように「時間がかかる」・・・。さて、行政はどうしたらいいか。

流山市では

〇地域に出て状況を確認したところ、地域住民の中に「何とかしよう」と気概を抱いている住民がいることを確認。 〇高齢者が目標といきがい(私は、役割と居場所と表現する)をもてる地域づくりに取り組めることができることを確認。 〇まちづくりには時間がかかるため、一刻も早く,〝わがまちづくり”に着手することが行政に求められていると確認。 〇総合事業のルールに合わせて物を作るのではなく、総合事業は単なる手段。発想の転換が必要。

高齢者同士の力の結集

「老老介護」といったら聞こえがよくないけど、やっぱり「きも」は人員だ。「ニーズ」をしている「シルバー人材センター」や「地域包括支援センター」がありとあやるゆにーずを集める。むずかしいニーズから、「私にだってできるニーズ」まで、いろいろあることがわかる。

こういったことに対応するために、流山市は、「総合事業」へ、早期に移行していった。走りながら(スタートさせながら)行政とボランティアのコラボ事業を実践、実証していくしかない、そういうことなんだろうと思う。

まちづくりには時間がかかる! いったんぽしゃっってしまったら、「まちづくりへの意欲」は、なかなか甦ってこない。

どんな人が、どんな仕事をできるか、知ること、確認することが大切だ。

「公助」の縮小ではないか

5月13日、国会議員会館で行われた「国×地方」研究会。厚労省は「増大する対象者(高齢者)をケアするために介護のプロとボランティアで役割分担をする新たな仕組み」と新事業について説明があった。しかし、全国から集まった地方議員は、会場で「自助、共助、公助で言えば、公助の縮小ではないか」との指摘が出、不信感が払しょくされなかった。

しかし、制度の問題点を指摘しながらも、(自治体職員の場合、文句も言えない。国、県と順序良く上部組織からくるから)。こうして、「地方に降りてくる財源」を考えると、なんだかんだ言えず、準備していくことになる


nice!(0)  コメント(0) 

広島・歴史的な瞬間 [国-地方]

5月27日(金)

午後5時半、広島平和公園

オバマ大統領が歴史資料館を見学した。その後、安倍総理大臣と、原爆慰霊碑まで歩き、献花を行い、スピーチをした。ただの国家的な行事ではない。現職の大統領が、心からのスピーチをしたのだ。

「8月6日、死が空から降ってきた」という言葉で始まったスピーチを聞いていた。この日を忘れてはいけない。この人たち(被爆者)のことを忘れてはいけない。と続くスピーチを聞いた。聞くことができ、見ることができたということが、とても貴重だった。

スピーチの後、オバマ大統領は、91歳になる一人の被爆者のもとに歩み寄った。握手し、言葉を交わした。もう一人の被爆者は涙ぐんでいた。その人をオバマは抱き寄せた。

G7という国際会議の間の出来事だったかもしれない。日本とアメリカは、難しい局面を抱えていることは確かです。

でも、それは(置いといて)、人の心にしみるやり方で「核兵器廃絶」「人類の未来のために」をうったえた5月27日の夕方の画面は、歴史的に有意義な時間だったと思う。


nice!(2)  コメント(0) 

今日から6月議会 [議会]

5月25日(水)

6月議会初日

今日から来月7日まで6月議会。初日の今日は提出議案の上程説明くらいなので、早く終わると思われます。

6月議会というのは、予算議会(3月)、決算議会(9月)などと違って、議案が少ない。3月議会でギリギリに決めた国の補正予算(バラマキなど)が、自治体の補正予算として出てくるのはおもなもので、これといったトピックもない。

一般質問は、以下の通り。

5月31日(火) ・・・①伊草弘之議員 ②山下秋夫議員 ③中野松夫議員 ④石井眞一議員 ⑤関 弘秀議員

6月1日(水)・・・ ①丸藤栄一議員 ②加納  ③小河原正議員 ④角野由紀子議員 ⑤唐沢ショウ一(すみません、パソコンで正確な漢字が出せません) 議員

6月2日(木)・・・ ①丸山妙子議員  ②野原洋子議員  ③金子正志議員

最終日、6月7日に、提出議案8件の採決。

ごひいき議員だけの傍聴

議員によっては、一般質問の時、たくさんの傍聴者を集める人もおり、にぎやかになるのはいいことだと思います。欲を言えば、自分の支援する人だけでなく、いろいろな議員の質問を聞き比べてほしい、と思います。たいていの場合、〝ごひいき”議員のための応援団は、ごひいきの質問が終わると帰ってしまうから。


nice!(1)  コメント(0) 

被災地の学習環境 [震災]

5月23日(月)

避難所から通学800人以上

多数の避難者が出ている熊本県地震において、5市町村で、少なくとも801人の小中高生が避難所から学校に通っていると新聞が報じている。

不便で辛い状況が想像できる。段ボールで仕切られた避難所で十分な学習時間が確保できるか、精神的に追い込まれ、学習する意欲そのものが失われているのに違いない。気の毒だと思うが、我々に何ができるのだろうか。何かしたい・・。

熊本市と益城町の避難所では、子どもたちの学習スペースの有無を調査したところ、一定数の机を並べるなどの場所がある避難所はたったの3ヵ所にとどまったという。消灯時間は早く、夜間に勉強の時間を確保することもできない。

また、熊本市や益城町などでは、倒壊してしまった自宅などから何も持って出られず、被災した子供たちは教科書を失っている。災害救助法には、こういった子どもたちに無償で支給されることが記載してあるが、県内57の高校、137の小中学校については、調査が終わっていないので支給のめどが立っていないのだと知りました。

教科書くらいは、何とか早く届けられないものか。


nice!(1)  コメント(0) 

熊本地震義援金 [震災]

5月20日(金)

募金箱に約76万円

町の発表によると、5月18日現在、3か所に設置した募金箱(庁舎、図書館、総合運動公園)にいただいた町民の善意募金は約76万円だそうです。設置主体は宮代町社会福祉協議会。日本赤十字社を通して被災地に送金します。

人口規模からいって、これが多いのか、少ないのかわかりませんが、被災地への思いが集まっていることに感謝です。

私はといえば、これまで、庁舎、図書館で1回ずつ募金しました。また、今日募金して来ようと思います。

また、街頭募金ですが、これも社会福祉協議会が実施主体となって、4月28日、5月9日に東武動物公園駅において自死され、2日間で6万200円集まったそうです。

職員の派遣

埼玉県から陽幸危険度判定のために、職員派遣の意向調査があり、4月26日に「被災地危険度判定士1名の派遣が可能」と回答したとのことです。

その後、、5月16日に埼玉県を通して派遣依頼があり、5月21日、から5月25日までの5日間、職員1名を派遣する予定であるとの報告がありました。これは埼玉県としては、第3陣目の派遣だそうで、川口市、川越市などからの職員と一緒で、町としては宮代町だけだそうです。

 物資の提供

埼玉県から、提供可能な備蓄物資の照会があり、「食糧(アルファ米、ビスケット)および非常用飲料水の提供が可能」と、回答しているとのことです。

被災地は、まだまだ復興には遠く、頻繁に流れる地震速報からも緊張状態が続くことが想像できます。どれだけ疲れていることでしょう。

ほんの少しのことでも、できることがあれば・・と思います。


nice!(1)  コメント(0) 

職員の提案で復活? [行政]

5月18日(水)

町長室に続いて、副町長室、教育長室も復活

本日午後、議会全員協議会。副町長、教育長の執務室設置報告で質問が集中しました.

 なし崩し気味に復活した町長室のことは以前お伝えしましたが、これに続いて、副町長室、教育長室も復活しました。

約10年間オープンスペースにあった机

宮代町は、住民投票により合併協議から脱退した平成16年ころ、公共改革の一環として町長室などの個室をなくした。つまり、町長、副町長、教育長は、他の職員と同じオープンスペースに机を置き、町民からの見通しをよくした。次の町長たち特別職も、これを踏襲してきた。※もちろん、来客用には、ちゃんと応接室がある。

ところが、(現)榎本町長になって、町長室が復活した。「あれっ、いつの間に?」という感じでなし崩し気味だった。が、このたび、新しく就任した副町長、教育長もオウンスペースを得ることになった。

誰の意見で?

 全員協議会における議員の「誰の考えで設置したのか」との質問に、総務課長は「職員が提案して、町長が判断した」と答えた。

その理由は「職員が、税の滞納のこととか、町民のプライバシーに関することや、人事のことなどを、町長や副町長とはなすとき、オープンではまずい。守秘義務を守るためにも個室になった執務室が必要と(職員が)思ったから」と。

そうですか?

それは違うと思う。税の滞納だとか、町民のプライバシーのことだとかは、むしろ担当課の職員が対応するときに課せられた守秘義務だ。職員は仕事上知り得た町民のプライバシー、デリケートな問題を慎重に取り扱わなければならない、というのは当然だ。そのため、丁寧に取り扱う相談室など個室が必須だ。

しかし、町長や副町長のところへいくのは、報告や決裁をもらいに行く段階だ。個人名やプライバシーといった微妙な事務が、この時点でいちいちブラックボックスに入っちゃうことなんてありえないのではないか、、と思う。それとも、この町は、そういうところから町長、副町長がっ立ち入るのか・・。

職員のほうから、「特別職の身分の人には、執務室が必要」と提案したというのも、(ホントかな)と思っちゃった。まぁ、偉い人が視界にちらちらするよりは個室におさまってくれた方が、のびのび仕事ができるってことはあるかもしれないけど。

いずれにしても、議員の多くは、納得した顔をしていなかった・・・。

ポジションにふさわしい個室が

要するに、要職にある人が、それぞれそのポジションにふさわしい個室が与えられたってことナンです。どの自治体もそうだ、といわれればそうですが・・、

宮代町がめざした見通しのいい町政は、なにげに、なし崩し気味に元に戻り、≪曇りガラス≫を通すことになってきている。

変えることが難しいのは、議会だって同じ

私が提案した、日本国中あまりない(一般質問を1時間たちっぱなしでやる)ことを見直そう、というのも、「オレは立っているのは平気だけどなー」とか「年寄りだと思われるからオレは立ってやりたい」という声にゆずった感じだったが(とりあえず)論議のテーブルに乗った。

で、結論は、ずっと立ってやっても、座ってやっても,それぞれの自由ということで落ち着いた。私が提案したのは、耐久レースの問題ではなく、あくまで資料を見やすく、次の質問の準備に、ということだったんだけど・・・。まっ、いいか。


nice!(0)  コメント(0) 

スマホで子育て!? [子育て支援]

5月18日(水)

いないいないばぁ

「いないいないばぁ」のような、赤ちゃんをあやす表現は世代を超え、国を越え、世界中にあります。ところが、この頃では、スマホに、この種のアプリがあって、これにタッチしている子どもが多くいるのだそうです。

「いないいないばぁ」とやるあの動作は、8か月から1年くらいの乳幼児の脳の発達と関係しているそうです。

「それは目の前からいなくなった」「あった!」という動作から「いつもある、なじみのもの」を探すという安心感、警戒心を持つという、人見知りなどとも関係して、この時期、生涯の基礎となる愛着を形成していくのだそうです。「ばぁ!」とちゃんと出てくることは目先の喜びではない、重要なことです。

この「いないいないばぁ」のアプリが、スマホにいっぱいあって、これを見させておく親が若い世代に多いのだと聞いてびっくりしました。子どもにとって、画像をとおしてみている作業は安心感にはつながりません。

「鬼から電話」

これとは別に、アプリによる(しつけ)(脅し)に「鬼から電話」があります。まさに、自分からは叱る言葉、教える言葉を多く持ち合わせていない親が、豊富なアプリに頼っている社会を映し出しています。

スマホの画面からは、怖い顔と怖い言葉が出てきて、一瞬で固まってしまう乳幼児もいます。

1から2歳の子どもにとっては、トラウマに近い体験になります。怖いだけでなく、自分を守ってくれるはずの親から見せられるのですから、表情に現れなくても「虐待」に近い体験をしているかもしれません。

親は、深く考えないで、忙しさをしのぐために「鬼からでんわ」アプリを見せる。すると、ダダをこねていた赤ちゃんや幼児がピタッとぐずるのをやめる。(あら、けっこう効き目がある。お友達にも教えてあげよう)と広げる。

20代の親の半数がこれを知っている、使ったことがあるとアンケートに答えている。

日常の中で、不機嫌、不安、不信感、寝起きの悪さなどは、乳幼児には普通にあるもの。その中で、親は微妙な変化を見なければなりません。そういった経験から親の方も成長するわけですから。

スマホにはすごい反応

そりゃー、子どもはすごい能力があり、スマホの扱いなどもあっという間に覚えます。「今の子はすごいね。スマホやパソコンをどんどん覚えていくね」という、大人の驚きは本当にわかります。

しかし、日本小児科医会は、警鐘を鳴らし、全国の小児科開業医にポスターを配り「スマホ育児の危険性」に対して啓発活動をスタートさせました。生身の人間が、目を見て、口から言葉をだし、体に触れていくしか子育ての基本は無い、のだと。

私は、こういったスマホ育児の現実に関心が薄かったのですが、ある方から進められ本を読み、調査をするうちに、「ひどい人体実験のせかいだ」と思うようになりました。「ぜひ、議会でも取り上げて」とおっしゃるのを受けて、6月議会では一般質問も出しました。


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。