被災地の学習環境 [震災]

5月23日(月)

避難所から通学800人以上

多数の避難者が出ている熊本県地震において、5市町村で、少なくとも801人の小中高生が避難所から学校に通っていると新聞が報じている。

不便で辛い状況が想像できる。段ボールで仕切られた避難所で十分な学習時間が確保できるか、精神的に追い込まれ、学習する意欲そのものが失われているのに違いない。気の毒だと思うが、我々に何ができるのだろうか。何かしたい・・。

熊本市と益城町の避難所では、子どもたちの学習スペースの有無を調査したところ、一定数の机を並べるなどの場所がある避難所はたったの3ヵ所にとどまったという。消灯時間は早く、夜間に勉強の時間を確保することもできない。

また、熊本市や益城町などでは、倒壊してしまった自宅などから何も持って出られず、被災した子供たちは教科書を失っている。災害救助法には、こういった子どもたちに無償で支給されることが記載してあるが、県内57の高校、137の小中学校については、調査が終わっていないので支給のめどが立っていないのだと知りました。

教科書くらいは、何とか早く届けられないものか。


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