若い年代と連携、たのしみ [活動]

6月11日(月)

御成街道で

会報6月号(視点197号)を配っています。昨日は宮代台周辺で、せっせと出かけていきました。

御成街道と交差する国納交差点の自転車屋さんに「会報です。読んでください」と言っていると、信号待ちしている車から「かの~さーん」と呼ぶ声が。

そちらの方を見ると、あらー、うれしい。最近お友達になった白岡町のNさん。<放射能>友達です。なんか物騒な言い方ですみません。「放射能の不安を取り除きたい」「地方から閉塞感を取り除き、政治に訴えていこう」という小さな取り組みは、時間の経過とともに徐々に大きくなり、難なく地域を飛び越えました。

Nさんは、私たちが実施した「放射能のことを学ぼう」の第1回から来てくださいました。「私たちも白岡町で活動グループを作り、学習しています。どうぞよろしく」と自己紹介してくださいました。このとき、杉戸町の方も「私たちも絶対作ります」と。この方達は、あっという間に私たちのゆるい活動を追い抜いていきました。

それから、本当にたくさんの(子どものことを心配した)若い方たちとのネットワークが広がりました。若い人たちは、運動とか活動とか、立ち上がらないんだ、と思っていた我々「活動世代」は、<目からうろこ>。(熱い心を持った人たち、好きです)

御成街道の、信号待ちのホンの一瞬でしたが、うれしい出来事です。

ブログにも若い仲間が

この1週間で、白岡町の若い世代からは、2通のコメントも入っていました。

1人は「町長との対話に来てくださってありがとうございます。私は、そのとき子どもが発熱したので行けなかったのですが、加納さんが来てくれて、ブログに白岡のこと書いてくださって」とコメントを下さりました。思ったことをすぐ行動、なんですね。ありがとうございます。

もう1人の方は「子どもが発熱して行けなかったお友達から聞いて、加納さんのブログにたどり着いた」とおっしゃる。これもかなりうれしかったですね。

白岡町の「町長との対話」では、若い人たちに「本当に勉強しているなー」と感心しました。<思考はグローバルに、行動はローカルに>を地で行く人たちが増えるのは、いいことです。

ブログのコメントに元気づけられた私です。

「世代間交流ですか」

このところは、むしろ他自治体の若い人たちとの接点が広がっています。

そんな中、先日、元栗橋町議のお通夜に参列した帰り、越谷市議の車に載せてもらって帰る道すがら、若い市民派市議がこういいました。

「先日、宮代のあるイベントに参加したんだけど、世代間交流かと思いました。国際交流にしては、町民の方がかなり高齢でした」と。う~ん、そうなんですよね。宮代町はシルバー世代の活動に頼っていることが多いのですよ。たまに違う世代が参加しても、(そのときだけ)で、次世代に引き継いでいないのですよ。

こういう現状に、行政は気がついていないのです。(気がついていても、絶対、「そうだ」といいたくないのです)

行政がやっても、民間に委託しても、しょせんは「おなじ鍋の中をつっついている」状態なのに。たまに違うことを企画している・・?つもりなんでしょうが、鍋から出した<具>に、つけるタレが違うくらいのモンでしょう。

あるいは、15年前にやったワークショップを<言い方>を変えて、また引っ張り出しているだけ。具体的な事業名を言うと傷つけちゃうから言わないけど、ホント、また、「上書き保存」ですかー!? とあきれますよ。

言ってもムダです。嫌われるだけです。

なぜか、来賓っぽいんダヨナー

行政に注文を出すために勉強している市民グループも、自分達だけでやって行くつもりはない。議会に呼びかけたり、行政の担当を巻き込んだりして連携を図る。

だけど、そうい言うとき、行政側は「へたに巻き込まれないように、距離を置こう」感をかもし出しているし、議会からきた人(?)は、なぜか「らいひん」(来賓)っぽくおさまっている。

両方とも、それ、損ですよ。

いずれにしても、当方は健全にして斬新な広がりを模索しています。若い方々は、突き詰めるゆえに、ポッキリと折れないように気をつけながら、これからいい活動を続けて行きたいですね、世代が違うみなさん。


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うっかりわすれて [活動]

12月30日(金)

ひょっとして、今日は29日?、いや30日ですよね。メチャメチャ忙しくて、朝起きるとわからなくなっている。メールだけは1日1回確かめてみますが、ブログはお休みしようと思っていました。

しかし、今日のメールで、国際交流のチケット(確かに担当は私です)の依頼を忘れていたのを指摘され、そんな場合じゃない、と思いました。

確か、本田にお住まいのSさんから、チケットを1枚欲しいとのお電話いただき、24日か、25日にお届けすると約束していました。

もう一方は、川端のかた、今週より来週の方がいいとのことを了解し、まだお届けしていないのであります。用事を2、3まとめてこなそうとしているから、こんなフウにぬけてしまうんですねー。

本当に申し訳ない。(川端地区にチラシ配りに行くとき、まとめて用事をこなそうと思ったけど)今日は相手のご在宅を確かめて、車で15分後にお届けしよう。

仕掛かりの用事はすぐやる! これですね。危うく年を越してしまう約束が発生しそうでした。

まだ、なにか忘れていることがありそうで落ち着かない朝です。


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市民活動の転換期 [活動]

12月20日(火)

市民活動の実状

来年のイベントに向けて、かなり忙しい時間を送っています。

年に一度の催しと同時に発行する「会報」作りも急ピッチ。昨晩「エイヤッ」っと書いた私の分担記事。(マレーシアの異文化記事ですが)今朝メールを見たら、編集を受け持つTさんからメール「原稿受け取りました。ありがとうございます。ところで、氷魚のと角・・のところがわからないのですが」との返信メール。「えーっ、わたし?そんな文章かかないけど」と添付した文章を読み返してみると、ありゃー、ホント私の文章の中に、そんな得体の知れない一行があります。

「すみませーん、自分でもわかりません。差し替え文を送ります。」と謝りましたが、他のことでも忙しいので、頭の中がてんてこ舞い状態、でした。

私に限らず、ボランティア活動や趣味の活動で忙しい人はたくさんいる。というか、忙しい人はあっちもこっちも用事を抱えているのだと思いますが・・。

このごろの特徴として、団体メンバーの高齢化があります。会員が少なく、しかも新陳代謝がほとんどないボランテァ団体は、実際老朽化しています。メンバーは10年前より確実に10歳年取ったことになります。(当たり前ですが) 所属している国際交流関係の団体は、代表と会計が、病に倒れた、という現実があります。

数万円という額の公募補助金を受けて、会員からわずかな会費を取って運営していますが、なまじ数万円の公金をもらっているゆえか、意義の大きい活動をしてきたゆえか、仕事をこなして行くのが大変なようです。

補助金の方は、年間計画を立てる前の2月に(想定した行事にしたがい)、補助金を申請する仕組みですが、実状におそろしく合わない。でも、4月には申請した年間行事にしばられながら、活動計画、予算を組み総会を開く。同時に報告する活動実績、決算は(当然ですが)幾分の狂いが生じます。公募補助金の使い勝手の悪さでありますが、申請した行事と少しでも内容が違っていると、いったん交付されたお金を返さなければならない。サボっていたわけでも使い込みしたわけでもないのですが・・・。補助金団体が増えない理由はここにあると思われます。

こういった団体は、夏祭りの時バザーを開催し、数万円の利益を上げ、基金を積み上げるから、使い勝手の悪い補助金制度を活用できるが、基金を持ってない団体は、返還金が生じた時点で、かなりくたびれる。

会員は増えない、先に書いたように、新人が入らない分、高齢化が進んで行く。毎月の月例会、各種イベントの準備、イベント当日を考えると、個人個人割かれる時間も多くなるわけです。

当然、時間を作るのに無理が出てくる。どうしても出てこられない人を責めることになる。ギクシャクが生じる・・・という循環になっていないでしょうか。

これはボランティアや趣味の団体の内、多くの団体共通の現状になっているようです。

もっと緩やかな仕組みを

もっとゆるやかな活動になっていなければならないと思います。老齢化していく団体に、PTAや自治会活動の<総会>のように、予算編成、活動計画、活動報告、決算(返還金を含む)をきっちりこなせというのも無理な話で、役員のなり手がなくなるでしょう。

目的達成にしぼったチームは楽しい[るんるん][ダッシュ(走り出すさま)]

一方、継続した活動ではなく、1回の催しのためだけに実行委員を募って企画を進め、催しが終わったら解散、というやり方は無理がない。補助金ももらわない。資料代を集め、あるお金の中でやりくりする。

私は、秋に1回、来年早々1回、学習会を企画しました。みんなが役員でみんなが実行委員です。目的の講演会だけのために企画したり、当日はできる人が役割をこなすので、無理強いしません。

イベント当日までに2、3回実行委員会をやりますが、こられなくても誰も責めない。気が楽だから、当日はみんなが張り切る。終わったら反省会などやらない。2週間も過ぎたころ、「大成功だったから第2弾やる?」という話がボツボツ出てきて、いわば女子会のノリで再び「この指とまれ」で呼びかけが始まる。

つまり、(継続するため)人をとどめたり、補助金を集めバザーで基金を捻出するのでなく、<目的>があるから人が集まり、目的だけのための経費だから、1回だけの収支(予算も事業計画も、総会もナシの)でいいのです。

実は、みんな活動、学習はしたい。だから県主催の「シルバー対象大学」、日工大のオープンカレッジなどは人気があるのではないでしょうか。(県のシルバー対象大学は、同世代の楽しさからクラブ活動[位置情報]、同窓会に発展しているそうで) これらは、多少の講習料を払い、自分のライフスタイルに合わせた活動ができるから、いいのだと思います。

団体活動も、公金をいただく活動も、今、転換期に来ているような気がします。


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各地で女性が放射能講演会を企画 [活動]

8月27日(土)

昨日、「地方政治改革ネット」の運営委員会。夏休みをはさんだ所為か、集合時間になってもメンバーが集まらない。(まぁ、そのうちくるでしょうと)のんびりかまえて待っているのは大違いなのが、この会のメンバー、念のため連絡を取ってみると、「すっかり忘れていた! 孫と遊んでいた」とか、「顧客の相談を受けていた」などで、電話の向こうであわてている。

そういう人を待っている雑談の中で、「私たち、今、こういうことを計画中なんです」が出てくる。「放射能」に関する講演会が多いのに、あらためて気付きます。

越谷市は、お母さん達が企画した。

サブタイトル「放射能から子供を守りたい」、主題「放射能の体への影響」・・・講師-崎山比早子(ひさこ)〈医学博士〉 9月11日(日)10~12時  場所-越谷コミュニティーセンター・サンシティー小ホール

フクシマ原発から200キロ離れた埼玉県でも、3月15日に、毎時1.2マイクロシーベルト(平常時の20倍)を観測しました。行政が発表する数値をどのように理解したらいいのか、放射能とはどういうものか、呼吸や食べ物などを通しての内部被曝で何が起こるのか 、低線量被曝とはなんなのか、放射線の感受性が高い子供達をどのように守ったらいいのか・・

「放射線に安全の敷居はない」と警告する放射線医学専門の崎山比早子さんをお招きしての学習会です。450人収容のホールはいっぱいになる可能性があるよ、と。

もう一つは、茨城県土浦市で、同じ9月11日、こちらは午後1時から。

原発問題の著書が多い作家、広瀬隆氏を招いての講演会。

以上のように、あちこちの地域で主に女性たちが、女性の素朴な疑問に答える講演会、学習会を企画しています。

先日も、スーパー「ライフ」で、帰省したお嬢さん、お孫さんと買い物に来ていた方から、「分からないから心配で」と話しかけられました。情報がいっぱいあるからいいかな、と思っていましたが、ここ(宮代)でも、特にお母さんたちの心配に答える講演会など必要なんではなかろうか・・と考えてしまいました。

若いおかあさんたちの意見を聞いたりして、計画するとどうなんだろう。あいかわらず、宮代町というところは、人が集まらないところなんだろうか、開催しても人集めに苦労するだけ・・・なのか、今、考え中です。


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愛すべき職人だった人 [活動]

8月20日(土)

おもちゃクリニックの職人の死

 今日の夕方17:05に、Kさんが亡くなったと電話がきた。なんということでしょう。もっと生きてほしかった。生きているうちに会いに行けばよかった。

 今朝宮代台のNさんに電話した。Nさんは「おととい病院行ったけど、だいぶ弱っていたよ。声がでなくて筆談だった。でもだいじょうぶだよ、手を握り返したのがけっこう力強かったから。彼はしぶといからがんばるよ」と。

 そういう話をしたばかりだった。「午後行ってみたら。迷惑じゃーないよ。見舞い時間はかなりゆるい病院だからね」といわれた。だけど、私などが行ったら絶対迷惑かもしれないと、躊躇してた。そしたら夕方電話「先ほど17時5分に亡くなったよ」と。(あ~ぁ、行っておけばよかった)後悔している。

 Kさんは、ボランティアをやっている仲間の<師匠>だった。Kさんの言うことは経験と知識に裏付けられた説得力がありました。おだやかなKさんさんを囲んで、ワイワイがやがや、月に1回の「おもちゃクリニック」は気の置けない仲間の、楽しい時間でした。あーゆー作業は一種のセンス、ひと目壊れたおもちゃを見ただけで、(治せるか治せないか)(中がどうなっているか)わかるモノなんでしょう。春日部から来ていた人(82歳)はKさんより6歳年上だったといいながら、「あの人の技術の話を聞きに行っていたようなものでした」とKさんの人柄を惜しんだ。気さくな人でしたから、Kさん。

本当はKさん、すごい人だったんです。NHKの技術部につとめていたKさん、大河ドラマにも名前が出ていた人だったんだって。俳優のあとに出てくる監督とか、時代考証などのところに、技術 K と紹介が出るような人だったんだから。

 会社をやめてからは、とにかく地域に必要な人だった。地元宮代台の夏祭りには、やぐらを立てるにもKさんの力が大きかった。大道具、小道具、IT機器、なんでもござれだったKさん。口数は少ないけどいつもニコニコしていた。日工大の若き職人(学生)も慕っていた。

 5月末のおもちゃクリニックに、元気な声で「おはよう」と来たのが最後だった。みんなにアドバイスをしていたけど、目が相当弱っていたなぁ、最近は。あれも、内臓からくる症状だったんでしょう。最後は多臓器不全になってしまったという。

 今年になって何人も愛すべき人々を失ってしまった。けど、今回の痛手は大きい。


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会報は印刷屋で印刷 [活動]

4月4日(月)

あたらしい印刷機と交換する

昨日の印刷機の備品がないから、というのはどうやら違うようです。4月から新しい印刷機(リース)が入るということで、その納入が遅れている。納入⇒セットされるまで少なくなった(現在の印刷機用の)備品を使わなくてはならない。だから、少しずつの印刷でお願いしている、ということだそうです。「議員さんにも待ってもらっているんですよね」と。

で、その300部以内の印刷ですが、私のように両面印刷の場合は「150枚ということ?」と聞くと、「そうです」。

ウひゃー、150枚というのは、絶望的な数字。無理だ、たった150枚ずつ印刷しに来る、という人は議員の中にもいないだろう。

印刷屋さんに電話した。「例えば、7,000枚頼むとして、いくらくらいになりますか。それから大至急で、何日くらいかかりますか。見積もりお願いします」と。

2時間ほどして電話アリ。「5万……円です。納品までにはどうしても3、4日欲しいで  す」・・。こっちの見積もりもちょっと無理な数字だった。5万円以上出すのはきつい。こまめに印刷して即配付という私には、3、4日待つのもきつい。

印刷会社に見積もりを頼んだあと、市民活動スペースのスタッフがこう言った。「印刷機は一両日中にくるかもしれません」と。でも来るのを待っている人がいるから、到着しても混雑は明らかだ。

遠くの自治体の公民館で印刷

150枚だけ印刷してもしょうがないと思いながら、悲しいかな、とりあえず印刷はして(とほほ)…、午後は遠くの自治体まで車で出かけ、印刷機を借りることにしました。両面1,500枚。「2、3日印刷してないから、はじめの4枚くらいはかすれているでしょ? すみませんね。4枚分引いておきますね、代金は」と、ここはいつもおおらかだ。だけど、申し訳ない。これは〈おきて破り〉ともいえる他力本願だ。

さて、この後だ。。。友人や家族は、「どうせ、印刷機を待つ町民の方や、議員がいっぱい殺到する」「印刷会社に頼め。そのほうがいい。5万円分気持ちが楽だ」とさかんにいう。

う~ん、ちょっと悩む。誰か、いい方法を知りませんか? 3万5000円くらいならすぐ出すツモリあります。

am9:00 追記

ブログをみた町民の方が「うちにある印刷機をお宅に運びます。使ってください」とわざわざお電話を下さった。でもA4サイズということでダメだったけど、 ご親切が見にしみました。ありがとうございます。次に、他自治体の友人市議が、「うちの印刷機使っていいよ。両面2円、紙代別。」といってくれた。(ウヒョー、町の印刷機とあまり変わらない価格ではないか!)これもありがたかった。いい人だ。「ほんとにアリガト」と礼を言った。

でも、もう、決めました。見積もりいただいた町内の印刷所に頼むことにしました。10時に原稿を持っていくアポを取ったところです。自分のことばかり考えて恥ずかしいことに気がつきました。

思えば、税金を使った町(市民活動スペース)の印刷機をつかっていることに無頓着でした。たまには町内活性化で町内の印刷屋さんにたのみます。

もちろん、お金がない私ですから、市民活動スペースの印刷機を使うことはこれからもたくさんあるでしょう。でも時々は印刷屋さんに頼みます。まわりの方たちの優しさで、それに気がつきました。


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「まだ時間がある」が「もう時間がない!」に [活動]

講演の報告者

30日に西東京市で開かれる「ゴミ問題」の学習会に、報告者として依頼を受けていました。約1時間から1時間15分の講演をしてほしいと。9月半ばに快諾していました。

いつものことながら「まだ、いいや」「時間があるから、今は他のことをしっかりやろう」と、おとといまで取り掛からなかった。

おとといの晩、依頼者から連絡があり、「一度、段取りを調整しておきましょう」と言う。「まだ、何もやっていませんよ。ここんところ忙しかったから」と答えると、笑って「とにかく会いましょう。中間の大宮でどうですか」「OKです。じゃー3時に」で決まった。

打ち合わせを出来る喫茶店が無い

大宮というところは、話し合える喫茶店がない。最近つくづくそう思います。いや、喫茶店はあるんですよ、いっぱい。だけど、超うるさくて打ち合わせが出来ない。大声でしゃべる人、絶えず流れているはげしい音楽、どうも気が散る。ファッションフロアにオープンスペースの喫茶コーナー。おまけにやたらとコーヒーが高い。

前は、東口駅前に年季の入った喫茶店「コヤマ」があった。中は木が多く使われていて古い感じがして、少なくとも話が出来ました。だけど、数年前、ここは長い歴史を閉じて「マツキヨ」に代わってしまった。本当に残念。

なんとか話が出来そうなところとして、1F通路のベーカリー「ドンク」の喫茶コーナーにした。まだここの方がましだと思いまして。

イメージが浮かんできた

午前中ダッシュで、とりあえず(こんな感じで)話します、の原稿を作り出した。項目だけを箇条書きに書いた。「最初の滑り出しはこんな感じで」と、少し細かく書き込んだ。これでA4が5枚。ここで時間になった。お会いして「こんなかんじでA4で15枚くらいの内容。アドリブ入れると1時間チョットでしょ」

依頼者「うん、いいとおもいますよ。最初に半分落としておいて、後でそこに至るまでの経緯を話していくと、残りの半分がストンと落ち込むって言うのでいいと思うんですよ」

これで打ち合わせ終わり。「感覚が合う」とおっしゃる依頼者は、任せてくれたのか、あまり詳しく言わない。代わりに「こんな感じ」のその場で書いたメモをもらった。象形文字のようで読めない。まぁ、いいや。

実は、おとといの晩、「あ~、時間がない! 私は忙しすぎる~。」と泣きが入った。あと1週間、頑張らないと間に合わないと、心を入れ替えた。会報「視点180号」を配り始めたんだけど、1週間止めておこう、とも思った。

物量的には「会報」配りに時間が相当とられるのが悲しい。(議員の中には、業者に頼んだり、NさんとAさんの議会報告のように抱き合わせで配ってもらっているのも出てきた)

でも、打ち合わせが済んで、大体のイメージが出来たら、もう気が緩んで「だいじょうぶ、ラクショウ、楽勝」になってしまいました。

今週の学習会はすべて封印、「絶対出かけないぞ」と、思ったけど、とりあえず本日午後から衆議院第1議員会館で行われる「国×地方」の学習会に(だけ)は行くことにした。今日は消費者庁長官になった(前)我孫子市長の福嶋さんの「消費者行政について」だ、面白そう。

性格は直らない。時々「泣き」が入るくせに目の前の「興味」を優先してしまう。でも、30日はちゃんとやる気湧いてきています。楽しい学習会になりそう。

※※※ かたわらの電話が点滅している。「非通知」作動中。(あ~、けっこう非通知でかけてくる人多いんだなー)と思う。この上なくひどい嫌がらせ電話を掛けてくる人がいたので「非通知」拒否にしている。音が出ないので、どのくらい掛かっているのか、今は掛かってこないのか、わからない。もしかしたら、最近のブログのことで「脅しをかけよう」と思っている人がいるかもしれない。いや、なんでもない「非通知」かもしれない。※※※


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会報179号、お詫びと訂正 [活動]

変換ミスの誤字・間違い表現

一昨日から、「視点179号」を配っています。個人営業ですから、まだ宮代台の半分、学園台、本田の3分の2程度です。この時点で早速誤字、間違い表現のご指摘をいただきました。

いつも完成度の低い会報で申し訳ありません。あちこち忙しいのを理由にするわけにいきません。「エコカー補助金」打ち切りのところで「エコカー減税」も打ち切ったような表現、言葉足らずでした。今朝早くFAXをいただき「そのとおり」と反省しました。

それから、「・・・すること」が、変換ミスで「・・・すること必死」になっていました。

個人営業の強みで、小分けして印刷しますので、まだ一部の地域しか配っていません。後のは印刷前に必ず直させていただきます。

ご指摘ありがたいです。それから、いつものように宮代台のSさん、今回もさっそく「読みましたよー、いつもありがとう」の電話、うれしかったです。


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夏祭りのバザーをふりかえって [活動]

バザー場所

今日の午前中は、「国際交流ネットワーク」の月例会。8月に実施した2つのイベントの検証。まず8月6日、9日の「カンボジアの子供たち」は、主催者団体の一つとして頑張った。しかし、しんどいイベントだった。特にいうことなし。

8月21日、22日の「町民まつり」のバザー出店。今年はじめて進修館2Fコロネードにての出店。館内と違って暑いし、客の流れはないし、集めた商品はだいぶ余ってしまった。芝生広場のイベントは他の参加者を疲れさせる騒音にしか聞こえない。邪魔になった、と、皆さん異口同音に「不評の声」。

あの場所がバザーの場所として割り当てられたときは、「初めてだけど屋根があるからいいかな」程度だったが、いざ実施してみると…いい場所とは言えない、とメンバーの声。進修館2F室内には、社協の模擬店、コーラスクラブのバザー、お休みどころなどあったが、猛暑の中、コロネードに出て来る客の流れはなかった。それどころか、ドアを開けてほしいのに、中からは冷気が流れ出てしまうのを嫌って、ドアを閉めてしまった時間もあった。

来年の場所も、コロネードが割り当てられたらやらないほうがいいとの意見もあった。なぜか、福祉団体のバザー会場は、定番のように進修館1Fの研修室、集会室などが使える。我々は2F、道路、コロネードと、これまでいろいろ変えられて、素直に付き合ってきたが、条件が悪い。

町民まつり実行委員会」に、今の時期に、バザーの場所については、なるべく同じ条件で参加できるように、提言しておこうということになった。来年になってからでは、「前年並み」で準備が始まってしまう。

私が、提言、または「要望書」を用意して、申し入れるということになった。引き受けて、まず進修館の事務室に伺い、女性職員にお伝えした。さらに日時を変え、もう一度申し入れに伺うつもりでいる。みんなから頼まれた以上、頑張らなければ。。。。決算委員会中の議員にも言ってみよう。


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ペルーの友人、ヘルパーの仕事 [活動]

久しぶりの声

今日、久しぶりに、ペルー人のVさんに電話しました。宮代町から越谷市に移ってもう6年くらいになるかもしれません。お正月に年賀状をいただいておきながら、そのままになっていました。そのうち、電話で「無沙汰」を謝ろうと思っていましたが、急に用事が出来ました。彼女の甥に11月開催の「異文化講座」の講師をお願いすることになり、都合を聞くことにしました。

Vさんの甥は、多分30代前半だと思われます。その彼が筑波大大学院時代に書いたペルーに関する論文は、気候に始まって、通用語、民族の種類、食べ物、気質、日本との関係など多岐に渡り、とても完成度の高いものでした。もう7、8年前にもらったデータはどこかにしまい忘れたんですが、いずれ「異文化講座」に使えるとずっと思っていました。この論文は、どこかの雑誌に掲載されたと思います。

電話で依頼してみましたが、講師の件は、残念ながらダメでした。Vさんの優秀な甥っ子は、今名古屋在住だそうで、講座のために来てくれる距離ではありません。「国際交流」に断りの報告をしなければなりません。

ところで、久しぶりなので、近況をききました。Vさん(日系3世です。16年位前に日本に来ました。日本名すよ子さん。親戚も一緒に日本に来ています) 今、ヘルパーの仕事がとても忙しいそうです。認知症の人、身体が不自由の人など、お年寄りの介護に一生懸命頑張っています。今日も日曜日なのに午前中、午後3時からといくつか仕事を入れていました。

久しぶりの話し相手なので、とめどなく近況報告が続きます。お国柄なのか、この人のキャラなのか、しゃべり出すと止まりません。でも、えらいナァー、とうとう介護の仕事をモノにしちゃったネ。

最初、Vさんは、建設会社の宿舎の食事作りの仕事をしていました。町内の建設業者の、です。ところが不況で作業員が減り、料理番を置かなくなりました。一緒に住んでいた親族はバラバラに住み、それぞれが仕事を探すことになりました。この頃彼女は大きな手術をしました。

「ヘルパーなら仕事があるかも」

手術をして1年、もう60歳に手が届きそうな彼女から「どんな仕事をしたらいいか」と相談を受けたとき、「資格をとっておくと有利だよ。介護ヘルパーの資格を取って働くといいよ。これから有望な仕事だと思うよ」とアドバイスしたのです。本当に期待して、というとそうではありませんでした。でも、彼女は資格取得に向けて本当に一生懸命な努力を始めました。

勉強熱心な彼女ですから、独特のイントネーションながらほとんどの日常会話は出来ますし、簡単な漢字をまじえた文章も書きます。一発で受かった「資格」試験ですが、今度は仕事が来ません。スペイン語なまりの日本語でしゃべる外国の人に、好んで仕事を頼むお年よりは少なかった。

「数少ない仕事をこなしていけばいいじゃない。Sさん(姪)も働いていることだし、・・」と、(本当はもう年齢も年齢だからそんなに働けないかも、というのをぐっとこらえて)励ましていました。その後、わたしの方がいろいろありまして、越谷市在住の彼女と連絡が薄くなっていました。

今日、久しぶりに話したら、どうでしょう!うれしいことにたくさんの介護依頼を受けて「お休みの日がないくらい」頑張っているというのです。すべてはVさんの努力と、少女のような純粋な心が成し得た「うれしい忙しさ」なのです。

「わたし、ニコニコ笑っています。認知症の人は最初黙っていますが、だんだん心を開いてくれます」という。さもあろう、あの人の飾らない人柄と、根っからのやさしさなら。

そして、月に2回は、ボランテァにも行っているそうな・・。編み物のボランテァで、視覚障害を持った方が素晴らしい色のニット作品を作るのだという。「感性かな」と私。網目に鈎針をいれるのも指先がおぼえているから間違わないのだと、「いろんな障害を持っていても、趣味に頑張っている人がいる」と、次々に報告がでてくる。

この不景気、何を好んで外国の人を指名してくる人があろうか、と心配しながら勝手に「半分リタイア」しているだろうとあきらめていた、私の予想は一気に覆された。いつも前向きで、いつも笑っていられる、ホント強い人です。見習わなくちゃ・・・。「下を向いている」わたしは、反対に元気をもらうことになっちゃった。


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