残った街路灯 [選挙]

4月21日(火)

統一・後期選挙・仲間たちの選挙

統一地方選の後期選挙が始まった。日付では今日になって帰ってきたので、新聞が3日分溜まっていました。19日告示の後期選挙では、20市の市議選挙、2市の首長選挙、21日の今日は12町の町議選、1町の首長選挙が始まる。合併により統一選挙をするところが少なくなったとはいえ、これだけの選挙が行われるということは「統一地方選挙」の名は影が薄くなっていない。

「地方政治改革ネット」「自治体議員政策情報センター」の仲間たちの多くが出馬している。

10年ほど前は、無所属市民派の仲間たちの応援に、今日はあっち、今日こっち、と毎日出かけていたけれど、この頃は「応援頼みます」のメールが少なくなった。みんなそれぞれ自分流の選挙が確立してきて、意味のない応援は要らなくなっている。

応援や客人があることで、返ってそちらに気を使って、〈自分流〉のスタイルで選挙ができなくなることもある。

まなじっか、役に立たない応援より、少ないスタッフの方がやりやすい、と言うのもあるでしょう。

無所属市民派(私は、この頃保守系党の自称「無所属」と区別するために、フリーの議員、あるいはフリーランスと呼んでいる)は、地盤・看板・カバンがないだけに、自分流にこだわるのです。

フリー議員は選挙カー(連呼型)選挙をやりたがらない。越谷の市民ネット議員候補は、今回も自転車で街頭演説だけで通します、と言うし・・。

みなさん、勝利を祈ります。

「ちょこっと台湾」

ところで、1泊2日の「ちょこっと台湾」は、強行スケジュールながら、エキスだけはちょうだいできて、しかも親切な台湾人と触れ合えて、とてもよかったです。

生き残った街路灯

昨晩12時過ぎ、ほとんど車の通行が途絶えた家に帰ってきたとき、(ああ、学園台の街路灯がともっているな)と感じました。昨年の今頃は26灯ともっていたものが、今は12灯?

「うちはやめる」「うちも要らない」と歯抜け状態になった街路灯。今残った人たちはその「意志」がある人たちだ。もう歯は抜けない。

いまは12灯、でも、ほっとする。これ以上減らさないでいこう。自治会に町の援助(年間48,000円)以上のご協力を仰ぐのは無理なのは、先日の役員さんたちの雰囲気で分かった。(自治会という性格上、それは当たり前だと理解できます)

あとは「この指とまれ」式しかない。私も昨年から会員になった。私は、誰が何と言おうと街路灯が好きだから。単純な理由だ。理屈なんか要らない。

今日は、編集委員会なので、このまま出かけなくちゃ。別途ご報告します。


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県議選終了 [選挙]

4月12日(日)

県議会議員選挙、結果出る

結果が出ました。私が応援に出かけた候補者たちは、残念ながらすべて負けました。もう少しといったところで・・。負けています・。

しょうがない。

それにしても、連日選挙区に入って知った、私の生まれ故郷の「体質の古さ」。ダメですねー。政治ではない。「寄合い」です。


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必勝仕掛け人 [選挙]

4月12日(日)

県議選投票日

今日は統一地方選挙・前期選挙の投票日。連日、他の選挙区に出かけて手伝っていた私には「やっと終わった―」の休息日になりそう。

告示日の4月3日、出陣式の6番目くらいのあいさつで「必勝仕掛け人、やります」と言った。半分本気で、半分(ぶちかまし)でしたが。

なんせ、相手陣営は強力な現職議員たち。同じことをやっていたのでは勝てない。おまけにこちらの選対本部は意識の統一もできていないバラバラ陣営。

「新人に風が吹いているよー。けっこういい感じだ」と言う人もいれば「いやー、敵陣営には国会議員の大物がじゃんじゃん入っているよ。とても勝ち目はないよー」と言う人も。どちらも本当の気持ちでしょう。だけど根拠はない。

 どういう選挙をやっていくか、決まってもいない。9日間、どうこなしていくか、です。

 選対と言うものは、後援会長、選対本部長などは、立場上(メンツ上)一生懸命ですが、その他は〈自分の役目をこなすので精いっぱい〉と思っている。しょせんは他人事なのであります。

 長老たちは昔のやり方をやりたがる。「オレが、〇〇ん家に行って、頼んでおいたからだいじょぶだからナ」「ハハー、そりゃーありがたいです」…。候補者も奥さんも悲壮感が漂っていた。

 ひょんなことから、選挙の後半戦を引っ張る形になっていきました。それがいいとか悪いとかいうのでなく、候補者が(このスタイルでやりたい)と言うのと、わたしの提案が一致したからです。選挙は、候補者が気持ちよくやれることが一番。勝っても負けても、だれも責任はとらないから。

※、選挙に勝つと「私と女房の力だけで勝ったんです」と言いたがるもんですが・・・。

 大勢で右往左往している暇はない。候補者と3人でセットになり、コンパクトに街頭演説をどんどんこなしていく方法を取った。いいマイクを使っているせいか、訴えが浸透していく。人が家から出てきて聴いてくれた。ダイレクトな反応に候補者の元気が倍増してくる。しり上がり気味に手ごたえを感じながら、最終日を迎えた。

 しかし、選挙というものはわからない。表に出てくる沿道の応援者の数は知れている。潜在的なものがどう出てくるか・・・。わからない。「やっぱり地元から」「寄らば大樹の陰」「新人への不安より、現職への不満」のほうをとる、そーゆーもんかも、選挙って。

結果はどっちに出てもしょうがない。

じゃ、帰ります

 最後の「うちあげ式」をやるという陣営に「私は関係ない。地元で仕上げをやってください」と5時に切り上げて帰ってきた。本当に疲れていた。おにぎりと栄養ドリンクを詰め込むだけの数日間は、胃にもきつい。けど、もう頭の中は空っぽ。結果は素直に受け入れたいです。勝った方には拍手喝采[end]


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ある県議会議員への住民監査請求 [選挙]

4月6日(月)

県議団への住民監査請求

ある選挙区の、ある候補者は、埼玉県民から①「アメリカ視察費用における複数年にわたる不正支出」について、県議会から自民党に支払われた政務活動費の住民監査請求が出されている。同候補者は、また、②「全国婦人会館建て替えにおいて損失を与えた」として、全国「地婦連」の県代表から公開質問状が出されている。つまり、ダブルで疑惑追及されているわけですが…。

「アメリカ視察」の件は、自民党議員の合計14人視察団の政務活動費からの支出で、1回の視察費用を2012年度の政務活動費で上限いっぱいなので、残りを2013年に請求したもの。

2012年度分合計718万7990円、2013年度分合計402万4750円、まだ、あと4人分の費用をもらっていないので残りは2014年度分で請求するのでは、というところを住民が気付き、年度内の3月6日に監査請求した。

政務活動費は単年度分で請求するもので、地方自治法上間違いです。

この費用は議員一人当たり79万8000円であります。

もう一つは、その方のもう一つの役職「全国婦人会館」の理事長での件。建て替えに関係する損害請求。(全国婦人連絡会の持っている全国会員のための婦人会館・東京渋谷駅前)理事長の立場でありながら、理事会の承認を得ないで、土地の売買(公示価格の3分の1で売ってしまった、etc)など3つの項目で会館に損失を与えた損害賠償に対する公開質問状。これも今年3月に出されています。

選挙期間中なので、名前を出すと、選挙妨害だ、名誉棄損だといわれるので名前は出しませんが、ある選挙区のある県議会議員候補に対して、請求関係者は「その日」を待っています。

選挙の結果は新しい権力を生むものです。この候補者は勝てば、監査請求を受けた監査委員会も、メディアも追及の手をゆるくし、この候補者が負ければいろいろな機関が動き出す、のではないかと思います。

「勝てば官軍」。選挙で勝ってしまえばそんな疑惑なんて吹っ飛ばせる。そればかりか、追及したやつは誰だ! とばかりに攻撃に転じるのは必至です。

すねに傷持つ人たちは、さらなる権力で吹っ飛ばそうと「勝利の日」を目指して戦っているのでありましょう。

権力をつかんだ方に、「正義」「大義」が後付けされる世界、これが政治の現実なのでしょうネ。


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対決色薄いが [選挙]

4月5日(日)

統一地方選前期戦がスタートして今日が3日目。全部で9日間ある訴え期間も、当事者たちにとっては「あっ」という間に過ぎていってしまうことでしょう。

県知事、県議会議員、政令指定都市の市議など大規模選挙が先ですが、ここではどうやら対決色が薄いようです。確かな野党と自ら宣言している共産党が対立候補を出せば、対決選挙の様相を呈するという構図をどこでも描けるわけでもなく、(やや)大きい野党の民主党が自民党と相乗りとなると、対決色どころか、無礼な言い方をする選挙民は「もう、(相乗りの方の)当確が出ているよ」とささやいている始末だという。

しかし、埼玉県の前哨戦は、対決色がなんとか出た。県知事自身が、今回は自民と線を引き、圧倒的に自民党が多い県議会の中で、民主系の知事与党をつくろうとしたからです。

宮代町でもそんな感じですが、他の選挙区ではもっと鮮明に出ているところもあります。自民対「せんたく」。「せんたく」とは、県知事との連携をアピールしようという候補者たち。

県知事とのツーショットポスターを用いている。知事にしてみれば、これまではっきりとした与党を持たなかったのを、今回は自身の4期目出馬に備えてか、顔と名前を貸し出すことによって、何人でもいいから味方を当選させたい意向。

一方、候補者のほうも自民に対抗するには、「県知事と太いパイプがあるんですよ」といえる効果はぜひとも期待したいし、あらゆるセリフに活用したいようです。

圧倒的な人海にめまい

ご当地、宮代町はどちらの候補者も力強い方なので、私のようなものに出番はないので、単なる傍観者となっておりますが、この選挙期間中、気になっている選挙区が2つあり、陣中見舞に出かけている。

2つの選挙区ともパイプさえない純然たる「無所属市民派」です。どちらの選挙区も、物量、人海ともに勝負にならない差を見せつけられているのが現実です。

広い選挙区の中のポスター掲示板に、初日一日かけて貼っていく。手分けして作業していると、相手陣営の巨大な出陣式に出くわす。

こっちは、2人で細々と(相手陣営に見つからなければいいがと)ポスターを貼っていると、「いよー、そっちはまだポスター貼りおわってないの!」と声かけられてしまう。(あわわ、見つかった)「いやー、そちらの応援団があまり立派なので足がすくんでしまいましたー」と冗談を返してその場から立ち去る。

ただ、巨大な選対本部は、義理での顔出しも結構あるようなのです。大物応援は、あっちこっちにとびまわり30分と滞在しない人たちなのだ。出陣式が済むと次の選対に移動してしまう。駐車場係がそっと耳打ちする。「なぁーに、このうち一生懸命なのが何人いるか、意外と少ないかもよ」

いや、いや、そう聞いても人海作戦というのは、人心を圧倒する。「力が強い方に票を入れようかな」となるかも。

どちらを選ぶにしても、有権者の「確かな目」が不可欠なのです。

少なくとも、昨日「維新の党」を除名になったアイドル議員のようなオソマツ議員を選ばないでほしい。かのアイドル議員、除名になっても「議員辞職はしません」といっている。

一度味わった〈特別待遇〉の味は忘れられない。昨日までテキトーにやっていたお姉さんが、代議士になった途端、国会に入ると、衛視が直立不動で敬礼する夢の世界なのだ。

衆議院議員1人に公設秘書、文書、交通費、滞在費など年間合計1億円以上が使われる勘定なのだ。4年間居座れば、4億円が無駄遣いされる。

選んでしまった方が悪い。


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佐賀県知事に島谷ゆきひろ氏を [選挙]

1月5日(月)

≪年またぎ選挙≫で熱い場所

私は、昨日から始動しましたが、企業、役所関係の多くは今日が仕事始めでしょうか。お正月気分の抜けきらない日本全国ではありますが、クリスマスから年またぎで選挙戦が繰り広げられている場所があります。

佐賀県知事選挙です。

これは、12月の電撃衆議員解散・選挙で、佐賀県知事の古川氏が、突然!3期目を途中でなげだして、自民党推薦で出馬という事態から始まりました。突然と、佐賀県民には見えますが、自民党が全国の要所を押さえていく戦術の一つで、衆院選の続きスケジュールであったことは間違いありません。

玄海原発再稼働にむけて

佐賀県には九州に2か所ある原発のうち、玄海原発があります。鹿児島県の川内原発と一緒に玄海原発の再稼働という目標に向かった計画をさらに進める必要が政府にはあります。そこで、古川氏を天下りともいえる衆議院に送り出し、そのあとがまに、総務省の官僚出身で元武雄市長の樋渡氏を候補に立て、さらなる強靭な自民党体制を築こうというものです。

佐賀空港にオスプレイ

それにもう一つ、佐賀空港にオスプレイを配備したいという計画も政府にはあります。飛行場が比較的空いている佐賀空港にオスプレイを配備し、全国の要所を軍事基地化するためにも、今回の知事選挙は自民党にとって大事なポイントなのです。

 国民は、衆院選が終わってやれやれと言ってひと段落でしょうが、とんでもない、あらゆる政治的要素は、自民党によれば、無駄なく動いている体制強化のステップです。

完全無所属・市民派の島谷氏を

情報提供いただいている「3・26政府交渉ネット」から島谷ゆきひろ氏の支援を、のメールが入っています。島谷幸宏氏は、九州大学大学院教授で、自然保護や人間協働に関した著作も多くある行動派教授です。

多くの人が、佐賀県に応援に入っているそうです。これまで、滋賀県知事の嘉田由紀子氏、元岩国市長(岩国基地のあるところ)の井原氏も応援に佐賀県に入っています。

自民党は今回候補で分裂、共産党も候補を立てません。決して軍艦に小舟が体当たりするような状況ではありません。島谷候補に勝機は十分あります。

私は、遠く離れた埼玉県にいますので、何もできません。しかし、九州への呼びかけに参加し、佐賀県で現在進行中のことに関心を持ってください、佐賀県に知人がいるなら頼んでください、と呼びかけることぐらいはできます。

投開票日は、1月11日(日)です。


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民主主義に無関心 [選挙]

12月16日(火)

2人に1人が行かない

今回の衆議院議員選挙の投票率は、52.43%とか。2人に1人が棄権したことになる。民主主義の意味にも多分関心がないのでしょう。政治に「no」を突きつけるのも「yes」を進呈するのも、選挙の時しかないと思うのに、投票そのものに関心がないとお見受けしました。

過去30年の衆院選の投票率の推移が新聞に出ていた。折れ線グラフは1989年と、2009年に大きく上昇している。1989年は、言わずと知れた社会党が大躍進した年。「山が動いた!」と党首に言わしめ、「何かが変わる」と日本国中が沸いた。(投票率はナント73.31%)

しかし、特に変わらず、途中で野・与党の連携なども生まれてうやむや。

こういった「何も変わらない」と国民が思った時には投票行動も鈍くなる。

つぎに投票率が上がったのは、ついこの間の2009年(投票率69.28%)、2大政党時代の幕あけなるか、と民主党に期待した人が投票した選挙、民主党が大躍進した。

だけど、やっぱり変わらなかった。その結果、強い自民党の独り舞台に戻った。

郵政民営化選挙のときと同じで、〈消費税を先送りでいいですか〉を目玉に出しただけでは、国民はしらける。「どうだっていいんじゃないの?」

集団的自衛権行使にも特定秘密保護法の施行にも、原発再稼働にもgoサインを出していいと自民党・安倍政権は(勝手に)思うんじゃーないの。

最初から、勝負が見えていた。せめて真反対の党には入れておこうか、との意識が共産党の議席3倍近くの大漁につながったわけですね。これは救いだと思うけど、地方の隅々まで、自民党の下請け、関係者、事業者が自信満々になったのは、ちょっと不安です。


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選挙報道不発 [選挙]

12月8日(月)

静かな日曜だった

選挙戦も中盤。日曜日でも、ある候補者の宣伝カーが流しに来ただけ。全く静かです。宮代町だから静かなのか、他の町の駅前などは盛り上がっているのかわからない。遠くの地域に住む妹などは「ピンとくる候補者がいないから、今回はパス」と言い出す。

テレビを見ても熱戦を伝えるものはなく、討論番組もしらけている。

これは自民党が11月20日に出した「選挙期における報道の中立性と公平性の確保についてのお願い」の影響が大きいような気がする。なんか言われそうなものを、あえて流さない方がいいとシラケているのです。

「原発の再稼働」をどう考えるのか、集団的自衛権、特定秘密保護法案をどう考えるのか、などの論戦をあまりさせない方がいいという自民党の思惑にテレビ各局が合わせた感じ。もっぱら経済がどうなったか、その判断だけにしぼらされている。

総務省のチェック

新聞で知ったのですが、民放には総務省による放送免許の「5年ごとの更新」というハードルがあるのだそうだ。それで各局がそろって熱弁をふるう「討論」番組をやらない。1局だけ目立つとまずい。複数局なら頑張れるのに、といったところなのでしょうか。

ヘイトスピーチ報道も委縮

ヘイトスピーチの報道も控えめだから、国民はあまり知らない。暴動になったり、訴えになったりすると、はじめてニュースで取り上げたりするから、国民は現場や途中経過を知らないまま、断片的に垣間見るだけ。「何が問題なの」「どこでそんなことがおきているの」くらいしかわからない。

面倒なことには踏み込みたくない。それはわかるけど、番組そのもの、主演者にまでクレームをつけるようでは、(HNKはあきらめるとして)民放の役割がなっていない。

いずれにしても、盛り上がらない選挙。だけど、私は投票に行く予定です。


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首長と国会議員の密接な関係 [選挙]

10月23日(木)

中之条町の町長

数年前、中之条町を通過した時、「小渕優子」の道路を埋め尽くした立て看板のことはお知らせしたところです。(この町は小渕優子一色なのか?)と、保守色まん延の町を眺めましたが、その町の町長が、辞職願を出して行方をくらましているらしい。

この町長、小渕優子氏の金庫番。例の疑惑紛れの収支報告書を作成した本人だという。報告書を作成したころは、小渕氏の地元役員、その後「功」を認められて、町長候補→選挙で勝利ということが2年前。

小渕氏にとっては最も信頼できる人が地元の首長となったわけです。

何で行方をくらますの?

だけど、公務をいきなり放り出して辞職願、直後から行方不明というのはどういうことか。よほど聞かれたくないことをもっているのか。まぁ、たまーに役場に連絡をしているらしいが。

中之条町は50日以内に選挙をするということから11月下旬の告示日、投開票日も決めた。しかし、こう雲隠れしたいということなら新たな選挙には出ないということ。出たらもっと突っつかれるのは明らか。

国会議員と、地元首長の密接すぎる関係の見本みたいなもの。

小渕氏を次期総理大臣と、メディアは悪乗りであおったものの、こうなると手のひらを反して次々に疑惑を暴く。今日は東京の旧小渕邸の問題が浮上(ある財団に売却したはずの小渕邸に小渕氏の母親が住んでいる)。

 もてはやされた当時は、「小渕氏は身辺がきれい」「地元がしっかりしている」「女性に嫌われていない唯一の国会議員」などと、コメンテイターがもっともらしく言っていた。(そうかな? 女性って謙虚でないセレブって嫌いだと思うけど…)

 女性の重要ポストへの起用、には大いに賛成するけど、一番それがなじまないのが国会ではないのか。

 一般企業の中の女性管理職は、例外なく努力とある程度の犠牲を払って仕事をしてきた人たちだと思うからぜひとも起用していただきたいと思うけど、国会議員のそれって、多くの場合(努力や犠牲)ではなく(家柄や有名人キャラ)みたいだから。


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東京の生き方 [選挙]

1月24日(金)

東京都知事選挙

昨日、東京都知事選が告示され、選挙戦がスタートしました。なんと、16人が立候補したという。でも、女性はゼロ。いろいろな理由がありましょうが、一つに強力な推薦者がいなかったというのもあるのでは。

今回、特に4強と言われる候補者には、それぞれ個人的に、政治的に著名な方がついているから。

田母神俊雄候補者が、強い日本、強い東京、優しい日本と叫んでいた。なんとなく右傾化している日本で、「強い父」「優しい父」というのがキャッチフレーズになるらしい。安倍の成長戦略がバックボーンにある中、「父の背中」はあっても「母の背中」は影が薄いもんね、きっと。

東京の生き方

ところで、今朝の東京新聞の≪筆洗≫に、こんな記事があった。

「東京物語」「東京の合唱」「東京の女」「東京の宿」「東京景色」など題名に東京の文字が入っている作品が多い小津安二郎監督の映画。50本余の小津作品のうち、東京が出てこない作品は10本もないという。東京へのこだわりがわかる。

そのくせ、魅力的な場所とは必ずしも描かない。どこかせちがらく、さびしい。繁栄の裏側に潜む「居心地」の悪さが伝わってくる。と紹介し、東京都知事選で問われているのは「繁栄の裏側である」と。

ーーどんな選挙でも、経済成長は「善」という見方が強すぎて争点になりにくい。「東京の生き方」を争点にして、そのうえで、今回多くの新聞が掲げているように「東京から日本が変わる」に持っていきたいもんだ。

街頭インタビューで、多くの人が「変わってほしい」「期待する」という。どういうふうに?


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