東京の生き方 [選挙]

1月24日(金)

東京都知事選挙

昨日、東京都知事選が告示され、選挙戦がスタートしました。なんと、16人が立候補したという。でも、女性はゼロ。いろいろな理由がありましょうが、一つに強力な推薦者がいなかったというのもあるのでは。

今回、特に4強と言われる候補者には、それぞれ個人的に、政治的に著名な方がついているから。

田母神俊雄候補者が、強い日本、強い東京、優しい日本と叫んでいた。なんとなく右傾化している日本で、「強い父」「優しい父」というのがキャッチフレーズになるらしい。安倍の成長戦略がバックボーンにある中、「父の背中」はあっても「母の背中」は影が薄いもんね、きっと。

東京の生き方

ところで、今朝の東京新聞の≪筆洗≫に、こんな記事があった。

「東京物語」「東京の合唱」「東京の女」「東京の宿」「東京景色」など題名に東京の文字が入っている作品が多い小津安二郎監督の映画。50本余の小津作品のうち、東京が出てこない作品は10本もないという。東京へのこだわりがわかる。

そのくせ、魅力的な場所とは必ずしも描かない。どこかせちがらく、さびしい。繁栄の裏側に潜む「居心地」の悪さが伝わってくる。と紹介し、東京都知事選で問われているのは「繁栄の裏側である」と。

ーーどんな選挙でも、経済成長は「善」という見方が強すぎて争点になりにくい。「東京の生き方」を争点にして、そのうえで、今回多くの新聞が掲げているように「東京から日本が変わる」に持っていきたいもんだ。

街頭インタビューで、多くの人が「変わってほしい」「期待する」という。どういうふうに?


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