高齢者が介護サポーターとして活躍 [地域発]

8月30日(土)

元気な高齢者がサポーター養成講座受ける

京都府八幡市では、65歳以上の元気な高齢者が介護ボランティアとして活動するための「介護支援サポーター」講座が開かれ、10人が受講しました。

高齢者が(介護を受ける立場でなく)地域で助け合う仕組みの中に積極的に入っていく仕組みが面白く、社会参加を促していく新たな試みとして関心を持ちました。

これは、市が社会福祉協議会に委託して始めたもので、同様の試みは京田辺市、福知山市、京丹後市もしているそうです。

市立老人憩いの家「八寿園」で開かれた講座では、「介護を受ける人の気持ちを尊重して、話を聞き、丁寧な言葉遣いを心掛けてほしい」というお話がありました。講座に参加した男性94歳は「妻を2年間、介護した経験を生かし、体力が続く限り、地域のお役にたちたい」と。(拍手![決定]

年齢に線引きなんてないです。94歳でも、介護する側に立ち、若い人でも人のお世話になることもある。高齢者が地域の役に立ちたい、と思うお気持ちが、元気の素になるのだと思います。

高齢者の方々の遠慮がちな、自信のなさは、「自分は役に立ってない」「若い人にお世話になっている」という意識からきている。自分がささやかでも仕事をしていると思うことで、自信を取り直してほしいものです。


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