IT融合時代の電子自治体の推進」 [学習会]

1月27日(金)

「地方政治改革ネット」の学習会

今日は、所属している「地方政治改革ネット」の公開学習会と、忘年会です。

本日の公開学習会は、ITアドバイザーとして全国区で有名であります廉 宗淳 (ヨム・ジョンスン)氏です。数年前、氏の講演会を聞いたメンバーが、「ぜひ ヨムさんを呼ぼう」と企画したものです。ちなみに私もヨム・ジョンスン氏の講演会を聞いた一人です。

IT学習会.jpg

「政治改革ネット」の運営委員会は、先取り学習を検討していました。「次は、どんな学習会にしよう」と話し合っていたとき、「自治体のクラウド・電子化で、IT関係の予算があがるけど適切なの? わかんないでは議会で審議できないよね」から始まった。

ヨムさんは、佐賀県や浦添市のITアドバイザーを務め、電子自治体の先駆的な役割をしました。そのヨムさんの学習会に参加したのは学習会に積極的に出かけていく我々3人だった。この時の講義は、私の場合、半分しかわからなかったかもしれない。しかし、今後、受け身でいたらだめだろうと漠然と思う分野ではありました。

で、今日の学習会と相成ったわけです。今回の学習会は、無理を申し上げて、本来の講師料を半分に負けてもらいました。こういうことはたまにあるのですが、ほとんど地方議員というこの団体の熱心さに、「まっ、いいか。このくらい聴いてくれるのなら」と相手が負けてくれる。

しかし、得難い講師をゲットできたせっかくの機会。メンバーは「IT融合時代の電子自治体の推進方向」と銘打った小難しいタイトルにもかかわらず、周りに声をかけ、「一緒に勉強しようよ」と誘っています。

私も、ダメもとで、今度会派を組んだ連中に「こういうのあるんだけど」と誘ってみた。そしたら、なんと、おじさん議員たち「おおー、行くよ」と言ってくれたのであります。これまで同僚の議員を誘ったことがありました。でも、1回きりで続きません。義理で付き合ってもらっても続かないもので、それにみなさん仕事などで忙しいのだろうと誘うのをやめていました。

春日部市議は、市役所の担当課の職員に声をかけたところ、4人の職員が「行きます」と参加の意思を表したそうです。いいなぁ、こういうのって。

私は、わが町の職員に声をかけるのを、このところやめています。返ってくる答えがわかっている。「一人の議員さんのお誘いを受けると議員みなさんのお誘いを受けなきゃならないですから」「忙しいので無理ですね」と、まァ、こんなところだろう。

(一人の議員さんのお誘いを受けると・・・から)というのは、勉強会の中身以前の問題。とにかく断りたい、ということなのだ。また、(忙しいので・・・)というのは、忙しさを何とかしてまで行きたくないですよ、ということなんだろうと、余計なお世話をしないことにしている。

実際、春日部市役所という大きな組織なら4人くらい行けても、宮代役場では2人でも行くのは「無理!!」なのかも、と百歩ゆずります。

でも、今日の学習会に限らず「これ、いいな」という先進的な学習会ってあるもんですよ。

もう、7、8年前になりますか。防災の取り組みで先進的な取り組みをしていた(当時)日本一アクティブな防災課長を呼んだとき、職員に声をかけた。日曜日だったからか、参加してくれた。

あの時「改革ネット」のメンバーに、「うち、今日は職員がくるんだ[わーい(嬉しい顔)]」という時、みんなが「へー、宮代、やるね~」。ちょっと胸を張れた。


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