若い世代のイベント [歳時記]

12月9日(月)

イルミネーション点灯式

昨日午後5時から「宮代町イルミネーション」点灯式に立ち寄りました。(立ち寄り)ました、というのは、会報配りの帰り道をこれに合わせようと思って出かけたから。

夕やみが急速に訪れる時間帯です。オープニングのころは周りがうす明るかったと思ったけど、さて、階段上のステージに集まった10人の子どもたちが「3、2、1!」とカウントダウンするころには、真っ暗。手の中のランタン(?)のかわいい灯りがホンワリ周りを照らし出しました。

「みやしろイルミネーション」は、日工大生や、町内の子どもたちの参加で「手作りの灯り」がともされるイベントです。以前は進修館わきの歩道100mほどに、手作りモニュメントのネオンが輝いたものですが、ここ数年、規模が小さくなり、スキップ広場だけにともされます。

また、点灯式の模擬店などは、町内業者や市民団体が盛り上げるのですが、私の所属しているNPOも、「今年は出店なしだそうです」の連絡がありました。

防犯上の問題もあるでしょうし、参加団体も少なくなっているのもあるでしょう。規模を小さくするのも「アリ」かなと思いますから、今年は「ちょっと寄ってみよう」ということにしました。

市民主導で実施するのは「できることをできる形で」という運営になります。

思えば7、8年前くらいまでは、大掛かりなイベントがありました。年末の風物詩は、「町内駅伝大会」。平成の初めころ市民活動をしていた我々や日工大の学生、それにおもしろいこと好きな職員たちが「わいわい」やりながら、「駅伝やったら面白いよね」なんてことが、(ことの始まり)だった。

最盛期には、県内の「市民ランナー」「駅伝同好会」などが「宮代駅伝」を目指して参加してくるようになった。日工大、宮代高校、町内小中学校、役場職員チームなどたくさんのチームが参加したもんだ。

ですが、これも、たしか10回大会で終了。中継所、走行道路を中心にあまりにも人員が必要であったため、行政主導でこれができなくなったのが主な要因だったと思う。

今も続けている近隣の市主催の駅伝、マラソンなどは行政が「売り」にしている年間行事になったのでしょう。

商工会青年部を中心に行った行事に、サンタさんが「子どもたちへクリスマスプレゼント」を届けます、というのもあった。ご希望の方は、(サンタさんに申し込んでください)って・・(笑)。師走の農道を何やら急いでいる軽トラのサンタさんを見かけて、手を振ったものだったが、いつのまにか姿を消した。サンタさんが少なくなったのと、少し年を取った、のかな・・。

市民の力で、できることをできる力で、、と「公」が手を引くことになると、小さな町はパイが小さいゆえ、担い手も縮小される。継続できないものも出てくる。それもいいではありませんか。また、生まれてくる小さなイベントもあるでしょうから。


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