自治体病院の「総合企画室」 [行政]

12月11日(水)

12月定例会終わる

昨日、12月定例会(11/28~12/10)が終わりました。意見書や請願などもあり、全体に傍聴者は途切れず来ていたかなと思います。(次号の会報でお伝えします)

初日には、新町長の初議会ということで、傍聴席には奥さんが近所の方といらしていました。これまでの町長と違う出来事で、他自治体の議員に聞いても、めずらしいことらしい。

議案の少ない定例会ではあるが、新年度から始まる「消費税」を見込んだ内容議案もちらほらしていたと思う。

「総合企画室は自治体病院にも不可欠」ー崖っぷち自治体病院の復活(3)

毎日配信される「キャリアブレイン」の記事で気になったものを紹介します。松坂市の市民病院の総合企画室長からの報告だ。松坂市と言えば、あの超有名なブログ市長のところ。彼は本当にアグレッシブで、実は繊細な仕事をしているが・・。前置きはさておき、記事を転載します。

ーー医師数が最も少なくなった時期を経て、DPC(注…診断群分類ごとの1日当たり包括点数)の導入を契機に、私の提唱する「落穂拾い作戦」を全職員で実践し、医業収益の大幅な増大を達成できたことは、すでに(1)(2)で報告しました。

これまでは、民間病院と比較して、のんびりとした経営であった自治体病院においても経営改善が迫られており、病院経営を戦略的活専門的に検討・推進していく部署が求められています。

すなわち、すでに多くの民間病院で設置されている「総合企画」「経営企画」「経営戦略」などの名称の部門が自治体病院でも必要とされています。ーー転載終わり

宮代町の「六花」は、福祉医療のセンターで医療部門は19床の診療所でありますが、6つの機能の総合センターですから、(総合的に)企画する、あるいはし直すと、言う作業が必要だと思います。

文中にあるように、公立病院の≪のんびり経営≫それゆえ≪ゆったり空間≫は、気をもむところです。行政にしても病院にしても企画力というのは不可欠なんでしょう。

公立病院は、行政が抱えるなんだかの課題を解決する役目もある。「六花」が収益的に厳しいなら、今後を先取りして、「在宅医療」の拠点診療所を始動させなくてはならないと思う。


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