女性たちの「秘密保護法」との戦い [国会]
11月15日(金)
「女性たちは秘密保護法に反対する」記者会見
「特定秘密保護法」は、来週衆議院を通過する予定。そうなると、今国会での成立がほぼ可能になる。最初の関門かな。
自民党、公明党、民主(一部反対)の「秘密保護法」案に対して、「維新の会」から、秘密の指定期間を30年とするなどの修正案が示され、「みんなの党」も秘密指定・解除などに修正案を示すという。こうなると、「秘密保護法」そのものの危うさから遠ざかってしまう。部分部分の修正だけではだめなのです。
抜本的見直し、廃案でなければならない。いまだメディア関係、法律関係(弁護士連)、市民グループなどは廃案へと精力的に運動している中、安易な修正案に「政府案見直しへ」というタイトルをつけての報道は困ってしまうのだ。
そこで、第一関門の今、政治家、弁護士、市民グループを中心とした女性たちが個別に反対集会を開こうと、急きょ、昨日集会が決まった。毎度のことだけど、急だ。
ダメなものはダメ、危険な法案は危険なのだ。修正案などが数多く出ていては、腰砕け気味に成立してしまうのだ。それでなくとも、数的には、今の与党の議員の賛成票で充分間に合ってしまうわけだから。
それが「力」で押し通せなくなったのは、世論の力だ。それをないがしろにできないから政府与党も、一気にいけなくなっているのだから。
午後4時から記者会見
集会は、今日の午後4時から5時まで。場所は衆議院第2議員会館・第5会議室。
来週月曜日から、JIAMの研修(1泊2日・滋賀県唐崎)に出かける私は、一般質問を今日までに出さなくてはならない。その私がこの集会に出るためには午後2時半までに質問を事務局に持って行かなくてはならないではないか。無理、ムリ!!
それなのに、ある女性国会議員は、「ぜひ」とばかりにMLを送ってくるし、近隣市議は(、自分は今はるか滋賀県のJIAM研修〈市議会議員のほうは2泊3日〉に出ているので)「私はダメですが、あなたは参加できるでしょ」とばかりメールで尻をたたいてくる。
さて、間に合うか・・・。
※ 地方議員たちで何ができるか・・。手法を考えていたが、昨日から運動がまとまる方向に。近畿地方の議員連盟の活動に呼応する形で、全国に広がり、地方議員の(法案に反対するアピールに)賛同者を集めることしよう、というMLが流されている。
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