市民派議員の灯を消すな-八潮市で選挙 [選挙]

9月1日(日)

八潮市では3つの選挙

今日は、「地方政治改革ネット」の仲間である八潮市議の選挙戦初日。11時の出発式に立ち会おうと朝から電車の乗り継ぎ案内を調べる。「地方政治改革ネット」には、八潮市議のうち3人が所属しています。私は主に、無所属市民派の応援に入ることになります。

10:54発の東武線急行で北千住。つくばエクスプレスの乗り換え、10:41八潮到着。ここで春日部市議と落ち合い、タクシーで現地着。

7月の三郷市議選挙といい、八潮市議選挙といい、暑さの中の選挙は、候補者にとってきつい。いつも宮代、吉川、取手など真冬の選挙と比べられるのですが、どっちもしんどい。仲間は冗談に「議会解散に持って行って、4月統一選にしちまえ」などという。春、秋の選挙は季節的にいい。行楽の気分で青空の下を楽しめるのです。

横道にそれました。八潮市では、今回、市長選挙、市議選挙、県会議員の補選と、3つの選挙を同時に執り行う。市長選、県議選には市議から3人抜けてそちらの方へ出馬。21人定員の市議選には新たに新旧23人が立候補予定と聞きます。

候補者看板も3種類、投票所も3か所の記述場所、有権者も大変でしょう。すべてに精通している人ばかりではありません。市議選は入れる(投票する)人は決まっているのだけど、他の選挙はわからない。適当に選んじゃおう、なんてこともあるかもしれません。でも、どの分野も大事です。「何をやってくれる人」か、「どういうスタンスの人」か見極め、しっかりと選ぶべきです。

告示から投票日まで1週間。時間はあっという間に過ぎていきます。(ちなみに、町長選、町議選などは5日間しか選挙期間はありませんから、もっとせわしなく時間は過ぎていきます)

地方から変革を起こそう

「地方政治改革ネット」が設立されたのは約15年前。そのころこの政策研究団体を立ち上げた新人の地方議員たちは、そろって、今回5期目への挑戦となります。私もほぼ同じころ、久喜の議員に声を掛けられて合流しました。私が次回も出馬すればやっぱり5期目への挑戦となります。

「地方から変革を作ろう」「思考はグローバルに、行動はローカルに」をスローガンにこの会から、草加の市長(当時日本で一番若い市長だった)をはじめ、いろんな人が次のステージを目指したこともありました。物量やタイミングに恵まれず、あえなく討死した人もいっぱいいますが・・・。

みんな、最新の情報を共有し、政策、議案、条例案を作り、少なからず地方議会を誘導してきた仲間だと自負しています。その連中が最近言うのは、「自分も年取ったけど、支援者も同じように高齢化して無理を頼めないのよ」

そうなんです。みんな最初からの支援者に支えてもらっている人たちです。頼りがいのある選対部長も、台所部隊も、慣れた手順で7日間を乗り切っておられます。

選挙は「みそぎ」にすぎない

選挙は、4年に1回やってくる「みそぎ」にすぎません。選挙のときだけ“わっしょいわっしょい”で、当選したら終わりの「地板・看板選挙」ならともかく、「みそぎ」を済ませたらすぐ市中に飛び出すのが市民派議員。

早く飛び出せ市民派議員。早く“決めて”もっともっと政策をブラッシュアップしていこうよ!


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