地域サロン [高齢者政策]

8月29日(木)

「地域サロン」さかん

介護保険課の事業として24年度からスタートした「地域サロン」が町内のあちらこちらで始まっている。(立ち上げに介護保険課に申請すれば10万円の支援が得られる) 運営主体はNPO団体だったり、町内会だったり、自治会の支援を受けて自主的な立ち上げ団体だったり、さまざまです。

先行して4年ほどの実績がある宮代台「月曜クラブ」(有志が立ち上げたサロン)のこと、昨年度町内会の役員先導で始まった本田地区「金曜クラブ」のことは、お邪魔した時の様子などお伝えしてきました。

わが学園台でも「学園台お喋りクラブ」が4月から始まっています。スタッフもたくさん揃っていて、趣向を凝らしたおもてなしで、ご参加くださる方も毎回たくさんと聞いていましたが、なかなか都合が合わず、お邪魔できないでいました。

26日の月曜日、午後に時間ができたので、我が家から150mほどの集会所へ。ちょうどお昼御飯が終わったところでした。冷たいうどんを主においしい副菜があったとか。私はお昼を食べてしまったので、お茶の会費150円を払って合流しました。

午後の部は、日舞の踊り手を招いてのお楽しみ時間。「昨日挽いたばかりのコーヒーです」と薫り高いコーヒーに、手作りの豆腐スイーツ。お代わりありますのコーヒーを片手に、風流なお着物姿の日舞にうっとりしている人、手拍子の人、etc。

演目がまたいい。知る人ぞ知る(私は全部知っているのですよ、これが!)懐かしい曲に合わせての舞。最初の「やくざ若衆木遣り唄」は、あの美空ひばりの若いころの歌。その次の「緋牡丹渡世」は、東映やくざ路線はなやかな頃の「緋牡丹」シリーズの曲なのでした。「やくざ若衆・・」なんてのは50年以上前の曲ですが、あら不思議、歌詞が口を突いて出てきてしまう[るんるん]

ぐるっと見回してみると、4,50人ほどいる。盛況だ。たのしそうだ。

9割が女性です。これはお隣の本田地区も同じ。宮代台「月曜クラブ」は、男性、女性半々くらいだったような気がしますが。

最初は男性も多いのですが、どうしても男性の足が鈍る。それでも、ご参加の男性たちはご機嫌で話に興じていますから、またのお越しを楽しみに。来たり来なかったりの波はあるでしょうが、男性も月2回の居場所にしてくださるといいですね。

それに、何より、こういった「居場所」があることは、参加していない人の近況、ご近所の様子なども話題に上るという利点があります。「孤独」や「孤立」にならないよう、みんなで見守り、みんなで助け合いの「はじめの一歩」です。

前回は、「ギターラ宮代」の方々の演奏、この次は大正琴が予定されているそうです。自分が演じ手だったり、聞き手になったり、さまざまな立場になれます。また、スタッフの方々も似たり寄ったりの年齢だから、分かり合えるのかもしれません。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。