企業が風疹ワクチン全額補助 [医療]
5月15日(水)
風疹ワクチン費用を全額出す企業
神奈川県厚木市のある企業では、社員の希望者全員に、風疹ワクチン接種費用を全額補助するという。行き届いた会社です。
風疹は、1か月前のニュースでは、昨年比30倍だったけど、先週38倍、そして今週は39倍と、感染が広がっています。さらに広がり、ピークは見えないというから、依然として注意しなければならない。
企業によっては、こういった対応が十分できる余裕のある、利益の上がっている企業があります。ほとんどで、財政難にある自治体が半分補助、年齢制限を設けて・・と言っているのと違い、企業は決断したら発表、実施のスピードは速い。うらやましい。
しかし、その待遇にピンからキリまで差があるのが一般企業。ほとんどの企業はとてもそんなことできないでしょう。
そこで、やっぱり、平等という意味で、自治体が取り組まなければならないのでは。財政厳しいのはわかるけど、これは自治体政策だ。子育て世代に配慮できるかの、政策として考えるべきではないでしょうか。
院内感染は絶対ふせげ
ところで、医療機関は、院内感染対策を怠ってはならない。政府は14日「院内感染対策」も含む対策について公表しました。
医療機関には、風疹感染患者はもちろん、基礎体力の弱った(他の病気の)患者、高齢者、妊産婦も訪れる。無用な感染をしないように細やかな対策が必要です。
院内感染対策は? 6月議会で質問
宮代町は、院内感染対策をどうしているのか、6月議会で質問するつもりです。
関連して、医療機関、老人保健施設が同居し、面会者が多く訪れる施設についても質問するつもりです。
2013-05-15 06:49
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