久しぶりのコンサート [日常]

5月14日(火)

オールディー・ナンバーにノリノリ

伊東ゆかりさんのコンサートに行きました。ジャズのスタンダード、うまい! オールディズ、うまい! 歌謡曲 うまい!

伊東ゆかりさん、健在でした。

歌い始めて60年、今日のサブタイトルです。えっ、そんな年? 6歳の時から人前で歌っていたからね。アメリカの進駐軍が駐留していた聖路加病院で歌ったのがはじめ。

私は、シックスティーズ、つまりアメリカンポップスはなやかな頃の伊東ゆかりファンです。あのころは、アメリカのヒットチャートに出てきた曲は、すぐ日本に入ってきて、日本語の歌詞が付いてすぐ日本で流行った。おぼえている人いるかな、日曜日の「スパークショー」って番組。「ザ・ヒットパレード」なんかもね。

伊東ゆかりは、コニ-・フランシスや、ニール・セダカ、ジョニー・ソマーズ[るんるん]などのヒット曲をかなりカバーしていた。勉強そっちのけでポップスやロカビリーにイカレていた私は、ラジオやテレビでいつも聞いていたもんです。

そういった懐かしい曲を、いまでも彼女はむかしと遜色なく歌う。声量もそれほど落ちていない。こっちも気持ちは50年前なのです、恥ずかしながら。

越谷のサンシティーホールは2,000人くらい入るのだろうか・・。ほとんど埋まっていました。私の席は1階6列の15、相当前の方の席。(やったー、生協のチケットもなかなかいいところ取るじゃない)

見回すと、8割女性、2割男性。何を隠そう、伊東ゆかり世代は、団塊の世代なのです。おじさんおばさんが、昔を懐かしんでくるのです。(私もですよ)

おじさんは、スタンダードナンバーというより、その後の時代の歌謡曲「小指の思いで」「恋のしずく」によろっとしてるのか・・・。

ところで、おじさんたち、燃えているのかいないのか、あまり動かない。最初はジトーッと座っているだけ。だんだん手拍子くらいは付き合うようになったが、それでも動かないね、ほとんど。それで、一人で来てる人が多いのでどうもサマにならない[目]。のり方わからないのか、静かなんだワサ。

私(一人だけど)上半身はほとんど動いている状態。オールディーズは、口パクで一緒に歌っちゃう。チケット代の倍は楽しむネ。

おばさんたちもそれほどノリノリというわけではないけど、手を振ったり、手拍子打ったりはしてる。

クラシックのコンサートや、ディナーショーと違うところは、おじさんおばさん(特におばさんが)カジュアルなところ。こういってはなんですが、デパートのバーゲンセールに行く時と同じファッション、といっては怒られるかな。

比較的低音で、聴かせるうまさは、もう亡くなってしまったけどカーペンターズの妹のほうとか、伊東ゆかりか・・・。

「tea  for two」、「ボーイハント」(コニ-フランシスの)など懐かしかった。今回、声質がよ~く似ている娘のひろみさんが同行したツアーで、3分の1ほどいっしょに歌っている。似ている声質というのはハモるといい味になる。

また、こういうの見つけて行こう。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。