≪風疹予防≫ワクチン 接種補助 [医療]
5月1日(水)
風疹流行
風疹が、昨年比30倍の高率で広がっているそうです。妊娠早期に感染すると、生まれてくる赤ちゃんに障害が出る可能性が高い風疹。子育て世代に不安が広がっています。
ワクチン接種に自治体が補助
この不安にスピーディーに対応する自治体が増えてきました。東京23区の中でも文京区、荒川区などでも補助を発表しました。埼玉県内でも、和光市などに続いて、鶴ヶ島市、坂戸市などでも補助を決めています。いずれも4月1日にさかのぼって対応するということです。
補助額は、風疹単抗原ワクチンで3,000円(通常4,000円~8,000円)、風疹麻疹混合ワクチンで5,000円です。対象者は19歳~49歳までの女性か、妊婦の夫(年齢制限なし)で、市に住民登録している人。妊婦の夫の場合、母子健康手帳などの提示が必要だそうです。
わが町も、補助すべきだと思います。今年は、昨年の30倍という高い罹患率となっていること、補助対象者はそう多くはないと思われる(たとえ多くても)ので、子育て支援の一環としては有意義で、自治体として(子育て世代にきめ細かい配慮)支援をアピールできる施策でもあるからです。50人申請があったとしても、15万円じゃーありませんか。やるべきです。
自分が接種済みかどうか・・・
保健センターに問い合わせてみました。補助してほしいという要望は、まだ出てないということです。が、風疹の広がりに不安を抱いて、「自分が過去に接種したかどうかわからない」「自分の子どもが接種したか記憶にない」という問い合わせが多く、保健センターは、「接種したかどうか、調べる方法はあるが、数千円かかる。接種した人がまたワクチンを接種しても影響ないので、心配なら接種した方がいいとお答えしています」とのことでした。
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