議会会派による事業仕分け [事業仕分け]

2月9日(土)

伊勢原市でー議員会派による事業仕分け

数日前から、「構想日本」が配信するMLで、議会会派による事業仕分けが行われるのをチェックしていました。

ふつうは政府や県、全国の自治体が(「構想日本」の監修、助言のもと)実施するのですが、議会の中の一つの会派が実施するのは珍しい。(今回で、7例目だそうです)

神奈川県伊勢原市で8人所属する会派が、市の事業を3つ上げ、仕分けをする試みは、「会派でもやればできるのか」と、関心を誘い、約50人の市民と内外の議会議員たちが来ていました。

伊勢市.jpg

休憩のとき、傍聴している議員たちが紹介されました。厚木市、相模原市などの議員が自己紹介していくなかで、「私は、茨城県・ひたちなか市の議員で、〇〇といいます」という人が・・。(ああ、知っている人だ。たしか茨城フォーラムや、「構想日本」の講演会で会っている・・。)

結局県外からは、私と、そのひたちなかの市議だけでしたが、先方も覚えていて、「ああ、あのときの・・」と、旧交を温めました。彼は、face bookで、今日の情報を得ていました。

最大会派だからできるのか

今回は、伊勢原市議会の最大会派「創政会」が、企画したものです。

市や町の予算事業は、執行(首長)の独断。3月議会で予算議案が通らないことはめったにないので、たくさんの事業の中で「これは、必要なのか。見直してほしい」と思ってもだめなのです。

予算審議前のこの時期、取り上げ、「外部の視点を入れる」「市民の目の前で、事業の内容、細かい経費が明らかにされる」(そもそも必要なのか)の「そもそも論」から論議できるのはタイミング的に面白い。

事業仕分けは、決して「事業の廃止」「予算削減」が目的ではない。着眼点は、◎投入した税に見合った満足度を市民が得ているか。◎「執行側の思いと市民感覚があっているか。◎ゴールが見えているか を公の場所で論議する。これが「肝」です。


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