ストーブの季節 [歳時記]

11月9日(金)

18リットル1650円

今朝、引き売りに来た「灯油」価格です。まだ、石油ストーブには早いのですが、念には念を入れて、買っておこうと、ガレージの外に、灯油容器を置いておきました。

冬になると、学園台の風景になります。あっちの家もこっちの家も。ストーブって、エアコンなどの無機質な暖房と違うあったかさがあると思うのは私だけでしょうか・・。

私の場合、まず、引き売りを買って、そのあとはジョイフルなどホームセンターで3缶ほどまとめて買ってきます。配達も一度は頼みます。

引き売りが18リットル1,650円だと、ホームセンターではこれより200円ほど安いです。この価格差が、生活の背景になっていると思います。

1人暮らしの方も増えました。家の前に容器を出して引き売り灯油を買うしかない人もいます。また、家の前に容器を出すのを忘れて1週間に2度くる灯油を買えなかった人は、電話で配達を頼むでしょう。価格がさらに少し上がるかもしれません。

でも、石油ストーブの暖かさを好む人はやっぱりいます。

危ないからとエアコンやコタツにする人も増えました。高齢化が進む中、この方が気を使わなくていいでしょう。実際、(うっかり)ということがありましょうから。

なんでもアナログ人間の私は、石油ストーブ、それも炎が出て、上で薬缶やお鍋が湯気を立てているのが好きです。で、薬缶が沸騰すればコーヒーを飲み、おでんを温めなおし、焼き芋をつくり、食欲に負けた生活をすることになるのでありますが。

薪の暖炉で

もっと、優雅な人も増えました。暖炉があり、薪を燃やすご家庭も。家の周りに、薪とおぼしき木がつんであるご家庭には、まちがいありません、暖炉があります。

知人は「たった一つの贅沢ですよ。けっこうかかりましたよ。今度来てください。もっとも燃えさかるまで2時間ほどかかりますが…」という。貧乏ひまなしの私には、2時間がおしい。

優しい隣人達

AM11:00 追記

ピンポ~ンが鳴った。「お隣の〇〇です」

外にでてみると、ゴミステーションの当番表を持って、「ハイ、また回ってきました」と。そのあと、もじもじ「あのー、余計なことかもしれないけど、加納さん、忙しい?」

私「はい、どたばた」隣人「よかったら、私、これ変わりにやりますよ」と当番表を指差す。「いつも、夕方になっても電気ついてないでしょ? 加納さん、病院に行ってるんだろうなーって思って。私にできるのこれくらいだから」と。

(なんてやさしいんでしょ)「ありがとうございます。どうしてもの時はお願いするけど、今のところだいじょうぶよ」と私。

自分から申し出るのも、差し出がましいかと気を使いながら、「ああー、言えて良かった」という隣人に感謝。

本当に、ここの人たちはやさしい。そっと気を使ってくださる。そして、やっぱり声にして言ってくれる。言わなきゃ伝わらないから。そう、いわれて伝わりましたよ、しみじみ。

一言って大事だな。


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