笠原小運動会 [歳時記]
9月29日(土)
燃える闘魂
朝から運動会日和です。今日は町内小学校の運動会。私は地元笠原小学校にお邪魔しました。
伝統の紅白ゲームです。昨年は白が勝ったのだそうで、赤チームは1年生から6年生まで、今年は優勝旗奪還に燃えている様子。もちろん、白だって連覇に燃えてま~す。
それにしても、運動会って、一気に精神年齢が下がり、自然に盛り上がります。1年生は本当にあどけない。それが6年生になると、大人度がぐ~んとあがる。そういうのが心にじわっと来るんでしょうか。
招待者席で、となりに座ったI議員、初めて笠原小に来て「へぇー、笠原小はみんな裸足なんですね。ほかの小学校は靴はいていましたよ。それも、いい靴はいてんですよぉー」小学校はみんな裸足かとおもっていましたら・・そうですか。
それ、聞いたことありますよ。高機能の運動靴があるって。今時の小学生、いい靴持っているらしい。かけっこで、コーナーを曲がるのに曲がりやすい研究がされているとか、地面を蹴るとき効率いいとか、とにかく速く走れるのがある。
保護者の出番がいっぱい
笠原小は、児童数が減っています。だから、保護者と一緒の種目も多い。6年生の騎馬戦は、保護者が3人で馬を作り、子どもが兵隊をやる。当然大人の数が足りなくなるから、男の先生も借り出される。それでも足りないから、体の大きい子は、馬も兵隊もやる。目の前の兵のぼうしを取ろうとねらっていると、後ろからサッと奪われる。2回戦って勝負がつかなかった。最後の決戦にもつれこむ。お父さん、お母さんは、もうへとへと。
そのほか、「踊るデカパン」…でっかいパンツに親と子が入って的を回ってくる、とか、「くるりん台風発生」、とか、「ねらって ぽい!」とか、「大玉ころりん」とか、「竹取物語」とか・・・
I議員が言うには、ほかの小学校はこんなに親の出る種目はないんだそうだ。「いやぁー、もう年だから・・」なんて言いながら、けっこう本気になっている、とうさん、かあさん。楽しそうでした。
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