ごみ指定袋の件で手紙 [ごみ行政]

8月22日(水)

お盆を過ぎても暑さは衰えを見せない。でも、おかげさまで私は元気で、1日500枚を目標に配っています。もちろん、配れる日は、の話です。まったくほかの事や研修にも行きたいわけで・・・。それに、なりふりかまわないといっても、一応女性、真っ黒に日焼けしたわが身が悲しい。

「ごみ袋、何とかならない?」

そんな中、昨日はお手紙をいただいた。ちゃんと住所氏名が書かれている封書ですし、「ああ、あの方だ」と存じ上げている人です。

う~ん、でも困った。また、この方もごみ指定袋についての注文だ。今度のは「ごみの指定袋制は、了解した。しかし、①どうして取り扱い店により値段が違うのか②小さい袋がほしい。ごみはほんの少ししか出ないのに」という内容だ。この問題は、どうしてこう長引くのだろう。何も知らされないうちに「あっ」と言う間に決まってしまった新システムへの不満もあいまって、でしょうか。

手紙から引用・・・まことにお暑い中、視点199号を配ってくださってありがとうございます。--中略-- ごみ袋のこと、有料化したことは賛成です。何でもかんでも一緒くたにして滅茶苦茶な捨て方をしていたのが、できるだけ少なくしようときちんと仕分け、工夫するようになりますから。

けれど、気に入らないことが2つあります。①ごみ袋が取扱店によって値段が違うことです。「あたらしい村」が一番安いそうですが、それだけを買いにいけないので、行ったときたくさん買います。行けない人は高いのを近くで買います。

②もっと用量の少ない小さい袋を作るべきです。5㍑、10㍑のが欲しいです。20㍑に一握りのゴミ。ぶかぶか、スカスカ袋がもったいないです。いっぱいになるまで待てばいいのかもしれませんね。でも、危険物があの20㍑いっぱいになるのとか燃えるゴミが20㍑になるまでちょっと・・(ここは厨芥類も一緒だ)。1人、2人の世帯が増えています。こんなこと処理場に電話してもきちっと対応してくれませんし。こんなこと思うのは私が"けちん坊”なのかと思いますが、いかがでしょう。

ぼやいたら、「加納さんなら耳に止めてくれるかもよ」っていった人がいました。日ごろの「視点」のお礼をと、ついでにぼやいてしまいました」 --手紙引用終わり--

合併なった(新)久喜市に付き合わされるのはゴメンだ、そもそも鷲宮地区や栗橋地区などという後進的なところに統一されるのはおかしい、そういったもやもやがない混ぜになった感情論もないではない。

この感情論を利用して、「わが党が撤回させます!」と訴え、2月選挙をやったK党。

もう、スタートして半年になるのに、いまだに月2回ほどは、道端で、お手紙で、「何とかならないの?ごみ袋」ともちかけられる。

久喜も同じ不満

ところで、こう長引くのは宮代町だけ?久喜市は(旧鷲宮、栗橋、菖蒲町との統一のためだから、と市民の納得は得られて)文句は出ないのかしら。

そこで、仲間でもある「久喜・宮代衛生組合」議会議員に聞いてみた。「いや、こっちもやっぱりあるよ。」 私「もっと小さいのが欲しいとか、大きいのはもったいないとか」 久喜の議員「そうです。でも、もったいないといっても、小さい袋だから安価というふうにはならないよね。少なければかえってコスト高になる場合もあるから」 私「そうなんですよね。感情論入ってないかなー」 久喜の議員「そう、それなんだよね」

本当に・・・。コスト高に(例えば、20㍑用は10枚180円で、10㍑用が190円に・・)なっても小さい袋がほしいのか、そこを整理する必要がありそうです。

論点がすりかわっている

私も、導入前、「指定袋制にして、ごみの発生抑制になるというのは詭弁だ、根拠がない」と反対したけど、安い、高い、損だ、得だを論点にしてはなかった。

もっとも、M団地では、「小さい容量の指定袋を作るように」要望書を出すとか言っているけど・・・。

住民に説明が不十分? 十分でも根底に不満があれば同じ?

ブログを見るような人は限られている。会報に書こうかな、次号で。相談してくださった方々には「せっかく手紙出したのに、なんだ、冷たいね」と言われるかもしれないけど。


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