汚染地図 [放射能]
福島第一原発の放射能汚染地図
これは 2012年・8月8日に七訂版として出た、群馬大学の早川由起夫教授の「放射能汚染地図」です。(初版2011年4月21日)
埼玉子どもネットの仲間である白岡町のNさんからいただいた。その中から一部だけ掲載しました。
言われているように、放射能は同心円では決して拡散しない。地図にみるように、風に乗り、雨で落とされ、あるいは山脈などに当たり、空、川、大地、海を汚していった。
関東では
栃木県、群馬県の山沿いに流れ、奥多摩、丹沢の方まで濃くなっています。
もう一つの流れは、太平洋側北茨城、水戸、霞ヶ浦、取手、柏への流れは、三郷、八潮、吉川、越谷市の汚染度も高くした。
セシウムは今どこにあるの?
同地図には、付録として、下記のことなどが記載してあります。消えるわけではない放射能、(中でもセシウムなどは)半減するのに30年もかかります。今、どこにあるのでしょう。ずっと注意していかなければなりません。
例えば、町の中では、セシウムは、側溝(どぶ)、雨樋、水溜り、吹き溜まりなどにたまります。しかし、山野では、2011年3月以来、ほとんど動いていません。
だから
だから、コケ、落ち葉、きのこ、山菜などは十分注意しなければいけないといっています。たけのこも茎系が地表近くを這っているので注意が必要です。
香魚などの淡水魚(水の移動がない)、野生の猪や鹿、栗、銀杏、きのこなど山でとれる食べ物は注意が必要。
そとで
吹く風に注意が必要だそうです。地表がからからに乾燥したときに強い風が吹くと、地表にあるセシウムが、風に巻き上げられ再移動します。関東だったら4月と5月が要注意だそうです。
放射性物質が集っているところを見つけて掃除をすれば、地域を効率よく除染することができます。
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