宮東の圃場 [市民活動]
8月10日(金)
前はサラリーマンだったけど、と
昨日夕方、宮東を通りかかった。「あれ、ここも新規就農支援塾?」 町内にいくつか看板が立っているが、ここは初めて気がついた。ピーマン、ナス、とうもろこしが収穫の時期を迎えている。トマトがたわわに実っている。収穫しないのかな。もう終わりか? ミニトマトの房がまっかだけど、収穫されていない様子。
作業している人に声をかけた。「新規にやっている方ですか」「そうです。元はサラリーマンだったんですが、宮代町の呼びかけを見て応募したんです。3ヶ月前に作付けを習ってやってみました」 お住まいは久喜の方です。
そうですか。見事な作品ですね
↓甘味がないから商品にならない、100円で袋一杯に
「トマト、収穫しないんですか」というと、「味が薄いんですよ。甘みがないからダメです。もったいないけどしょうがないです」と。
「先生に習ったとき、すごく甘くておいしかったんです。アレにこだわると、コレ、商品にならないですよ。」 食べてみると、たしかに味が薄い。「先生は誰ですか」と聞くと、トマト、きゅうり作りのプロ農家、Nさんだという。Nさんの味の濃いトマトと比べたらチョット・・・うん、たしかに・・。新規就農の方がこのように作品にこだわってくださることはありがたい。
「良かったら持って行きますか」と、おっしゃるので袋にいっぱい詰めてもらった。「おいくらでしょうか」というと、「100円でいいですか」と。いっぱいのトマト100円で買いました!! ミートソースに入れるとうまいぞー!
ピーマン、ナスはいい商品になった
ピーマン
↑やわらかそうなピーマン。おいしそうです。ピーマンも、ナスもとうもろこしも「あたらしい村」に出荷しているそうです。
どうか、続けてくださいね。「農あるまちづくり」で頼りにしていますから。
サラダバーでどう?
それにしても、味が薄いとか、形が悪いとかの野菜たち。みんなが廃棄処分してはもったいない。
ドレッシング次第で、味わえる新鮮野菜たち。「サラダバー」をオープンするのはどうだろう。安く、おいしく提供できないかしら。
それと、学校給食にタイムリーに使うのも大切。
こういうときこそ「放射能測定器」
こういうとき、このほど消費者庁から貸与される「放射能測定器」が役に立つ。即、測って即公表し、即販売できるのは、自前の測定器を持つ売り場だけ。17日頃到着すると聞きました。
その特性をこんなとき活かさなくて、いつ生かすの? ※9月議会で質問に入れます。
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