児童によるプール掃除-その② [放射能]
6月17日(日)
児童・生徒の(プール開き前の)プール清掃について、次々に報告が寄せられています。「子ども埼玉ネット」(県内約30の自治体で誕生した行動ネットワーク)のMLに載った報告です。)
靴を履いてプールに入って
近隣S町では、 ---ここから引用---「S町でも、教育的見地から児童にプール清掃をさせています。私の子どもが通う小学校では、昨年はプールの水を抜き、先生方が汚泥や付着物を取り除いたあと、高学年から低学年まで順番に清掃させました。はだしでの実施だったので、校長先生の許可を取り、靴を持たせました。
今年は、昨年同様水を抜き、先生方が掃除をしたあと、高学年のみが行いました。ぬれてもよい運動靴持参の指示がありました。
学校ごとに対応が違います。私の子どもが通う小学校の校長は、放射線被ばくの影響を心配する保護者の気持ちを受け止めてくださっています。
ちなみに、今年の林間学校は、日光から志賀高原に変更していただきました。」 ---引用ここまで---
プール清掃については、学校の判断に任せる、とする教育委員会が多いです。しかし、学校に任せられるのも困る、と教育委員会の指示待ちのところもあるにはある。
教育委員会から指導があり、訂正します
教育委員会に決めてもらいたい、というのは(気持ち的に)あるようです。H市からの報告にそれが見て取れます。
---ここから引用---「保護者の1人が連絡帳に『〇〇小ではプール清掃の汚泥を子どもたちが運んでいたと聞きました。子どもには掃除をさせてほしくないのですが』と担任の先生に尋ねました。
その後、教育委員会に上記のプール清掃の質問をすると、『確認します』とのこと。
子どもが持ち帰った連絡帳に、教頭から下記の返信
『ご連絡ありがとうございます。H市小学校・中学校において、放射線量を毎日測定しております。その結果について、市のホームページの<緊急情報>の中に公表しております。新学期以降基準を超えていません。また、プール清掃に関してですが、水を抜いた後、汚泥の放射線量を測る予定です。基準を超えた場合は児童に作業をさせません。今後とも、お気づきの点がありましたら、ご連絡ください』
そして訂正がありました。
「※訂正させていただきます。本日昼過ぎ、H市教育委員会より指導がありました。子どもに汚泥の運搬等の作業はさせません」
細かく注視して、気になることは学校と教育委員会(両方)に確認すべき、という結論です。---引用ここまで---
まだ、たくさん報告がありますが、今日のところはここまで。
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