HDM視察に同行・・久喜・宮代衛生組合 [ごみ処理]

11月16日(火)

リピーターも多いHDMシステム

HDMシステム.jpg

午後2時から、「生ゴミの資源化」研究会を始めとした、いろいろな団体の集合体とも言える「HDM視察団」に同行させていただきました。今回の「多国籍軍」(笑)は、相当広い地域の集合体でした。逗子市、葉山町、東京稲城市、西東京市、東京23区内の人、所沢市、和光市etc,etc 総勢20人の熱心な人たち。

本日は、視察の前に衛生組合の近くの和食処「M」で、食事をしながら予備知識を入れておくということらしい。午前中は「戸田市」のゴミ行政を視察・研修し、そのままバスを飛ばして宮代に入るから、「加納さん、お昼例のところに20席とっておいて」と言うことになりました。1時から2時まで「M」で食事をしながら事前レクチャー、その後2時から現場で視察という運びです。

議会などの視察は、お行儀良く、ほとんど1時間半というのが定番になっていますが、こういう環境団体、市民、NPO団体は、(熱心すぎて)あまり時間を気にしない。後になればなるほど時間が押していくことになります。

「M」は、注文してからお料理が並ぶのが速いというのがありがたい。でも、ここで話しに力が入りチョット遅れ、衛生組合へ15分遅れで入りました。

衛生センターの玄関で、課長に「また加納さんが来た~って、思ってんでしょ」と恐縮していうと、「いやー、いいですよ」と。いつものように資料で概略説明の後、現場に向かう。

「HDM」システム現場で、(多分、委託している熊谷清掃者の社員だと思うが)現場の職員に「視察多いでしょ、月2回くらいはある?」と聞いたら「いやー、今月はもう4、5回受け入れているみたいですよ」という。ありゃー、大変ですね。

その後、枝葉のたい肥化の作業場に。これで終わりかと思っていたら、粉砕した「枝葉」つまり「有機1号」たい肥置き場に。結局説明にずっと同行してくれた職員Tさんが解放されたのは4時チョット前。すみません、視察団、とても感謝していましたので、お許しください。

今回は、リピーターも多かった。実は夏場に1回視察しているのだけれど、という人もいた。いいことだ。1回きりの視察や、人のお膳立ての視察は頭から消えやすい。だけど「もう一度・・」というのは<前向き度>が違う、と思います。

おかげで私の情報網も広がっている。和光の市議は「道路の学習会」で友達の輪に入れていただいた人だ。夜になってなって早速メール「今日はありがとう。ところで道路の学習会は12月に続編をまたやります」と情報を入れてくださった。

「道路の学習会」は気になる学習会です。どこも財源が厳しい中で、道路について基礎から学習し(道路局のOBの話なども聞きました)、優先度等を研究したり、行政に提言したりと、頑張っている。

「橋梁ごとトラックが落ちた!」

東北地方「河北新聞」ニュースから

河北新聞によると、宮城県のある町で、老朽化した橋で、トラックが橋に差し掛かったとたん橋もろとも川に落ちるという事故がありました。

地方新聞の地方版ですから、埼玉県では報じられませんが、これなどインフラ整備の考え方に一石を投じたことになりました。いいすぎでなければ「手落ち」に間違いない人災でした。

山間部の町ですから、何百という橋を持っています。議会では「維持管理」についても当然論議があったはずなのに、「維持管理」「調査」の優先順位が橋の「規模」の大きい順にこだわった傾向にありました。建設年で古い順だったら当然優先度が高かったでしょうに。河北新聞では、山間地のインフラ管理の問題などが解り、興味深かったです。


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