消費税の裏道 [選挙]

7月10日(土)

猫と一緒にストレス

猫は、まだまだ快方に向かっていません。薬は暴れて飲まない。手足を押さえるて飲ませようとすると、恐怖で立てた爪がわたしの腕に食い込むし、いよいよ一人で出来ることの限界です。フードを嫌がるけど、フードを取ると、強いかゆみに夢中で毛をむしり続けるし…。猫も孤独ですが、わたしもかなりストレスフルで孤独です。

4、5日後というのを待ちきれず、(注射で抑えられないかと)またお医者に行ったら(注射は強いので、避けましょうと)また、あらたに飲み薬をもらってしまいました。あ~ぁ。

消費税ー目の前の人の反応から…ブレる?

大前研一氏のメルマガにこんなことが書いてありました。--以下抜粋--

「菅総理は、10%に引き上げるとしている消費税について、「年収300万円、350万円以下の人には税金分だけ全額還付するやり方もある」と述べ、食料品などの税率を低いままに押しとめるなどの措置を検討する可能性も示唆しました。「年収200万円とか300万円」と言ったかと思うと、次には「300万円とか350万円」と言ったり、「菅総理は大丈夫か?」と心配になりました。

消費税に対して還付するという方式は、現実的には機能しないでしょう。わたしなら、年収250万円の人と友達になって、わたしの買い物はすべて「年収250万円の友達に買って」もらいます。

こんなことが横行すると、年収は250万円だけど、1000万円以上の買い物をする、という事態も起こります。そしてこれを管理するのはほぼ不可能です。いちいち自分の年収証明書なるものを持ち歩くというのも現実的ではありません。  --抜粋終わり

わたしも、実はそう思っていました。個人情報に属するような「年収証明書」を持って買い物をするというのは現実的ではありません。いわば「低所得者です」というプライバシーを前面に出す生活に、自尊心がある人ならば耐えられるでしょうか。

それでも自尊心を捨てる人はいます。自尊心を捨てた人は、年収の高い人の買い物をしてあげて、いくばくかのマージンを得ることも出来ます。が、要するに「バラマキ」施策をフォローする事件がどんどん出現してもおかしくない、のです。(恥や自尊心なんて昨今では、吹けば飛ぶよなモノという人もいますからね)。

選挙活動が過熱する中、目の前の人の「票」を意識した「その場しのぎ」のせりふが多くなっています。終盤ではドサクサでもっと出ているのでは? 菅さんも、税還付の額に200万円~400万円の幅があり、消費税そのものについても、目の前の人の反応が悪ければ、「わたしは検討することも考えてください、と言っている」と、あいまいにしてしまう。これってブレているんじゃないですか。で、ほかの党は、そこを丁寧に追求する余裕も失っている…。

今回の選挙の争点を、「消費税」にしたのはマスコミだ。勝手にしぼって扱いやすくしてしまった。どういう結果を出そうとしているの? マスコミは?

終盤で、もう大変。候補者もすごいけど、借り出される応援者も有名人・芸能人がいっぱい。みんなの党は「ホリエもん」、立ち上がれ日本は俳優(えーと、ハンサムなあのひと、名前が出てこないー)、民主党は松山千春と、応援もすごくなってきました。

残すところ1日となった選挙戦、暑い日になりますね、今日は。


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