退職者と退職金-桐生市議会でのやり取り [地域発]

桐生市議会 専決処分・・・一般会計補正予算

群馬県内の自治体ではだいぶ前から職員の退職手当のための「退職債」を組んでいたらしい。退職金のツケを将来に回す、どうにも飲み込めない手法ですが…。そうですか、もう普通なんですね。以下、引用ですが、ご参考までに。

桐生市議さんの委員会質問  ーブログから引用ー

:年度末になって退職した人が増えたようだが、その理由はなにか。また21年度の退職者総数と、支払われた退職金総額、退職金の平均額、最高金額、定年退職者とそれ以外の退職者について答弁を。また、組んだ「退職債」の総額はいくらか。

総務部長:定年退職者以外の退職は「一身上の都合」ということで把握していない。それぞれのデータは以下の通り

退職者数 :82人(懲戒免職1人、県に帰任1人、0円)したがって80人

支払われた総額  19億5400万円 平均額 :2440万円  最高額 :3100万円

定年退職者66人、それ以外 14人

毎年の「退職債」

H19年 11億2970万円、  H20年 8億1990万円、  H21年 9億800万円、 H22年 3億円(予算) ← (さすが、職員さん、頭いい! カラクリは後日。当然予算はあとで修正される?) これまでの合計 32億2960万円

--引用ここまで--

というわけで、いったん「退職債」を組んだ自治体では、かなり長期間毎年「退職債」を組むことになりそうです。これらの償還に、次世代が負担を負わされるわけで、釈然としない思いを、桐生市議さんは自分のブログで発信しています。


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