ばら園－伊奈町

５月２３日(日）

午前中は、「おもちゃクリニック」

午前中は、国納保育園で、「おもちゃクリニック」。6人のドクターと、4人のナースが参加。いつもながらの和気あいあいモードで楽しい。無理なく、無駄なく、このボランテァ仲間は本当に楽しい。それにしても、修理不能なおもちゃが増えてきている。荒っぽく扱ったら壊れるおもちゃばかりなのに、それを期待しているようなチャチな仕上げなのです。

圧倒的な薔薇、薔薇、ばら

午後は、伊奈町「町制施行記念公園」の薔薇を観に出かけました。場内アナウンスの「本日最高の状態です」というように、この季節一番の見ごろでした。

H7年ごろから、ほとんど毎年訪れます。薔薇、大好きです。どっちかというと可憐な花が好きですが、薔薇は別です。ゴージャスなのはあくまでゴージャス、いいと思います、薔薇なら。

このごろは遠くからも来園する人が増えました。町のほうも春の「大当たり」の行事と捉えて、エリアを増やす、種類を増やす、「ばらの相談室」を設けるなど取り組みに一生懸命です。期間中は公共施設の広いグランドが駐車場に変わっています。

名前の美しさ

新しい品種も増えました。名前の美しさにも感動します。「桜貝」は薄いピンク、薄紫色の「しのぶれど」なんて綺麗なネーミング・・・。「しのぶれど　いろに出にけり　わが恋は　ものや思うと　ひとの問うまで」ってのがありましたっけ、古今和歌集かなんかで　（うろ覚えなので、まちがっているかもしれません）。

日本産の新種には、このほか「るる」「琴音」「桃香」とか。

一輪でゴージャスな風景を作り出している薔薇、たくさん集まって趣のある庭を作り出している薔薇、それぞれの美しさに、一周り見て回ったのに、まだ見終わってなかった心残りが生じます。多分、何度見てもそんな感じがあるんだと思います。

外国の新種も増えました。フランス、ドイツのものが多いです。