「消費者委員会」事務室賃料1億800万円 [事業仕分け]
4月5日(月)
政策棚卸し
昨日は、終日、政策棚卸し(事業仕分け)でした。午前9時開始に間に合うように、7時半の急行に乗りました。が、とんだアクシデントで、永田町まで2時間かかってしまいました。一つ前の「中央林間行き」が車内点検で滞ってしまい、後続がずっと「ワリ」を食ってしまいました。結局、半蔵門線は、しばしの間「押上始発」に乗り換えることになってしまいました。
ラクショーで、9時に「永田町」のはずが、9時半駅到着、「自民党ビル」にダッシュで9時35分。
若手が大勢参加
大島幹事長が来て挨拶したということで、実際の「政策棚卸し」は、9時15分くらいから始まったみたい。で、シート番号①の「子ども手当て」はほとんど問題なく、内容に入れた。「霞ヶ関」の説明はわかっているから、その後の質疑に立ち会えれば、OK。
昨日は、午前中から、山本一太氏、石原(3男)氏、三ツ星氏など若手がたくさん参加していました。このひと達は、午後それぞれの用事で半分に減ってしまいましたが、山本一太さんは、質問もしてかなり乗っていました。
「子ども手当て」の時には、テレビ局など多くのメディアが入り、この政策の是非をめぐって関心の高さがうかがわれます(夕方は、与謝野さん、平沼さんたちの新党立ち上げで、ごった返していましたが)。
①子ども手当て ②高速道路無料化社会実験計画、③戸別所得補償制度に対するモデル対策 ④消費者委員会、 ⑤社会資本整備総合交付金 までぎっしりの政策棚卸しに付き合いました。
6日は、〇栄典事務の適切な遂行、〇大学生の就業力育成支援事業、〇沖縄科学技術研究基盤整備 などの棚卸しが行われます。
このうち、③戸別所得補償の政策棚卸しのとき、仕分け人に加わらせていただきました。
「消費者委員会」運営経費の?!
消費者庁、および「消費者委員会」設置法の施行に伴って設置される、「消費者委員会」の経費について、政策棚卸しが行われました。この詳細は、省きますが、仕分けでポイントとなったのが、「山王パークタワー」ビルに借りたという、賃料1億800万円、820㎡の事務室です。
「霞ヶ関」の省庁ビルの中に空きがないからといって、委員会メンバー10人、20人の事務員事務局体制に、こんなに広い、高い部屋が必要なのか、質疑がありました。 月4回という会議、月1回という作業部会がこれから精力的に開かれ、<第3者機関>として機能してくると思われます。委員会委員手当て5300万円、旅費1200万円も予算化されていますが、内容はこれからです。
※ それにしても、霞ヶ関の職員は(行革)で減る傾向にあるのに、オフィス面積は増えており、使用費用も増えているということを知らない人は多いのではないでしょうか。
※あっ、大事なことを書くの忘れるところだった。世の中には「他人」のことを、「あの人はこうだ」と、決め付ける人が多いようで、「加納さんは、自民党のチームや、そのほか全国から集まってくる得体の知れないグループに加わっている」と、わざと決め付ける人がいるらしい。 あえて言いますが、私は、無会派市民ですから、念のため。
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