町内中学校でインフルエンザ、学年閉鎖へ [医療]
4日まで学年閉鎖
百間中学校は、9月1日~4日まで、3年生を学年閉鎖の措置をとりました。8月26日、百間中学校の3年生は、団体で、TBSテレビの合唱コンクールに出場したそうです。翌27日1名が発症し、28日に3人、29日に6人と、感染者が増えていったそうです。また、29日には須賀小学校で1名、笠原小学校で1名、30日には百間中学校で4名が発症しています。
これらの児童・生徒には、本人の外出禁止、濃厚接触者(家族及び発症直前に行動を共にした者)の外出自粛の対応がとられています。
以下のような判断基準を設けているそうです。
〇1クラスで3人以上の感染が確認された場合...当該クラスの学級閉鎖(4日を目安)
〇同学年で複数クラスの児童・生徒が感染した場合...学年閉鎖( 〃 )
〇複数学年で児童・生徒の感染が確認された場合...学校閉鎖( 〃 )
〇教職員のみで感染が確認された場合...当該職員は自宅で治療。医師の許可が出るまでは、「年休」または「病休」で扱う。
6月「医学新聞」には
一方で、こんな報告も。 自治体議員政策情報のメンバーからの報告メールによると、 6月ごろの「医学新聞」に掲載された岩田健太郎医師(神戸大学大学院教授・感染症治療学/神戸大学付属病院感染症科)へのインタビュー記事は参考材料になると思います。 以下一部紹介
「英国では、2003年から季節性インフルエンザのガイドラインにおいて、軽症者や基礎疾患のない患者さんには抗インフルエンザウイルス薬の処方を控えることを推奨」 「PCR検査をすれば、きわめて軽い人でもウイルスは見つかる。でも、ウイルスが見つかっただけで病気と呼んではいけない」 「新型インフルエンザ対策にして医療機関も発熱外来も必要ありません。プライマリ・ケアのレベルアップこそが、最大の新型インフルエンザ対策」 ---等、参考になる主張が随所にあります。
初期診療、問診、プライマリ・ケアが丁寧でないと、不必要に不安が広がる、という意味でうなづける論説です。
さて、今日は9月議会一般質問の日です。私は、今日の最後、5人目の出番です。 議会も町長選出馬を前に辞職した議員が3人、全部で11人という寂しさですが、ぜひ傍聴に来てください。
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