衆院選挙戦最終日 [選挙]

東武動物公園入り口で

15時50分、家族連れが行楽を楽しんで「東武動物公園」から出てきました。ほとんど若いファミリーと、カップル。ウイークエンドでも閑散としている駅周辺より、たしかに人は多いかも。

支援している候補者の応援で、現場に駆けつけました。今回はじめての演説。午後7時ごろには本部がある春日部駅で「選挙戦」打ち上げがあるというが、こっちだけのお付き合いということにしました。

今日の選挙カーは、「お願い」のテンションが高い候補者、「本人です!本人です」の訴え、いろいろある。さすがに最終日です。

ムードや、ゲーム感覚で、投票しないで欲しいと思いますが、投票に行ってくれるだけで若者には「ありがとね」といわねばならない?

「構想日本」に参加した若者

26日夜の「構想日本」のシンポジューム「未来の賢い有権者を育てよう」に参加した社会人1年生が、以下のような感想を寄せていたので紹介します。

--日本の政治風土の特殊性、公民教育の問題、模擬投票の有効性などに関して、多くの興味深い論点が指摘されたが、私の疑問への解答はおそらく宮台先生が提起したことに行き着くのだろう。  すなわち、「今まで、有権者が政治家に"任せる”政治をしてきた。それを(有権者が)“引き受ける”政治に変えなければならない」ということだ。

“引き受ける”とはどういうことか。当然、これには一人一人の有権者意識が求められる。例えば麻生総理はなぜダメなのか、麻生総理がダメなことが自分達の生活にどのように作用しているのか、または官僚主義が蔓延しているせいで、自分達の職場や企業がどのような縛りを受けているのか、というように自分達の生活に直結しているという理解や意識が求められる。

なんとなくでは「民主主義」は成り立たない。なんとなくの意識から脱却することは容易なことではない。隣の机の眠そうな先輩や、休日のゴルフにしか関心がなさそうな上司に、今回のフォーラムのような論議が通じるとはなかなか思えない。

しかし、今回の選挙が少なくとも何かのきっかけになるよう、私の中で芽生えつつある当事者意識を、まずは周囲に話してみたいと思う。本当に求められているのは、政権の変革(チェンジ)ではなく、私たちひとりひとりの政治との向き合い方の変革なのかもしれない。--

社会人1年生が、以上のような心の変化を得た、すごくいいことだ。                    少しほっとした気持ちで、明日は決めている人にしっかりと投票してこよう。


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。