セットメニューにチームプレー [政策]
梅雨入りで、童謡モード
朝、雨が降っているとのんびりできる。多少LDHD(多動性)気味の私は、晴れると頭も体も忙しくなる。だから、雨だとリハビリの時間が出来て、これでいい。
あ~めが降ります 雨が降る 遊びにゆきたし 傘は無し~ 紅緒のカッコの緒が切れた~
などの叙情詩の世界に浸れませんか。
草取りと枝切り
人手のないわが家では、梅雨の季節を前に、猫の額もない庭の草と立ち木の枝の処理をしないと…と気になります。 そこで、先日「宮代町シルバー人材センター」に仕事を頼みました。 「小さい庭の、草と枝切り、ざっとやって下さい」と。 下見に来たいつものKさんとSさん(チームを組んで仕事をやっている)、「20日くらいでいいですか」に私「はい、お願いします」 仕事は、Kさんが午前中に枝切り、午後にSさんが枝をまとめたりしに来てくれる。という手順です。高齢者のビジネスであり、得意分野も違うのでチームプレーで仕事をこなすというのは、事業団の特性を考えていいと思います。
セットメニューにチーム力
ところで、これに「消毒」を入れて欲しいんですがいかがでしょう。 「ちょっとした消毒も、受けますよ」になればどんなに助かるか…。 どの仕事も時間にすれば短時間です。多分、一日で終わるでしょう。 私みたいに虫が苦手の人間が泣いて喜びます
セットメニューを用意して、「痒いところに手が届く」をやっていただくのは、「シルバー人材」の専売特許かもしれませんよ。 単身家庭や、高齢者だけ家庭が増えています。 事情通の「シルバー人材センター」が、きめ細かいそんな仕事をこなしていけば、職域も広がるし、コミュニケーションも生まれるし、いいと思いませんか。 高齢者事業に、特にプロの仕事を要求してないのです。プロがやってくれない仕事を、むしろ期待しているのです。
ビジネスが大きくなった「シルバー人材センター」
6月議会で「シルバー人材」の事で質問しました。(答弁から抜粋)
健康福祉課長 「(加納)議員指摘の企画提案方式による事業の実施は、H20年度から新しい取り組みとして、シルバー人材センター連合会から各地シルバー人材センターに周知された」 「事務局長を公募した成果については、長年シルバー事業に関わっていた実績があり、期待している。H20年度の実績にも過去最高の8500万円の契約実績、連結決算も1億円を突破した。町にとっても成果がある」 頑張っていらっしゃいますねー。 質問した私も、十分評価申し上げています。
「住宅火災警報機の点検」などにも「高齢者の目を」もシルバー人材で企画提案して欲しいと質問・要望しました。春日部市では高齢者住宅火災で、2人の焼死者を出しています。
今、緊急雇用創出に交付金
何しろ、高齢者の職域を広げる事業にも、10分の10という「緊急雇用対策」交付金が用意されています。 どんどん使えの今、とにかくアイデアを集め、と力んでいただきたいと思います。キーワードは、【痒いところに手が届く】と【こんなことしてくれる人いないかなー】です。
企画しだいで、どんどん職域が広がる可能性を持っているのが「シルバー人材センター」だと思います。「ご近所付き合い」 の延長で。 それがちょっとしたビジネス、やりがいになったらいいなと思うんです。足りない「手」は隣町に借りましょう。
※ ふるさと雇用対策、経済危機対策臨時交付金というヒモのついていない10割の交付金、ちなみに、広域(杉戸町と宮代とか、白岡町と宮代など)の企画事業などにも使えるということです。 県「雇用対策課」に確認済みデース。
いきなり苦情を持っていった私ですが
シルバー人材にはいきなり(苦情電話)をかけた私です。 「ビジネスとして甘いんじゃないの!」 ごめんなさい。こういう人間です。 しかし、クレイマーであるより、応援団を任じています。
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