総合運動公園(ぐるる)の備品・機器老朽化 [執行]
トレーニング用機器更新
6月補正で、トレーニングマシーンの更新費113万4千円が上がっていました。「ぐるる体育館」運動場などが出来たのが平成6年、15年以上たっていると次々にメンテ、更新になってきます。
補正などで「修理費」などが出てくると「こういう出方でいいのかなー」と思っていました。 場当たり的に「何々が壊れたので…」、「どこそこの床がダメになったので」と補正で、今すぐやらなくてはならないものとして、費用が上がってくるので。 これは、やはり備品・施設の耐久年数、メンテ目安などの一覧表があるべきだと思ったしだいです。
体育館の管財は教育委員会
町の「管財担当」に行ったら体育館などの施設は教育委員会だと言うので、生涯教育へ。 「場当たり的に更新、修繕しているとダメですよね」と言ったら、「財政がきびしいので(ぎりぎりまでもたせて)」と言いながら 担当職員も合点がいく対応をとっていました。 「一覧表のようなものがあれば、、」と言うと、トレーニングマシーンなどの機器、備品などの設置年月日、更新日時が書いてあるものをくださいました。 それを見るとH6年購入、つまり体育館オープン時に備え付けたものが多い。 やはり、これは修繕・更新を一覧表にして、当初予算でとって、順次対応していかなければならない時期にさしかかっているようだ。 年次計画で直していかなければダメみたい。
大きなものには「公共投資臨時交付金」の研究を
それとボイラーなど大きな設備をどうするか…。プールを休みにしてできるだけ早く直さなければいけないし、費用も相当かかる。 民間と違って減価償却というものがない単年度会計だし、、。 こういう大きなものにも今限定で使える「経済危機対策臨時交付金」などをうまく当てはめると、使えるかもしれない。世はまさに「エコ」「環境」…エコキュートなど設備そのものは高いけど、後々環境にやさしく維持費がぐーんと安い設備などの検討も積極的にしていただきたい。
簡便なものなら地域活性化・「経済危機対策臨時交付金」、大規模改修なら「公共投資臨時交付金」か。 これはH21年度補正予算のほうで、1兆3790億円用意されている。 特記事項として、※経済対策における公共事業等の追加に伴う地方負債額の9割程度を上限として交付してくれる、というもの。 地方交付税で対応するのか、自治体の財政力も関係ある。
いずれ、消費税アップなど国民負担が増える仕組みに違いないが、こういったメニューは出ている時に検討してみる必要は大いにありそうです。
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