ぎりぎり間に合った「野党一本化」 [選挙]

7月13日(水)

ぎりぎり間に合った!

東京都知事選挙のことである。気をもんでいましたが、ギリギリのところで、宇都宮市が出馬を断念し、一本化が実現した。それも、夜の8時前。「苦渋の決断」とおっしゃった宇都宮氏を尊敬申し上げる。

思えば、昨日、民主党から出馬要請を受けた元経済産業省課長だった古賀茂明氏が、いったん要請を受けた後、統一しなければ絶対勝機がないとの思いから「鳥越さんを応援する」と、鳥越氏の出馬表明の会場に飛び込んで、不出馬をはっきり示し、握手したのも一本化へのこだわりであった。

宇都宮氏の場合、午後3時のテレビ討論でも並んで「決意」や「政策」を訴えていたのだから、(あるいは)降りるのでは、との思い(この場合期待)はほんの少しあったとしても、時間の経過とともに、しぼんでいった。

宇都宮氏の辞退に敬意を表する

立候補をうわさされていた人は、どの方も立派な経歴や思いをもっていらっしゃる。どの人がいいなんて、とても言える立場にない。

しかし、参議院選挙で自公を中心とする与党が大きく力を持ってしまった流れを、都政という場で少しでも取り戻すとしたら、東京都知事選挙は、いたずらに票を散らしてはならないことは、誰でも思う。

埼玉県の話ではない。でも、調整が上手くいったことで、本当にホッとしました。

自民当の分裂は、何とも言いようがない。巨大組織ゆえ、ついて回るものなのでしょう。

また、明日から、静かに「暑い夏」の選挙を見守らせていただく。


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