「市民の声生かせ」だと?! [国策]

7月18日(土)

国民受け狙うタイミングか

安倍総理は、昨日、「新国立競技場」計画を〝ゼロベースからの見直し”と振り出しに戻した。もっと早く決断すればいいものを今頃発表したのはなぜか。

急降下を見せるであろう安倍政権への信頼、ここで好感度を上げなければ、と「取っておいた発表」ではなかったか・・・。そう思えてならない。

たしかに、国民の多くがバカデカイ建設費に「no!」といっている国費投入計画だから、ゼロからの洗い直しはいい。あのまま2520億円の競技場建設を決行したら「バカの遺産」がいつまでも残り、つらい。

でも、それとこれとは別でしょう!

「安保関連法案」の強行採決と、当然白紙に戻すべき国費投入建設費とは別でしょう!といっているのです。

しかも、あんなに国民の声に耳を傾けなかった総理が、この時とばかり「弱者と環境を配慮して」とか「市民の声を活かせ」と、神妙なセリフを吐いているんだそうな・・・。

国民は、そんなことではごまかされないぞ。あれもこれもいっしょくたにはできない。

国のありようを変えるほどの安全保障関連法律10法案、記憶から後退させてはいけない。国会の中では〈強行採決アリ〉、国会の外では〈国民の声に配慮〉、こういうやり方に敏感にならなければ・・・。ここが一番大事なところなんです。


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